九州の花の名所の一つ、宮崎県門川町「桃源郷岬」。
実は2022/6/28にも訪れているのだが、ピークを過ぎていたのと曇天で画になるシーンは少しだけだった (-_-)
さらに霧が発生して途中から辺りは真っ白に・・・
このときの様子は 絶景街道 ー日豊リアスラインー にて少し紹介している。
※ 尚、私事ですが、白内障を患いまして、新緑眩い4月末~5月末にかけて手術&検査のため休日のすべてを費やすという事態に陥りました。
今年の5月は箱根~伊豆周辺を走り回る予定だったのに・・・ (T_T)
・・・というわけで、久しぶりのお出掛け ♡
開園時間の8:00に合わせて出発・・・ とはいえ、ノンストップでも3時間半ほど掛かる (^_^)
途中でメシも喰わなアカンし、余裕を持って3時半出発かな (^o^)
九州縦貫自動車道~九州中央自動車道・大和通潤橋ICで降りて国道218号線をひたすら東に進む。
建設途中の無料区間自動車道を使いつつ、東九州自動車道・門川ICで降りて国道10号線(388号重複区間)から県道224号線・遠見半島線に折れればすぐだ。
開園前に着いたので、すぐそばにある「遠見山頂展望台」へと行ってみる。
・・・が、天候がイマイチだったこともあり写真を撮るほどの景色は拝めなかった ^_^
桃源郷岬
桃源郷岬は、宮崎県東臼杵郡門川町庵川の遠見半島に位置する施設庭園である。
約20万平方メートルの広大な敷地に120種、約200万本の紫陽花が咲いており、大海原を背景に幻想的な景色を観賞することができる。
まずは一面に広がる紫陽花の群生地(以後、紫陽花広場と呼びます)・・・って、あれ!?
2022/6/28のときはピークを過ぎててほとんど萎れてたっちゅうのに、今回はまだ満開じゃない・・・
ボチボチ咲いていたので、咲いてる所を前景に使えばまだなんとか写真としては成り立つが、これでは群生地の意味がない (-_-)
※ ちなみにこの日は、最初晴れたり曇ったりしてたんだが、だんだんと曇っていってしまった・・・
おかげで海を背景とした景色がパッとしなかったのだが、それでも一応ひと通りは園内を散策したのだった。
で、家に向かって戻りながら今日は五ヶ瀬町に宿泊して(五ヶ瀬町までのルート選びでエラい目に遭ったゾ)、明日は適当に寄り道しながら帰る予定だった。
ところが、翌朝起きてみるとめっちゃイイ天気じゃん! しばし思案の後、もう一度桃源郷岬へ向かうことに ♪
・・・という訳で、ここから先は翌日撮った写真&2022/6/28の写真も交えながら紹介します ♡
紫陽花なら特に曇りor雨降りの方が画になるんだろうが、背景が海となれば話は別 (^o^)
右手には海がチラホラと見え隠れする ♪
もちろん、なかなか良いシーンではあるが見どころはもう少し先にある (^o^)
遊歩道の左手はちょっとした山肌になっていて、やはり色んな種類の紫陽花が咲いてはります ♪
こういったシーンでは曇りでもまったく問題ないのだが、晴れなら晴れで木漏れ日や玉ボケが期待できる ♡
ホント、見たことないようないろんな品種の紫陽花がちょっと歩いただけで目に飛び込んでくる ♡
色もそうだが、形も大きさもそれぞれで、見ていて驚きの連続 (・_・)
園内でも有数の絶景ポイント ♡ (上は本日、下は翌日に撮った写真)
日向灘の美しい海、日豊海岸の海岸線をバックに・・・ って、紫陽花は!?
