今回のドライブツーリングは、長野県「美ヶ原スカイライン&美ヶ原高原道路」へ。
以前にも紹介しているが、まだカメラを手にしていない時期にスマホでテキトーに撮った写真だけの記事。
あらためて、いっぱい写真撮ってこようと再訪した次第・・・
もちろん、緑が映える夏を選んで行ってきました ♪
さて、自宅からは約1000kmほどある・・・
もちろん睡眠時間の確保&ワープのため、仕事を早めに終了させて新門司・阪九フェリー乗り場へと向かう。
寝ながら大阪まで行かせていただきます ♪
利用した「阪九フェリー」だが、これがまた快適そのもの ♡
今回は奮発して!?”デラックス・シングルルーム”にしたのもあろうが、それ以上に食事も風呂も船内の設備も十分満足できるものだった ♡
何度も乗船している、四国へ向かう〇〇フェリーとは大違い!
愛媛県松山市(言っちゃった(^-^;)までより、3倍ぐらい長い航路なのに料金は大して変わらないし!
おかげで、近畿以東へのツーリングがより楽しくなりそう ♡
翌朝6:00、大阪府泉大津市着。
よ~し、とりあえず大阪まで来たぞ! えっ!? 長野県松本市まで、まだ400kmもあると!?
泉大津市より、阪神高速4号湾岸線・泉大津IC~境泉北有料道路~阪和自動車道~西名阪自動車道~名阪国道~東名阪自動車道~名二環~名古屋高速16号一宮線~名神高速道路~中央自動車道~長野自動車道・・・ (-_-;)
これやったら阪和自動車道から第二京阪道路~京滋バイパス~名神高速道路~ の方が簡単そうやな・・・ !?
まぁ、今回は懐かしい奈良~三重県内を走りたかったとよ ♡
長野自動車道・松本ICで降りて松本市内で給油し、浅間温泉から美鈴湖経由で「美ヶ原スカイライン」へ ♪
・・・って、いきなり1.5車線の林道 (-_-;)
あっ、前回はこの林道が通行止めで、大きく迂回させられたんや! 思い出した (-_-メ)
ワタクシのツーリングでは、ほぼ毎回走るハメになる林道・・・ 今回はいきなり初っ端からかい!
美鈴湖まで来ると、「県道62号線の一部は通行止めダヨ ♪」的な案内板があるぜよ (-_-;)
どうやら「美ヶ原スカイライン&美ヶ原高原道路」は走れるようだが、明日は「ビーナスライン」を走った後、「浅間温泉」に宿泊の予定なのに・・・ こりゃ予定は大幅に変更となりそう (-_-メ)
美ヶ原スカイライン
美ヶ原スカイラインは、長野県松本市三才山・美鈴湖から同町武石峠に至る、延長約11.5kmの元有料道路で、林道・美ヶ原線の通称である。
元有料道路だったが、ビーナスラインの無料開放に合わせて2002年4月20日より無料化されている。
ナンのための有料道路だったんだ!? 観光!?
上り始めてしばらくは・・・
1.75~2車線の普通の林道だが、路面状況は決して褒められたものではない・・・
ただ、赤松林や白樺林というのは、やっぱり九州人としては新鮮そのもの ♡
美ヶ原スカイラインは松本から美ヶ原高原へ向かうメインルートとなるが、元有料道路とはいえ、標高を上げるまでは展望の良い区間は少なく、観光道路というよりもアクセスルートといった趣である。
路面状態は、スカイラインを名乗るべきもないし・・・ ほぼ凸凹だらけ (-_-;)
一部、道幅が広がってものすごい快適ゾーンがあるのだが、ブラックマーク(ドリフト痕)だらけ!
ん!? 何かが道路を横切ったぞ!
