福岡県八女市にある、ヨシビの棚田に群生する彼岸花を観に行った。
国道442号線にて、黒木町の市街地から矢部方面に向かう。
県道13号線との交差点を過ぎてほんの少し走れば、すぐに小さな看板が出現する。
(最初、勘違いしてて県道13号線を曲がってしまった・・・ 内緒だぜ)
案内に従って進めば5分も掛からずに棚田が現れる。
ヨシビ棚田
ヨシビ棚田は、福岡県八女市黒木町大渕地区にある棚田である。
元は耕作放棄地で、地元住民が10年ほど前から稲を育てている。
彼岸花も次第に増え、約5ヘクタールの棚田ののり面に赤い花々が帯のように連なる様がとてもキレイである。
お~! これはスゴイや♪
彼岸花を畦道に植えるのは、彼岸花には毒があるので、それを利用してモグラを寄せ付けないためとか。
棚田の周りには鉄柵が張り巡らされているが、これは「イノシシ避け」と聞いたような・・・
マナーの悪いカメラマン対策でもあるのかな?
先客のカメラマンたちが柵の入り口を開けて中に入って撮影している。
確かに「順路→」の立札もある(この時期だけ見物客のために開放しているらしい) ありがとうございます ♡
イチバンではないが”彼岸花”は大好き! ”曼珠沙華”といった方がカッコいいな ♡
まんじゅーしゃか ♪ 恋するオンナは~ まんじゅーしゃか ♪ 罪つくり~ ♫
ちなみに、本来の読み方は「まんじゅしゃげ」で、”天上の花”という意味。
梵語(古代インドの文語・サンスクリット)では、この花の事を「マンジューサカ」と呼ぶようで、山口百恵の曲を作詞した阿木曜子はこのことから「マンジュシャカ」と読ませていたのではないかと・・・
もうちょっと上からの全貌も撮りたかったが、生憎作業中のおじいちゃんがいたので、気の弱い僕はズケズケと入って行くことが出来なかった・・・
国道から逸れて上がっていく道は、林道レベルの細い道。
駐車スペースは敢えて作られてはなく、道幅が広がったスペースが3箇所ほどあるだけだ。
駐車禁止の立札もアチコチに立っているので、見頃を迎えた週末はけっこう大変かも・・・
間違えて曲がってしまった県道13号線沿いにも、ちょっとした棚田と彼岸花。
さらに、県道13号線から「くつろぎの森グリーンピア八女」方面に上がって行く道沿いにも棚田と彼岸花のコラボは観られた。
この近辺にはまだ見応えのある地区が存在するようだ・・・
コメント