今回のドライブ・ツーリングは、長野県「御岳ブルーライン」へ。
先ほど走った「倉越パノラマライン」からの延長である・・・
「倉越パノラマライン」終点から「霊峰ライン」へと繋いで標高を上げていき、「霊峰ライン」の一部を走って「霊峰ライン」終点のちょっと手前で「御岳ロープウェイ」の表示板に従い右折する。
ここが「御岳ブルーライン」の終点となる。
走ってる途中で気付いたのだが、以前「霊峰ライン」を訪れた後に走ったことあるワ・・・ ココ (-_-)
走ったことのない「倉越パノラマライン」ばかりに気ぃ取られてて忘れてたけど、以前は写真も撮ってないし、記事として紹介したわけでもないので、まっいいか (^o^)
ホンマ、行き当たりばったりにのテキトーツーリングやな (^_^;)
御岳ブルーライン
御岳ブルーラインは、長野県木曽郡木曽町三岳の県道20号・開田三岳福島線との交差点より、御岳ロープウェイ乗り場を経て霊峰ラインとの交点に至る、延長約10kmの観光道路である。
「御岳山」にはドライブ道が4つあり、そのうち開田高原から登るルートが3つあって「御岳ブルーライン」、「倉越パノラマライン」、「霊峰ライン」である。
「倉越パノラマライン」は標高1484mの「神王原」で「霊峰ライン」に接続し、更にもう少し標高を上げた所で交わるのが「御岳ブルーライン」だ。
3つのルートを一筆書きでなぞるなら、「阿蘇パノラマライン」のときのように どれか一つを往復すればいい。
普通、こういった道路の紹介は麓から山頂へと向かいながらやるのだが、今回は「倉越パノラマライン」からの延長なので最上部から麓へと向かって下りていくパターンでの紹介となる。
森の中を少しだけ走った後、いきなり視界が広がってくる ♪
振り返れば、ススキや黃葉樹がしっかり秋を演出してくれてるし ♡
何気なく見過ごしていた(さすがにこんな所を走ってるのが”御岳ブルーライン”だとは思えなかったし)
おまけに、頭上を通るワイヤー・・・ よく見れば分かるのだが、最初はこれが”リフト”だということが解ってなかった(まさかここがスキー場だとは夢にも思わないし) (^_^;)
って、この区間はスキー場なの!? ・・・どうやら「御岳ロープウェイスキー場」のようだ。
つまり、ここではスキー場の中から(シーズン外は)中央アルプスを望むことができるということ ♡
で、草原の奥に見える建物は「御岳ロープウェイ・鹿ノ瀬駅」らしい。
って、この時は何やら分からんまま通り過ぎていたのだが・・・ てへっ (^_^;)
なるほど、道路上を通ってるワイヤーはスキー場のリフトだったのか・・・
ここまでの経緯と標高から察するに、ロープウェイに乗っても紅葉は期待できんやろナ (-_-)
・・・と思ったのだが、せっかくだから御嶽山の七合目からの景色を観てみようではないか (^o^)
おお~! 「御嶽山」を見上げながら、色鮮やかな赤い葉っぱに、橙葉に黄葉 ♡
この辺り(標高1,500m強)だと、いい具合に色付いてるナ・・・ ブラボー \(^o^)/
「御岳ロープウェイ・鹿ノ瀬駅」
センターハウスでチケットを買い、駅へ向かう途中・・・
※ 実は、ロープウェイに乗る前は雲が多くて御嶽山が隠れてたので、下りてきてから撮った写真です (^_^)
お花は咲いてなかったが、丸っこいモフモフしたのは”コキア”?
本来なら真っ赤に色付くハズだが・・・ ピークは過ぎてるのかな (^_^)
センターハウス~鹿ノ瀬駅間では、眼前に迫る御嶽山と天空のお花畑のコラボが楽しめる。
いい感じに色付いていたゾ ♪
御嶽山頂はまだちょ~っと雲が多かったけど・・・
ロープウェイ乗り場付近はご覧の通り、いい感じに色づいてたが、ロープウェイからの景色はどうなんだろ!?
時期がちょっと遅いので”赤み”はほとんど無いが、針葉樹の黄葉はナカナカのもの ♡
御嶽山の5合目1,570m「鹿ノ瀬駅」から、7合目2,150mの「飯森高原駅」まで、全長2330m・標高差580m片道約15分の空中散歩。
最大6名乗車できる約80台のカプセル型ゴンドラが約20秒間隔で発着運行している。
さすがに標高1,500m以上の紅葉は・・・ とは思ったが、ところがどっこい、以外にも落葉でツルッパゲな景色とは違ってまだまだ楽しめる ♡
ロープウェイって楽しいな ♡ 登山をしない(体力的にムリ!?)私にとっては有り難い乗り物 ♪
一昨日も「富士見台高原」でロープウェイ&リフトにて山登り!?を楽しんできた ♡
ただ、定員がもっと多くて数十分おきに運行しているロープウェイだと、乗車した時点での立ち位置によってはまったくつまらんものになるが・・・
おっ、眼下には未舗装の林道が! これはバイクで登りたいなぁ・・・
(おそらく関係者以外は走れないだろうが)
「飯森高原駅」
あはは・・・ もう笑うしかない (^o^) 信州ならではの圧倒的スケール感!
展望台からは、山肌から望む「御嶽山」山頂部はもちろん、日本三大アルプスも望め、熱反射ガラスを壁一面に貼り付けたミラーデッキがあり、間近に迫る御嶽山、中央アルプスや北アルプスの眺望がガラスに映り込む。
ここから拝む雲海は、さぞかし見応えあるやろね・・・ いつか是非観たいものだ (^o^)
画面中央に、薄っすらだが確かに確認できる。標高は2,568 mほどあるからね ♪
そういえば、浅間山(鬼押ハイウェイ)にも行ったよな~ ♡ あれって、いつだったかな?