お~! リスだ!! ちょっとコッチを見ていたが、一目散に崖をよじ登っていった ♪
シカ、イノシシ、タヌキ、イタチ、サルに遭遇することはよくあるが、リスは珍しいな・・・
道中には「展望台」もあり、
眼下には松本市街、遠くには北アルプスを眺望できる・・・ が、ちょっとイマイチ感が (-_-;)
”袴越しレンゲツツジ群生地”もあるので、時期を選んで訪れればより楽しめることだろう。
「武石峠」まで来れば「美ヶ原スカイライン」は終点となり、 武石峠茶屋跡(石垣だけが残る)や女鳥羽川源流の湧水がある。
んで、このときは県道62号線・美ヶ原沖線の武石峠~上田市方面の一部が通行止めとなっていた。
ん!? 明日は、ビーナスラインを走った後、美ヶ原スカイラインで松本市まで下りてきて浅間温泉に宿泊する予定なんですけど・・・ (-_-;)
さ~て、ここから美ヶ原自然保護センターまでの区間がこの路線の真骨頂ぜよ ♡
美ヶ原高原道路
美ヶ原高原道路は、長野県松本市三才山武石峠・美ヶ原スカイライン終点より同市大字入山辺・美ヶ原自然保護センターに至る、延長約5.4kmの県道62号・美ヶ原公園沖線の通称である。
本来、この道はビーナスラインとつながる予定だったが、自然保護のため美ヶ原頂上周辺で寸断された。
なるほどね、王ヶ頭経由で美ヶ原高原美術館とを結ぶ予定やったんやろな・・・
武石峠より、県道62号線を「美ヶ原自然保護センター」方面へ少~し走れば状況は一変する。
一気に視界が広がる・・・
「美ヶ原スカイライン」の展望所からも眺めた景色だが、ここから観る方が断然イイ!
中央アルプスから北アルプスにかけての眺めは絶品なのだが、アルプスの稜線に沿って雲が・・・ (-_-;)
走りながらの眺めは、左前方に景色が広がる復路の方がより良いように思えるが。
「思い出の丘」
遊歩道をボチボチ歩いて行く途中でも、それなりに景色は楽しめるが・・・
「美ヶ原高原」を後にした登山者たちが振り返って、来た道を懐かしんだことから名付けられた「思い出の丘」頂上は標高1935m。ここから眺める景色は・・・ 文句ある奴はかかってこいや! 的なもの ヽ(^o^)丿
上田市~安曇野市方面
北アルプスの稜線(これがホントのスカイライン)には相変わらず雲が・・・
クソ~、ちょっと残念やなぁ、”スカイライン”観たかったな (-_-;)
なんでまた、よりによって稜線に沿って雲があるわけ!? もちろん、理由はあってのことやろうけど・・・
松本市方面
やっぱりスカイラインは観えへん・・・ こういった遠景は秋の澄んだ空気のほうがイイんやろなぁ。
チラホラとは観えるんやけど、雲がなければ、北アルプス、穂高連峰や乗鞍岳を遠望できるようです、ハイ。
諏訪市方面
天気次第では浅間山も拝めるらしいが、富士山はムリなのかな!?
遠望をジャマしてるとはいえ、やっぱ夏の雲は躍動感や立体感があってイイね ♡
佐久市方面~武石峰
美ヶ原高原や武石峰を望む・・・ なだらかな形状の緑の高原がホントにキレイ ♡
前回は立ち寄らずにスルーしてしまった「思い出の丘」やけど、いやぁ~ ♪ イイわココ ♡
いかにも信州らしい壮大な景色を望めるスポット、絶対に寄りなハレや!
駐車場に戻ってきたところで・・・
おお! 北アルプスの稜線付近に雪を残した峰が観えるゾ!!
この時期に雪が残ってるの!? ちょっとビックリなあの峰は・・・ 乗鞍岳!?御嶽山!?
さて、「美ヶ原高原道路」へ戻り「美ヶ原自然保護センター」を目指す。
先ほど、「思い出の丘」から見えていた道
ここはやや道幅が狭い・・・ といっても1.5車線以上はある。
いい味出してると思うが、緑の草原の中に部分的に禿げているところがあるのはナゼなの?
