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櫻井家住宅・紅葉

中国の紅葉の名所の一つ、島根県仁多郡奥出雲町「櫻井家住宅」。

島根県の紅葉巡り2日目、本日はまず朝イチに「櫻井家住宅」へ。
こういった所は、人がうじゃうじゃいるとまったく画にならないからね・・・
入館時間の9:00に合わせて宿を出発。

今回は素泊まりだったので、コンビニに寄って朝メシ調達してから向かう。
ちなみに、昨晩はホテルのそばにあった焼肉店で焼き肉を頬張りながら生ビールを煽っていた ♡
美味しかったか?と問われると・・・ ちょっとビミョーやったかな (-_-)

やや早めに到着し、おにぎりを食べながらしばし待つ・・・

 

櫻井家住宅

櫻井家住宅は、島根県仁多郡奥出雲町上阿井にある戦国の武将塙団右衛門の末裔家である。

櫻井家は、「田部家」・「絲原家」とともに”たたら製鉄”で栄えた奥出雲の「鉄師御三家」と称され、当主は代々「櫻井三郎右衛門」を襲名する。

まずは・・・

外から見た母屋の外観だが、日本の古い建物ってのは風情があってホントいい感じ ♡
今どきの〇〇ハウス的なお家は、見た目は小洒落た感じだが、どうも安っぽくて好きになれない・・・ (-_-)

中に入って・・・

 

 

 

 

 

 

 

お庭の景色はこんな感じ ♡ ”池があって鯉が泳いでいる”のは、もはやどこの庭園でもお約束だな (^o^)
庭の飛石も公の来駕に備えて普通より大き目で低く、沓脱に近い大石は輿を置く役石も兼ねている。公は借景の山を「寿宝山」と呼び、心洗われる一刻を楽しまれたと云う。
池の水面に突き出して見える草庵は、南画家「田能村直入」が当家に逗留したとき意匠して作り、「菊掃亭」と名付けた煎茶の茶室である。

岩浪

 

 

 

 

 

 

 

岩肌に流れ散る滝の「きれいさび」は、いたく不昧公の興をさそい、「山深み流れてこの世のにごりをば、しるとも見えぬ滝のいわなみ」と詠まれ、「岩浪の滝」と名付けられた。

基本、自然の風景を追いかけているワタクシだが、こういった旧家、庭園はなぜか大好き ♡
「江戸時代の面影を残す」的な古~い街並みなんかも好きなのだが お城にはまったく興味がない・・・
ナンで!?

 

現存する建物の・・・

 

 

 

 

 

 

 

もっとも古いものは享保20年(1735)の記録があり、母屋も元文3年(1738)に建てられたもので、国の重要文化財、県の有形文化財に指定されている。
元文3(1738)に建造された主屋を中心に御成門・金屋子神社・蔵などで構成されており、鉄師居宅の佇まいを今に伝えている。

こんな所で・・・

 

 

 

 

 

 

 

暮らしてたら、”癒やしを”求める必要なんぞありゃしないだろう。
庭を歩いてれば、四季折々の素晴らしい景色を堪能できるんだもんなぁ・・・ (^o^)
さらに、庭に七輪置いて・・・ うふっ ♡ 宴じゃぁ~ \(^o^)/

落ち葉も画になるし・・・

 

 

 

 

 

 

 

敷地の端っこから眺めるヨソのお家も、沢&紅葉越しというシチュエーション ♪
まさかここまで計算ずくではあるまい!?

垣根や・・・

 

 

 

 

 

 

 

小さな門までもがイチイチ画になるもんだから始末に終えない!?
基本、曇天のほうが撮りやすいのだが、シーンによっては陽が射している方が画になるのはもちろんのこと ♡

陽が昇り・・・

 

 

 

 

 

 

 

湯気となり蒸発していく屋根の露・・・ こんなちょっとしたことがまた画になるんだナ ♪
そこに紅葉が絡んでくるもんだから尚更じゃワイ ♡

大な家じゃなくてもいいから・・・

 

 

 

 

 

 

 

こんな環境で暮らしてみたいもんやな、四季の移ろいをのんびり感じながら・・・ ♡
やっぱりオレ、都会はキライや (-_-)

 

可部屋集成舘

 

 

 

 

 

 

 

隣接する可部屋集成舘は、奥出雲櫻井家に長年代にわたって伝えられてきたものを集成した歴史資料館。
広島の可部で製鉄業を開業した後、正保元年(1645年)奥出雲に移住し「可部屋」を屋号とした
鉄筋平屋建和風の入母屋造りで面積460㎡。たたら関係資料、不昧(松平治郷)直筆の掛軸、古文書をはじめ、当家で常用された調度品、武具、さらに同家を訪れた文人墨客の美術工芸品約4,500点を収蔵し公開している。

今回は可部屋集成舘には入らなかったが、後になってみるとやっぱり入ってればよかったなと・・・
まぁ、いつものことだが (-_-)

 

こういった施設を当時のまま残してくれているのがホントにありがたい ♡
今や、ちょっと大きな古民家が無くなったと思ったら、マンション、マンション、マンション・・・

いつまでもこの姿を残しておいて下さい m(_ _)m

 

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