日本絶景街道を走る!

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鬼押ハイウェイ

実は、今回のドライブ・ツーリングのメインは志賀草津高原道路だったのだが・・・

家を0:00に出発し、まずは信州方面いつものルートで塩尻市まで。
国道19号線(中山道)は、中津川市街を抜けて塩尻市街までの間、今回はノンストップ!
ほとんど木曽高速状態!?

塩尻市~国道20号線~下諏訪町~国道142号線~佐久市まで。
佐久市内では”軽井沢”表示を見ながら右左折を繰り返し、国道18号線へ。

軽井沢町に着いた辺りでほぼ夜が明けた。
ここからは国道146号線(日本ロマンチック街道)を北上していく。
標高を上げていく山道の両側には、別荘がたくさん! 避暑地として思い浮かべる地名の筆頭やもんな。

 

鬼押ハイウェイ

鬼押ハイウェイは、長野県北佐久郡軽井沢町から群馬県吾妻郡嬬恋村鎌原に至る、延長15.6kmの有料道路である。

軽井沢から鬼押出し園、万座温泉、草津白根山へと、上信越高原国立公園の真ん中を縦走する全長約60kmの浅間~白根火山ルート(万座ハイウェイ・鬼押ハイウェイ)の内、峰の茶屋~鬼押出し~鎌原間15.6kmの区間。
峰の茶屋料金所から鬼押出しの区間(軽井沢区間)と、鬼押出しから鎌原料金所の区間(鎌原区間)でそれぞれ別に通行料金を徴収する。

峰の茶屋(標高1655m)の料金所で料金を払おうとするが・・・ 誰もいないじゃん!
鬼押出しハイウェイ
鬼押出しハイウェイ朝靄が・・・

 

 

 

 

 

 

走り出してすぐに六里ヶ原休憩所があり、その前には・・・ 浅間山(標高2568m)だ!
鬼押出しハイウェイ
浅間山

 

 

 

 

 

 

 

浅間と言えば、浅間火山レースや浅間高原レースで知られる、「二輪ロードレース発祥の地」
ここで彗星のように現れたのが、”伊藤史朗”
大藪春彦の小説、「汚れた英雄」のモデルになったと言われる天才ライダーだ。
なんか感慨深いものがあるな・・・

鬼押出し園までの区間は両側が解放された高原道路って感じで爽快である。
高原道路なのでほぼ真っ直ぐ、ワインディングではないが快適なドライブコースだ。

そして鬼押出し園へ
鬼押出しハイウェイ
鬼押出しハイウェイ駐車場付近から

 

 

 

 

 

 

 

鬼押出し園

鬼押出し園は、浅間山の噴火の際に流れ出た膨大な量の溶岩が風化して形成された、最大幅2km、長さ5.5kmにわたって黒々と広がる奇勝だ。
今回はまだ開園前の訪問だったのだが、9日後にあらためて再来したので、その時の写真を・・・
浅間山観音堂
鬼押出し園
鬼押出し園 白根山方面

 

 

 

 

 

 

浅間山方向
鬼押出し園
ヒカリゴケヒカリゴケ

 

 

 

 

 

 

園内では数コースの遊歩道が整備され、季節ごとに咲く花やヒカリゴケ、数々の奇岩などを鑑賞出来る。
鬼押出し園
鬼押出し園

 

 

 

 

 

 

 

火口で鬼が暴れて岩を押し出した、という当時の人々が見た噴火の印象が名前の由来。
これは是非とも一度は観ておきたい景色、自然のエネルギーの驚異と壮大さを目の当たりにできるゾ。

鬼押ハイウェイ・鎌原区間は、林の中を走る普通の道って感じで景色もどうってことない。
有料道路のくせに、道沿いには民家が普通に立ち並ぶ・・・

♦嬬恋パノラマラインへ続く♦

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「まだ見ぬ地に足を運んでおく」という趣旨で始まったドライブ・ツーリング。
「走りがい」のあるコースを設定していたのだが、思わぬ絶景に心を奪われ、いつしか「絶景&走りがいある道」がテーマに・・・
全国制覇がいつになるのかは分からないが、末永くお付き合いいただきたいm(__)m
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