そして左コーナーをグイっと曲がったら・・・
それまでとは違った世界、緑の高原の先に「王ヶ頭」や「王ヶ鼻」がお目見えする ♪
いつもなら、絶景ビューの中に電波塔なんぞがあったらイラッとするところだが、”美ヶ原=電波塔群”が脳内に刷り込まれているゆえ、ここの電波塔群はあって当然!? 無かったらどこが「王ヶ頭」か分からん!?
ここから先は・・・
高原の合間を走り抜けるアップダウン緩やかな快走路となり、これがまた気持ちいい ♡
それにしても、いいところに道を作ったもんだ・・・
”絶景街道”とはナンぞや? ・・・「こういったところを走る道だよ」という、正にお手本のようなロード。
♪ 緑の中を走り抜けてく ♫
真っ赤なロドちゃん ♫
高原牧草地に放牧された牛たち、王ヶ頭の電波塔群、遠景にはアルプスの山々・・・
道端の立ち木さえ画になる ♪ ピストンロードゆえ、交通量はごくわずかだし ♡
申し訳ないが、路上停車すること度々 ・・・って、こんなブログを書いている以上はそりゃしょうがない。
だからなるべく早朝の交通量の少ない時間に訪れているワケさ。
そして・・・
終点である「美ヶ原自然保護センター」
ここから「王ヶ頭」へと遊歩道(登山道!?)が伸びている。
「美ヶ原高原」は八ヶ岳中信高原国定公園のいちばん北にある日本百名山のひとつで、標高2034mの「王ヶ頭」を主峰にもつ、標高約2000mに広がる台地である。
ここから望む360°の大パノラマは「アルプスの展望台」とも称されており、北アルプスや南アルプス、中央アルプスをはじめ、富士山など日本百名山のほぼ半数を眺めることができると言われている。
確かに、「美ヶ原」の名は伊達じゃない! あっぱれ!! 星3っっつ!!!
駐車場からの眺め・・・
駐車場から望めるのは、高原の一部と、上田市~安曇野市方面ぐらいかな・・・
ちなみに、「王ヶ鼻」、「王ヶ頭」へと向かうなら「美ヶ原高原美術館」経由よりこっちの方が近いらしいよ ♡
いつかは「王ヶ鼻」、「王ヶ頭」まで行ってみたいな ♡
そして復路・・・
当然といえば当然だが、目に入る景色は全く違う。
いつも思うのだが、「絶景街道」は復路も紹介しなければ意味ないよな・・・ って。
そしてより良い時期に・・・
新緑とか紅葉の時期がイチバンいいのだろうが、場所によって、また標高差によって、そしてその年によって、いつがBESTかは行ってみないと分からんのが正直なところ・・・
だからこそ時期をズラせていろんな所で楽しめるわけだが ヽ(^o^)丿
牧場もあるで ♪
ハイジの世界や ♪ ペーターはどこや!? おんじは!? クララは歩いたのか!? ゆきちゃ~ん!
いや、牛やけど・・・
ホンマ、復路もいいねぇ~ ♪
楽しすぎる~ ♪ やっぱここは緑が鮮やかな時期がいいよな ♡
レンゲツツジが咲いてるのもぜひ観たいし! 今度はレンゲツツジの開花に合わせて来よう ♡
気分は最高潮! だったのに・・・
この写真を撮るために時間を費やす (-_-;)
それほどの景色でなければ妥協してもよかったのだが、ぜひ押さえておきたい一景。
ところが道端にクルマを停めて何やらしている輩が・・・ 早よどっか行ってくれ!
