日本絶景街道を走る!

Just another WordPress site

鷲羽山スカイライン

今回のドライブ・ツーリングは、「鷲羽山スカイライン」へ。

前日からの続き・・・
2:45に目覚ましをセットしていたのだが、連日の超早起き&飲酒でフラフラしながらなんとか3:00に起床。
男の子なので身支度にはまったく時間を必要とせず、3:15には出発!

国道2~430~県道21号線とつないで、まずは鷲羽山へ向かう。
深夜帯なので、さすがにハイペースで走り抜けられる。
道中では”水島工業地帯”の横を通り、工場夜景も拝めるのだが、眺めている時間の余裕はない。
工場夜景はけっこう好きなので勿体無いといえば勿体無い。
夜間点滅信号となっている所が多く、さして時間は掛からずに到着。
なぜか、麓で野犬!? の群れ(10匹ぐらいいたゾ)に遭遇する・・・ 敵討ちの”熊”でも探しているのか!?

まずは「鷲羽山展望台」からの日の出を拝むべく、撮影場所を探る。
んっ!?、 どっちから日は昇るんだ!?
地図を見ると・・・ 瀬戸大橋が見える方向が”西”だな。

約270°程度の視野がある展望台を下見するが・・・ ビジターセンターへ向かって歩き出すことに。
暑いから歩きたくなかったのに、すでに途中で汗だく (-_-;)
鷲羽山ビジターセンターが見えてきたところで、なんとなく「東方向は見えなさそうやな・・・」と判断して、結局、遊歩道の途中で撮影することに。

さっきから、すでに明るくなってきている。

 

 

 

 

 

 

 

水平線から昇るわけではないが、それなりに楽しめる。
もしかして、やっぱりビジターセンターまで行ったほうが良かったかな・・・ !?

ここは「瀬戸大橋」の展望が素晴らしいのだが、朝日と絡めることはできない。

 

 

 

 

 

 

 

大きな船でも通過してくれたらもっと”絵”になったのだろうが、そう都合良くはいかんやろ。
しばらく待ってみてもよかったが、そんなに気長ではないので・・・

後で知ると、やっぱりビジターセンターまで行くべきだったみたい。
ここよりさらに袂近くから、そして橋の真後ろからの展望が望めたのに (-_-;)
この展望台では夕日とともに鑑賞するのがよりGood! でも、その時間帯は人多いんやろな・・・

それにしても・・・ よくこんなの造ったよな。
ニッポンの技術力に感心!
瀬戸大橋は下の段に複線の鉄道も通る2層構造となっていて、”撮り鉄”にも人気のスポット!?

さて、クルマを走らせようとしたら、先ほど麓にいた野犬の群れが上ってきた!
そして鷲羽山下電ホテルへ向かう遊歩道を下りていった・・・ なんや朝風呂かいな♪
いちばんケツにいた犬は、なんだかお疲れ気味に見えたが・・・ 大丈夫か!?

それでは「鷲羽山スカイライン」の起点へ向かうとしよう。
県道21~国道430号線にて倉敷市広江町まで戻り、県道62号線の「広江6丁目」交差点より県道393号線へ。

 

鷲羽山スカイライン

鷲羽山スカイラインは、岡山県倉敷市広江から同市下津井田之浦に至る、延長約18.5kmの元有料道路で、岡山県道393号・鷲羽山公園線の愛称である。

路面状況は特に問題なさそうで、まずはグングン標高を上げていく。

走り出してしばらくすると、時折視界が開けるようになってくる。

 

 

 

 

 

 

 

基本、水島工業地帯方面の展望なのだが、自然美ではなくても「ほぉ~!」となる景色。
ヘアピンはごくわずかで、快適なドライブロードである。

ちょっとしたストレートもチラホラし、

たまに視界も広がる♪

 

 

 

 

 

 

 

単に”走り”を求めても十分楽しめるコースだ。
ある程度標高を上げたら尾根を走るような感じで、適度なアップダウンを繰り返すようになる。

鷲羽山水島展望台」からは

 

 

 

 

 

 

 

