本日のドライブツーリングは、長野県「倉越パノラマライン」へ。
前日は「上高地乗鞍スーパー林道」「安房峠」を走り回り、「信州開田高原 西野温泉 やまかの湯」に宿泊。
特に早起きはせず、ちゃんと朝食を摂ってから出発することに。
モルゲンロートだ! 「御嶽山」の山頂が 赤く染まってる (・。・)
くっそ~! 電柱のない、もっと開けた場所から見たかったナ~ 薄霧もちょっと出てるし・・・ (-_-)
はぁ!? まだ10月なんですけど・・・
地面には霜が降りていて白くなっていたのだが、この写真ではイマイチ伝わらんな (-_-)
本来なら、いつも通り夜明け前に出発したかったのだが、今回の旅はそこまでハードにはしなかった。
雲海も気になるし、「自然湖」にも行きたかった(紅葉はまだ早いので却下した)が、女将さんがそんなに早く離れたくないと言うので(お前がやろ!)
ホントに美味しい、ご飯3杯はいける朝食(たまにはハズレの旅館もあるが・・・)を頂いてから出発。
今回の4泊4日の旅も、寂しいことに今日が最終日だ (^_^)
まずは、宿から5分程度の・・・
標高3000mクラスの山は、山頂付近が雲に覆われることが多々あるのだが、今日は見事な秋晴れ ♡
午前中は順光なので、いっそうハッキリくっきりと展望! おまけに冠雪してるし \(^o^)/
ホント、去年訪れたときとまったく印象が違う・・・
午後は逆光になるので「御嶽山」をくっきりと観ることはできないが、開田高原の紅葉(黄葉)は、より輝いて見える ♡ 訪れた時期が遅いはずの昨年は冠雪してなかった・・・ ってのも面白いよね ♪
たった2週間程度の違い&その年の気候でここまで景色が変わるんだな (^_^)
「九蔵峠」から数百メートル東に走り、県道20号線とつながる道へ折れる。
右ヘアピンの先には・・・
目にする「御嶽山」の姿は「九蔵峠」から観たのとほぼ一緒だが、「九蔵峠」とはまた違った雰囲気の景色だ。
手前に「御嶽山」を遮るものは何もなく、雄大な開田高原越しに「御嶽山」を眺望 ♡
「九蔵峠」からほとんど離れてないのにぜんぜん雰囲気が違うナ・・・
もう1~2週間後だと、もっと色鮮やかな景色となるんだろうな (^o^)
県道20号線を南下、「倉越パノラマライン」の起点に向かう途中・・・
モミジ&御嶽山のコラボを発見!
まだまだ色付きが緩い中で、ひと際存在感を示す目立たがり屋さん ♡
冠雪した「御嶽山」と、真っ赤に色づいた紅葉との相性が悪いハズがない ヤッホ~い \(^o^)/
そのまま県道20号線を進んでいくと、不意に現れる「倉越パノラマライン」の案内表示板に従い右折する。
倉越パノラマライン
倉越パノラマラインは、長野県木曽郡木曽町三岳 倉本、長野県道20号・開田三岳福島線との交差点より、同町三岳 屋敷野、霊峰ラインとの交点に至る、延長約9.1kmのドライブロードである。
長野県側にある、御嶽山登山口(中の湯)や御岳ロープウェイへ向う3本のルートの内の一つでもある。
木曽御岳山には魅力的な道路が4つある。「御岳ブルーライン」、「倉越パノラマライン」、「霊峰ライン」、「御岳スカイライン」である。そのうち、御岳ブルーラインと倉越パノラマライン、霊峰ラインは開田高原から登るルート。御岳スカイラインだけが御岳南斜面を登り、田の原天然公園へと向かう。
1.5車線程度だが、こんな感じで閉塞感はない。
道路沿いの紅葉もそこそこ色付いてるモノもあってなかなかイイ感じだ ♪
一旦、森の中へ入り、道幅も1車線程度の区間がチラホラ・・・ って、両脇が落ち葉に埋もれてるだけか!?
でも、頻繁にクルマが離合してないってことだよね!?
この、狭いちょっとしたストレートの後・・・
いきなり視界が広がり、”パノラマライン”の名に恥じない、ちょっとした草原越しのパノラマビューが!!
紅葉した木々もちょっとあって、いいアクセントになっている ♡
右側に広がる景色は色付いた山肌 ♪ 紅葉は・・・ 赤味は少なく、黄色(橙色)主体かな。
先ほどのパノラマが見れそうな左側だが、木々に遮られて展望はなし (-_-)
相変わらず、お世辞にも褒められたものではない (^_^)
〇〇スカイライン、〇〇ロードなんて観光道路はアチコチにあるが、このようなお粗末な!?道路も数多い。
その割には走行ラインが落ち葉で覆われているわけでもないので、それなりにクルマも走ってるのかな!?