・・・って、10年前だぜよ (^_^)
残念ながら「乗鞍岳」山頂付近は雲に覆われてしまっている・・・ う~ん (T_T)
こちらは標高3,026 mほどあるし、やっぱり雲の影響は大きいのかな!?
って・・・ おいおい、「御嶽山」の山頂にも雲が 出てきた! さっきまでピーカンやったのに (-_-)
午前中ピーカンでも午後から雲が出ること多いよね、特に高い山は・・・
それでも、しばらく時間を潰していると少しは晴れ間も出てきた ♡
「御嶽山」は、長野県木曽郡木曽町王滝村と岐阜県下呂市・高山市にまたがり、東日本火山帯の西端に位置する標高3,067 mの複合成層火山である。大きな裾野を広げる独立峰で、日本の山では14番目に標高が高く、独立峰としては富士山に次いで2番目に高い。
飯森高原駅から「しらびその小径」を経由して御嶽山8合目までを折り返す登山コースは、全国でも屈指の紅葉スポットで、真っ赤に色づいたナナカマドや、黄色く色づいたダケカンバが鮮やかに御嶽山を彩る。
特におすすめの紅葉スポットは、8合目山小屋「女人堂」前から、三の池トラバースを1kmほど入った屏風岩の紅葉らしい・・・ が、さすがにピークはとっくに過ぎている。機会があればまた ♡
「しらびその小径」を経由して7合目の「行場山荘」までは、原生林の中を歩くプチ森林浴コースだ。
アップダウンは少なくウッドチップが敷かれていて心地よく歩けるので、標高2,150mの森林浴を満喫できる。
所要時間は往復で約30分。
※ 7合目「行場山荘」より先へ行かれる場合は、登山届の提出をお願いします。
飯森高原駅周辺には「お山のお茶や」や「アルプスデッキ」、「お山のブランコ」などがあり、「御嶽社」や「高山植物園」、「幸福になれる鐘」などもあって、八合目までの登山コースなども含めれば丸一日楽しめる ♡
しばらく待ってみたが、さらに雲が晴れるまではもう少しかかりそう・・・ 仕方ない、下りましょ (-_-)
もちろん先程展望台から観た景色と同じなのだが、だんだんと目線も下がってくるので周囲の景色とも相まって全然違った印象になるのが楽しい ♪
カラマツやダケカンバの黄葉が目立ち始める ♡
これに紅葉が加わればさらに絶景度はアップしたのに・・・ 残念! またいつか再訪したいナ (^o^)
いやぁ~、ロープウェイ乗って良かった ♡
登山をしない以上、山の山頂付近まで行こうと思ったらロープウェイやリフトに頼るしかないもんね。
まぁ、ホントに山頂まで行くっていうのなら登山するしかないのだが、それでも登山者しか観ることができない景色のホンの一部は楽しめる ♪
しばらくはまだ高原っぽい区間で、景色を拝みながら走行できる ♪
そういえば、ロープウェイ乗り場付近は相変わらず紅葉も色付いてるな・・・
沿道を彩るカラマツ林の黄葉もイイが、落葉気味のダケカンバの木々の向こうで、まだ頑張って葉を落とさずにいる赤い葉っぱが愛おしい ♡
やっぱりこうでなきゃ「”絶景街道”は名乗れないな ♪」と再認識する (^o^)
鹿ノ瀬温泉とロープウェイ乗り場の中間ぐらいにある牧場?草原?で、中央アルプスが正面に望める。
景色を楽しむ区間は終わりを告げるが、その代わり道沿いの木々たちはどんどん彩りを増していく ♪
もちろん今の時期であればこの辺りの標高が見頃だということなのだが、やっぱり山の中を走り回るなら新緑か紅葉の時期がいいよな~ (^o^)
で~ん、と現れたのが「御嶽山」。
おっ、山頂付近の雲も大分晴れてきたようだな クソっ (-_-)
メガソーラーについては言いたいことが山ほどあるのだが・・・ またの機会にしよう (-_-)
より鮮やかさを増していく紅葉群 ♪ やっぱり見頃を迎えた紅葉は艶やかだね~ わーい \(^o^)/
運転を楽しめるワインディングロードではあるが、道幅はそれなりなのでご用心 (^_^)
そして・・・ 「県道20号・開田三岳福島線」にぶつかった所で「御岳ブルーライン」は終了だ。
そのT字交差点に「ホテル木曽温泉黄金の湯 グランピングONTAKE」がある。
真っ赤に色付いた紅葉と白樺がお出迎えしてくれていた ♪
お帰りやす~ ♡
「御岳ブルーライン」は「倉越パノラマライン」と同様、御嶽山や日本三大アルプス、乗鞍岳を眺望しながら、さらには時期によっては新緑や紅葉を楽しみながら走れる絶景ロードだ。
コースは1.5車線が基本で、たまに2車線と言った感じだが擦れ違いに困ることはなく走りやすい。
「御嶽山」の山肌を走る道路はいくつかあって、「御岳スカイライン」は行き止まりのピストンロードだが、「御岳ブルーライン」「倉越パノラマライン」「霊峰ライン」はそれぞれ接点があるので、県道20号・開田三岳福島線とともに個々の好みでうまく組み合わせながら走るとより楽しめるだろう。
「御岳スカイライン」も行きたかったが・・・ またの機会に (^_^)
さて、時刻はまだ13:30頃だが、4泊4日の旅も今日が最終日。今から九州まで走らなければならない。
当然、明日も休みは取ってあるので夜中に到着で構わない。
道の駅や高速のS・Aに寄りつつ、のんびり帰りますか・・・
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