九州の紅葉の名所の一つ、熊本県「蘇陽峡」。
長崎鼻展望台(蘇陽峡展望台)までは、山都町の国道218号線からアプローチ。
対岸から五ヶ瀬川を渡って行くルートもあるようだが、道は狭く、シーズン中は通行止めになっているみたい。
ってか、離合は不可能みたいなので、ほぼ地元車両のみが通る道と思われる・・・
蘇陽峡
蘇陽峡は、熊本県上益城郡山都町の高千穂渓谷の上流五ヶ瀬川にある渓谷である。
渓谷の幅は200~300m、深さは150~200mほどもある。
切り立った絶壁が、竿渡の滝から花上ダムまで10kmほども続く、全国でも珍しい「U字谷渓谷」。
その雄大さから、「九州のグランドキャニオン」と称される。
蘇陽地区から滝下に降りる道沿いには、きれいな水が湧き出る「舟の口水源」がある。
岩肌のいたる所から(ホントにいたる所から!)水が湧き出している、ちょっと珍しい湧水地。
水源の湧水を利用して、ニジマスやヤマメの養殖が行われている。釣り堀もあるで ♪
「九州のグランドキャニオン」を展望するなら、やはりここ。
「長崎鼻展望台」
蘇陽峡は、30万年前から9万年前の間に4回ほど発生した阿蘇火山の巨大噴火により、長い年月をかけて作られたカルデラ地形の一部。
下のダムまで遊歩道が整備されているようだが、結構な距離がありそう・・・ パス1
阿蘇五岳も眺望できる
紅葉の向こうには阿蘇五岳 ♡ ・・・って、中岳の活動は相変わらず活発のようだな (-_-)
噴煙がスゴイやん・・・
渓谷全体が色付いて見所は多そうだが
対岸からの紅葉も楽しみたいところだが、谷には橋が架かっておらず、谷底に通る道も狭くて貫通していない。
対岸に渡る際にも迂回する必要があり、不便な状態のままである。
あまり知られてないが、この周辺には彼岸花が自生しており、特に岩場の上に咲く彼岸花は珍しいとのこと。
阿蘇の噴煙がキレイになびいている・・・
この後、対岸から谷に降りる道を探してみたが・・・ 普通車では不可能な感じでした (-_-;)
渓谷全体が色付く素晴らしいスポットなのだが、ちょっと勿体ない気がする・・・
バイクならもっと楽しそうな場所なので、いずれまた訪れてみたい ♡
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