ここからの夜景はなかなかのモノであろう・・・ めっちゃ興味ある。 おネーチャン連れて来たい!?
yakei.jp        夜景INFO

「鷲羽ゴルフ倶楽部」入り口から先はやはり土砂崩れによる「通行止め」となっていたが、この先県道276号線との交点より先は通行可能なようだ。
距離にして約1kmほどの通行止め区間。
これなら迂回して続きを再開・・・ ということでいいだろう。

そして続きだが、後半は展望が開ける区間は少なく、

開けても大した景色は望めない・・・

 

 

 

 

 

 

 

途中には展望台もあったが・・・ 児島の街を望むぐらいで、決して絶景とは言えない。
それでも時期を選べば、森林浴ゾーンともなる快適なドライブロードである。

鷲羽山に近づいてくると瀬戸内らしい海景にもなってくるが、

やっぱり展望の良い区間は少ない。

 

 

 

 

 

 

 

時々瀬戸大橋が視界に入ってくるようになると、スカイラインも終わりに近づく。
終点付近になると、ブラジリアンパーク鷲羽山ハイランドや瀬戸大橋架橋記念公園、下津井城跡などの立ち寄りスポットも存在。

他にあるほとんどの”○○スカイライン”とはちょっと違った趣向で、”鷲羽山”そのものを駆け上がる登山ルートではなく、倉敷から鷲羽山へ向かう山岳ルートということ。
それに”鷲羽山”というネーミングを施すのはちょっと違う気もするが・・・

ちなみに、鷲羽山をぐるっと一周する!?県道21号線もかなりオススメ♡
道路良し、景色良し! 写真撮っときゃよかったな・・・ と、後で思うのはいつものこと (-_-;)

 

この後は、「岡山ブルーライン」に向かう。
鷲羽山スカイラインを途中まで戻って、県道276~国道430~県道62~21~国道2号線にて岡山バイパスへ。
備前市まで行って「岡山ブルーライン」を西向きに走るつもりだったが、「別に往復すればいいじゃん♪」ということで、そのままバイパスから岡山ブルーラインへ突入!

結果から言うと、とても”絶景街道”に認定できるようなコースではなかった(個人的感想ですが)
一応、紹介だけしておくと・・・

岡山ブルーライン

岡山ブルーラインは、岡山県備前市蕃山から岡山市東区君津に至る、延長約32.4kmの元観光有料道路で、岡山県道397号・寒河本庄岡山線の愛称である。

以前、鈴鹿に住んでいたときに九州へ帰省する際、何度かは「岡山ブルーライン」を走ったことがあるのだが、確か数カ所では海を望めるスポットがあったと思うが・・・
なんせ約30年ぶりの走行・・・ にしても記憶とはまったく違う景色 (-_-;)
周りの木々が成長してしまって、道沿いからの展望はほぼゼロ・・・
あちこちの展望台を巡っていると、よくあることだが。

まず一旦、備前市まで走ってから復路で岡山へ。
片上大橋から望む瀬戸内海、片上湾はそれなりの景観だが・・・

 

 

 

 

 

 

 

帰ってきてから知ったのだが、近くの「夕立受山展望公園」に上るとより良い景色が拝めたようだ。
そんな案内表示にはまったく気づかなかった (-_-;)
もうちょっと下調べをしてから出掛けるべきだな・・・

途中では2ヶ所に「道の駅」があるのだが、「道の駅・一本松展望園」からは少し海が見える。

って、真っ白でほとんど見えてないじゃん!
安心なされ、肉眼でも薄っすらとしか見えなかった・・・ どのみち、それほどの景色でもなかったし (-_-;)

結局、片上大橋から望む瀬戸内海と片上湾、それを俯瞰する夕立受山展望公園からの展望以外、ほとんど景色は楽しめない。
いつものように”道”の写真も撮っておきたかったが、交通量が多くて何度か試みるも断念!
途中の信号は、道の駅・一本松展望園前に一つだけなので、普通にバイパスとして利用されている生活道路。
大型車も多く、昼夜問わず交通量も多いようだ。