そして右コーナーをグイっと曲がったら・・・
「思い出の丘」から見えていた区間(こんなに禿げた部分は見えてなかったが)
それでも”禿げた”ところがミョーにいい味を出しているのよね~ ♡
高原を縫って走る清々しさと景観美は「鉢伏高原スカイライン」とよく似た趣を持ち、何度訪れても飽きない ♡
前回の記事を見返してみたが、3枚しか載せてない写真・・・ 今回もやっぱり同じ場所で撮ってた ♪
ただ、記事としてはショボすぎるので、この記事がアップされ次第、削除しま~す。
そして思い出の丘付近
ホントに夏らしい雲が景観に彩りを加えていて、なんとも言えずサイコー!
春や秋ではこうはいくまい (^o^)
屋根を開けて走りたかったが、標高2000m付近とは思えないほど暑い・・・
クソ暑い真夏だから、あえて信州の高地を選んだのに (-_-メ)
これだけ日差しが強いと、オープン状態では露出した肌は真っ赤っかに日焼けしてしまう (-_-;)
「美ヶ原スカイライン」と、これに接続する「美ヶ原高原道路」は「ビーナスライン」とともに「美ヶ原高原」へのアクセスロードとなっている。
「王ヶ鼻」や「王ヶ頭」からの絶景を楽しむには、「美ヶ原スカイライン」~「美ヶ原高原道路」を経由して、「美ヶ原自然保護センター」の駐車場より「王ヶ鼻」、「王ヶ頭」へと向かって散策する方が徒歩による距離は短くなるようだ。
この後、「高ボッチスカイライン」に行く予定だったが、どうせなら早朝から訪れたいし、時間的にもちょっと今日は余裕がないかな・・・
で、地図上で見つけた「長野県道67号線・アザレアライン」♡
○○スカイライン、○○ラインとくれば、走っとかなアカンでしょ ♪
ただこのコースは「ビーナスライン」の扉峠へと向かう道・・・ 「高ボッチ高原」の北側を通っていくため、「高ボッチスカイライン」へはアクセスできない。
「高ボッチスカイライン」は明日にして、「アザレアライン」を走ってみることに。
※ まさかこの後、滞在4日間で数回も走るハメになるとはつゆ知らず・・・
集落を抜けたり、緩やかなワインディングに入り組んだワインディング、まぁ快適なワインディングではあるが路面が凸凹だったりと、なんともオカズの多いコース。
えらいスピードでカッ飛んでいくスバルがいたな・・・ 一緒に走ったけど ♪
でも、景色を楽しんだりするようなコースではないかな・・・ 紅葉の時期は多少楽しめそうだけど ♪
「扉峠」で「ビーナスライン」に合流し、霧ヶ峰へと向かう。
そして「霧ケ峰高原・ドライブイン霧の駅」から県道40号線にて上諏訪へ下りていく。
本日の宿泊は、上諏訪温泉の「諏訪シティホテル・成田屋」(もちろんお風呂は温泉 ♡)に素泊まり。
晩飯は、一階に並んでいる数店舗の飲食店から選んだ店が・・・ 大当たり!?
信州らしいメニュー
もちろん、魚介類には期待していないが、これはこれで信州らしくていいんじゃない ♪
馬刺しは普段から地元でよく食べているので、鹿をメインに頂こう ♡
鹿肉炙り刺身&鹿肉タタキ
もちろん地元のお酒で ♡
桜ユッケ&軽く炙っただけの鹿レバー ♡
うんまぁ~! まぁいう~!! いやぁ~、満足満足 ♡
ご主人が自ら狩猟しているらしく、今日の鹿肉は一昨日仕留めてきたものだとか・・・
昨日だったら鹿レバーも刺し身で頂けたろうに・・・ ちと残念 (^_^;)
さて、明日は「高ボッチ高原」で日の出でも拝みましょか ♪
日の出の時間と方角、天気予報をチェックしたところ・・・ あ~、やっぱり今日行っとくべきだったか (-_-)
明日どうしましょ?
ここから「高ボッチ高原」まで○○分ぐらいかな・・・
朝は○○時に出発予定で・・・ Zzz
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