九州の紅葉の名所の一つ、鹿児島県垂水市「垂水千本イチョウ園」。
10日ほど前にも訪れたのだが、残念ながらちょっと時期早々だったため再びやって来た次第。
他の地域の紅葉はほぼ見頃を終え、残すところはもうココぐらいなのかな・・・
今年最後の〆としたいところだが、さて今回はどうじゃろ!?
早めに家を出て、まずは夜明け前に宮崎県えびの市の「矢岳高原」へと向かった。
いい感じに”雲海”が出ていたのだが、明日の天気予報をチェックして「明日も雲海は出るな」などと勝手な予想のもと、本日は「垂水千本イチョウ園」を優先(人がいない早朝に散策したかった)することに・・・
今回は霧島市にて宿泊のため(垂水千本イチョウ園→霧島市宿泊→矢岳高原→帰宅という流れ)の方がいいし ♪
この判断が裏目に出ることも知らずに・・・ (-_-;)
垂水市内で国道220号線から県道71号線へと進路を変えて10分ほど。
垂水千本イチョウ園
垂水千本イチョウ園は、鹿児島県垂水市新御堂にある個人所有のイチョウ園地である。
昭和53年から園主の中馬さんご夫妻が二人三脚で作り上げた「黄金の楽園」だ。
4.5haの敷地に約1,200本のイチョウが植樹してあり、A~Cの3つのコースに別れている。
駐車場からチラッと”Aコース”を眺める限り、今月1日に訪れたときよりは色付いてるようだ ♪
まずは「Aコース」
いきなり10日前とは違った様相を魅せてくれた ヽ(^o^)丿
まだちょっと早い気がしなくもないが・・・ まぁ、見頃といえば見頃かな!?
木々によっては
まだ黄緑色の葉っぱも目立つ・・・ もちろん、全部の木が一斉に同じように色付いていくわけがあるまい。
人間界でも協調性のない奴はナンボでもおるし(そういう問題ではない!?)
天気次第ではイチョウの葉っぱの間から”桜島”が拝めるのだが(上の写真にも薄っすらと写ってる)
垂水市内~錦江湾
残念ながら天候がイマイチだったな (-_-;)
日の出直後という条件でもあるが、もうちょっとスカッとした天気だったらサイコーだったのに (^_^;)
曇天のフラットな光は、植物などを撮る場合は決してマイナス要素ではないのだが・・・
そして「Bコース」へ
「Aコース」とはまた違った趣があって、面積も広くなるし、斜面(傾斜)もキツくなる。
すでに落葉した葉っぱも多いが、まだ黄緑色の葉っぱも多いというジレンマ・・・
陽が射してきた ♪
部分的に陽が射すとやっぱ画になるよなぁ ♡
ちなみに、陽が射したのはホンの僅かな時間だけ・・・ 本日はほぼ薄曇りでした (-_-;)
眼下を展望
そして「Aコース」の並木も望めるし、次は是非とも晴天下での散策をお願いしたいものだ。
でもフラットな光線でも写真は撮っておきたいもの・・・ 今回は”曇天バージョン”ということで ♡
落ち葉が多めの所では・・・
周辺の木々とともに画になる光景を魅せてくれるし、これだけ多くのイチョウが集まればやっぱり圧巻の景色!
よくぞ夫婦2人だけでこれだけのものをこしらえたな・・・ と、ホント感心する (^_^;)
さらに「Cコース」へ
ほぼ登山道的な傾斜を登っていく・・・ 他の2コースとは全く違う雰囲気だ。
被写体を探しながら登っていくので大して気にはならないが、ただ”登る”だけならちょっとしんどいかも・・・
園内でもイチバンの高台
桜島も拝めるし(おっ、薄っすらと写ってるやん ♪)、ベンチも用意してある ♡
2人で来ればなお楽しいやろうし、お弁当持ってくれば4倍から16倍は楽しい・・・ ゾ(多分)
ちょっとした展望台
そして、ベンチがいい味を出してくれる・・・
カップル(死語!?)が座ってたらもっと画になってたろうに ^_^
落ち葉ですが!?
いやぁ~、自然界の中で、視界の中にこれだけ”黄色”があるってスゴイよな~ (・・;)
欲を言えば、もう数日遅くても良かったような気もするが、10日前よりは全然マシでよかった ♪
ただ、イメージしていた景色とはビミョーにズレてる感もあるし、晴天下での光景も観てみたい。
入園料も駐車料金も取らない・・・ 太っ腹過ぎるぜよ中馬さん夫妻!
その代わりと言ってはなんだが、銀杏の実が1パック¥200で売っている(無人で)
もちろん買いますとも。10パック買っていっても文句ないようなものを魅せていただきましたしネ ヽ(^o^)丿
2パック頂きます m(_ _)m
来年、また来ようかな・・・ って、絶対来るやろな ♡
で、翌年のほぼ同日 12/9 にちょっと来てみた・・・
ほぼ落葉・・・ って、どないやねん!
昨年は見頃のピーク前やったのに、今年は終わってるやなんて・・・ 自然相手はムズカシイ (^_^;)
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