超ハイスピードコースで、コーナリングを楽しむにもペースが桁違いな気が・・・ 3桁なら楽しめるゾ♪
往復してみたが、そもそも自分のペースで流すことすら不可能!
走るだけなら、緑に囲まれた爽快なドライブルートとも言えるが・・・
残念ながら、”絶景街道”としては人様にオススメできるようなルートではなかった。
でも「夕立受山展望公園」だけは、いずれまた訪れてみたい♪

 

さて、岡山に来た以上「後楽園」はハズせまい。
やっぱり案内表示に惑わされて、岡山バイパスのインターを一つ行き過ぎる・・・
ただでさえ渋滞しているのに、分かりにくい案内表示にイライラ (-_-メ)
さらにグーグルマップを見たいのに、スマホの指紋認証が12回連続(都合60回)で不認証という離れ業!?
をやってのけるし・・・
結局、”るるぶ”の地図を見ながらなんとか到着。

後楽園

後楽園は、「茨城県・偕楽園」、「石川県・兼六園」と並ぶ、日本三名園の一つである。
岡山県岡山市北区後楽園にある日本庭園で、江戸時代初期に岡山藩主・池田綱政によって造営された、元禄文化を代表する庭園で、国の特別名勝に指定されている。

少し遠い駐車場に心折られかけるが、タオルを首に巻いてイザ!

 

 

 

 

 

 

 

 

人工的なものにはあまり惹かれないのだが、こういうのは意外と好き♡
人工的な建造物ばかりではなく、すべての配置を計算された庭園・・・ いいじゃん♪

 

 

 

 

 

 

 

これだけの暑さなので、さすがに観光客は少なめ・・・ それでも歩いている人はソコソコいらっしゃるが。
繁忙期!? だと、もっとウジャウジャ歩いてるんだろうね。

 

 

 

 

 

 

 

それでもやっぱり、春か秋に訪れたほうがより美しいと思われる。
彩りがもっと良くなるだろう。

 

 

 

 

 

 

 

その代わり、人でごった返す!? のかな・・・ それはそれでイヤ!
開園と同時に入場せねば!

 

 

 

 

 

 

 

「思ったよりショボい」とも感じたが、全部をくまなく歩き回ったわけではないので・・・
勝手な個人的感想なので、あらためてゆっくり訪れたら違った感想になる予感も♪
夏季は夜間のライトアップなども行われているようで、それはそれで興味ある。

一度は訪れてみたいと思っていた”〇〇庭園”のデビューとなった。
いくつかの感想が湧いたが、時期によっていろんな表情を魅せるであろう”庭園”は一度訪れただけで語れるハズもなかろう。 いつかまた・・・

 

駐車場に戻って、まずはビショビショのTシャツを着替える・・・
この後、”倉敷の美観地区”を散策する予定だったが、シャツの着替えはもうないゾ!
1時間程度ではしっかり散策できるのかもよく分からんし(多分ムリやろ)
もういいや、春か秋にまた来よう♪

・・・というわけで、灼熱の太陽に負けてウロウロするのはヤメ。
ちょっと早い気もするが、そろそろ帰路に就くことに。
ちょっと早い気もするが・・・ といっても、家までは500kmほどあるし♪
東広島ぐらいまで下道走るか・・・

国道2号線をひた走り、山陽自動車道・志和ICより高速で・・・

 

18:30 帰宅  走行距離 700km弱

関連記事

  1. 2021.06.22

    浦富海岸道路
  2. やまなみハイウェイ
  3. 野麦街道

    2013.04.27

    野麦街道
  4. 2021.11.10

    霧島道路

コメントをお待ちしております

サイトの紹介

本栖湖 富士山
「まだ見ぬ地に足を運んでおく」という趣旨で始まったドライブ・ツーリング。
「走りがい」のあるコースを設定していたのだが、思わぬ絶景に心を奪われ、いつしか「絶景&走りがいある道」がテーマに・・・
全国制覇がいつになるのかは分からないが、末永くお付き合いいただきたいm(__)m
yoshiboh125

ブログ統計情報

  • 2,975,158 アクセス

アーカイブ

さあ出掛けよう!