実はこのシーン、このときは手前の紫陽花があまり咲いてなくて、イイ感じに咲いていたのは・・・
すべての紫陽花が一斉に咲き始めるワケではないので、こればっかりは来てみないと分からない・・・
いつものことながら、自然の美を楽しむのは難しいっちゅうこっちゃ (-_-)
こんな感じ ♪ (上は本日、下は翌日に撮った写真)
やっぱり晴れのもとで撮った方が見栄えが良いのは確かだが、やっぱり手前の紫陽花があまり咲いてない・・・
2022/6/28に訪れたときはもっと見栄えが良かったのだが、写真が・・・ 無い (-_-)
チラホラと見え隠れする日向灘と海岸線だが、やっぱり紫陽花の開花具合がイマイチ・・・
逆光だとこんなにキレイには写せないけど、やっぱり海は晴れの日じゃないと映えないな (^o^)
遊歩道は二手に分かれる(展望台で合流する)のだが、右の方へ行くと左側の斜面には紫陽花が群生している ♪
咲き具合がイマイチだったので全体像はパッとしなかったが・・・
ジャカランダ(和名:シウンボク)の木が鎮座しているのだが、残念ながらほんの一部しか咲いていなかった。
2022/6/28に訪れたときもまぁこんな感じだったので、紫陽花とはビミョーに見頃がズレているのかも・・・
ジャカランダ(紫雲木)は、ホウオウボク(鳳凰木)、カエンボク(火焔木)と並ぶ、世界の三大花木の一つである。
前方に海が見えてきたゾ ♪
青い空に碧い海、あえて昨日の写真は載せないが、曇りとは違って見栄えが全然違うよな (^o^)
紫陽花越しに「枇榔島」を望む・・・ おにぎりみたいな島だ ♪
海上にちょっとした島があるだけで風景にアクセントが付いてイイ感じに見えるよな (^o^)
ちょっと先より、北東方面、そして先ほどの「枇榔島」を木々の間から望む。
この辺りも、手前の紫陽花とともに拝める景色がなかなか画になるポイントかな (^o^)
せっかくスカッと晴れてるのに、展望台から望む景色を撮ってない・・・ なにしてんの? ^_^
展望台に居たカップルが画になったので撮らせてもらったが、肝心の展望台からの景色は!?
どこから見ても、そりゃキレイな景色を拝めるんだがネ ♡
とか言いながら、真下を向いた写真ばかりやん・・・
展望台の付近はちょっとした広場にもなっていて、もちろん周囲にはいろんな紫陽花が咲き乱れているのだが、今回はイマイチの景観だったので写真は撮ってない (-_-)
2022/6/28に訪れたときはワリと見応えあったのにな・・・
川崎清郷さんが、「美しいふるさとを後世に残したい」との思いから1998年に同土地を買い取り、私費を投じて整備を続けている私設庭園だ。
こういうことをなさってる方にはホント頭が下がります m(_ _)m
「垂水千本イチョウ園」なんかもそうだもんね・・・
紫陽花広場を見下ろすことができる丘(東屋あり)の手前には、ブーゲンビリアや・・・
さっきの場所とは違って、ここはそこそこ咲いている。
紫の色がなんともいえず美しか~ (^o^) 藤とかラベンダーとか、紫系の花は大好き ♡
肝心の丘から見下ろす紫陽花広場だが・・・ ほとんど緑にしか見えてないじゃん (-_-)
他の場所はそれなりに鑑賞できるレベルだったけど、紫陽花広場の展望はさすがに悲しいな・・・
なんとか咲いている紫陽花を手前に置けばそこそこの見栄えにはなるが、やっぱりこの広場は園内でもイチオシスポットやしな、誤魔化しきれんわ (^_^) もうちょっと開花しててほしかったな・・・
この園地では紫陽花以外にも、77種1000本の桜、1000本のモミジ、800本の桃、スイレン、ブーゲンビリア、ジャカランダ、ツツジ、フジ、ニッポウアザミ、絶滅危惧種のオオバネムの木、20種類以上のトンボ&野鳥、が楽しめる。
駐車場手前約500mほどが未舗装路なのが残念・・・
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