まだ1台もすれ違ってないが・・・
少し走ってから7連ヘアピンへと続くのだが、ここから先はナゼか2車線になっている。
普通は標高を上げるにつれ、道は狭くなっていくものだが!?
この辺りまで来ると、2ヵ所目の”パノラマスポット”が現れる ♡
この先にも、右ヘアピンの手前付近には視界が広がる区間がいくつかあり、中央アルプスの山々、木曽駒ヶ岳や乗鞍岳を望むことができる・・・ これぞ、まさに”パノラマライン” ♡
今しがた走ってきた道路の向こうに「御嶽山」がそびえてはりますやん!
つまり、逆走した場合は左ヘアピンの先に「ど~ん!」と現れる感じなんやろうね ♪
「九蔵峠」辺りから観たときより冠雪が少なめに見えるのは、眺める方向と見上げる角度のせいなのかな!?
やはり手前に3ヵ所目の展望スポットがある。
手前の木々に遮られてそんなに広範囲を見渡せるわけではないが、乗鞍岳はしっかりと展望できるぜよ。
でもこちら側から観ると、「乗鞍岳」の冠雪も少ない・・・ 反対側から見たときはイイ感じだったのに (-_-)
特に「〇〇展望台」といった名称はないようだが、7連ヘアピンの先に「竣工記念碑」があって、柵に囲まれたちょっとしたスペースが設けられている。が、駐車場は無い。
「倉越パノラマライン」は、標高950mの地点から一気に1500mまで上る道路で、道中数か所で開田高原の奥に乗鞍岳、右に中央アルプス~木曽駒ヶ岳、左に御嶽山を望むことができるビューロードだ。
”パノラマ”として景色を見渡せるのもここが最後。
で、ここまですれ違ったクルマはゼロ・・・ こんなに素晴らしい紅葉とパノラマビューが待ってるのに!?
「御岳ロープウェイ」に向かうのなら、フツーはみんなもう一本の道(御岳ブルーライン)で行くんだろう。
ご覧の通り、再び道は狭くなり、1車線ほどの区間も出てくる。
この辺に「倉越高原」へと向かう枝道があったハズだが、行かなかったということは閉鎖されてたのかな!?
”牛の放牧中”で立ち入り禁止になっていることもあるそうだが・・・ 忘れちゃった、てへっ ♡
西方に変わり(パノラマというほどではないが)、正面に「御嶽山」をも捉えるようになってくる。
完全1車線の区間もあり、道端に停車して恐る恐る写真を撮るが・・・
Don’t worry. 後続車も対向車もやって来ない (^_^)
カラマツの黄葉が際立ってくるが、これはこれで好き ♡
長野や岐阜でたくさん観てからメッチャ好きになった (^o^)
それにしても、また道幅が狭くなった・・・ 7連ヘアピン区間は景色がいいので敢えて広く造ったのかな!?
終点が近づいてくるとアップダウンが少なくなり、「霊峰ライン」と交わって「倉越パノラマライン」は終了。
合流地点は広いスペースになっているが、パッと見、???な交差点となっている・・・
視界が広がる区間はそう多くはないが、目にする景色は文字通りのパノラマ・・・
単純に「御岳ロープウェイ」へ向かうのならもう一本の道(御岳ブルーライン)を走った方が楽なんだろうが、道中で景色も楽しみたいのならこっちの方がオススメなのかな (^o^)
以前にも走っている「霊峰ライン」は、いずれまた麓からちゃんと走って紹介したい。
今回は単に「倉越パノラマライン」を走ることだけしか考えてなかったので、その後のことなどまったく考えてなかった・・・
といっても、どうせここから「御岳ロープウェイ」へ向かうので、少しだけ「霊峰ライン」の一部を走りつつ「御岳ブルーライン」へ向かうことに・・・
「霊峰ライン」
まぁ、こんな感じのどこの山道にもあるような雰囲気。
今の時期だからこそ、沿道は色とりどりの葉っぱで飾られているが・・・
(八海山バス停)付近では、黄葉&橙葉とともに真っ赤に色づいたモミジがお出迎え ♡
ん!? 「八海山」!? 新潟県南魚沼市のおいちいお酒」じゃん 🍶
視界が広がる区間も現れ、手前の紅葉した山肌越しに中央アルプスを展望できる ♪
もちろん、手前に見える山肌は「御嶽山」の一部、ホンの一欠片だ。
「乗鞍岳」方面が眺望できるスポットもあり、当然「倉越パノラマライン」とはまた一味違う景色を拝める ♪
まぁ、同じような所を走ってるのでそんなに大きくは違わないが・・・ (^_^;)
このまま真っ直ぐ進めば「霊峰ライン」の終点「中の湯」まではあとホンのちょっとだったのに・・・
まだ「中の湯」までは行ったことないのだが、このときはホントに無計画のままだったので、ろくすっぽ地図も見ずに「御岳ロープウェイ」へと向かったのだった (-_-)
・・・ということで、ここから先は「御岳ブルーライン」となる。
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