四国の紅葉の名所の一つ、香川県高松市「栗林公園」。
朝から「五色台スカイライン」を走ってきた後に訪れた。
五色台スカイラインの起点(終点)「大崎鼻」から県道16号線を東へ進み、高松市内からは国道11号線にて。
駐車場からちと歩かなければならないのは・・・ しょうがないか、広いもん ♪
栗林公園
栗林公園は、香川県高松市にある、国の特別名勝に指定された回遊式大名庭園(日本庭園)である。
江戸時代初期の姿を今に残す回遊式大名庭園で、国の特別名勝に指定されている文化財庭園の中でも最大の広さを誇る。
入り口でもらったガイドマップによると、北庭と南庭に分かれて散策するようになっていて、北庭回遊コースが約40分、南庭回遊コースが約60分となっている。
今回は南庭を歩いてみることに。
まず・・・
庭の中心付近にある商工奨励館のそばに立つ立派な木・・・ デカイ!
なんと樹齢110年を越えるヒマラヤ杉で、高さは20メートルにも及ぶ。そして、やたら目につく松の木の多さ!
約300年にわたって・・・
職人が手を加えている”手入れ松”が約1000本! 園内を装飾している。
様々なネーミングをされた”手入れ松”がアチコチに見受けられるが・・・ ”松”の写真はほとんど撮ってない。
ナンボも歩かんうちに・・・
雨がパラついてきたが・・・ ほどなく止んだので一安心。
せり出した大きな松の枝の下にいれば、パラつく雨ぐらいはしのげる ♪
時期的に・・・
紅葉にはまだちょ~っと早いのが残念ではある ^_^
もう一週間~10日ほど後ならもっと楽しめたろうに・・・
だが・・・
一部ではしっかり色付いていた所も ♪
天気が曇り空なのは少々残念だが、風が無いので水鏡に映る紅葉も堪能できる ♡
広大な敷地に6つの池、13の築山を有する「お庭の国宝」ともいえる庭園。
開園時間がほぼ日の出から日没までというイカした配慮なので、早朝に訪れれば人物を入れない写真もイケる ♪
南湖に・・・
舟を浮かべて巡る「南湖周遊和船」もあり、お殿様気分で違った角度から眺めるのもオツなのでは?
時間を気にせずゆっくりできるのなら乗ってみたいけどな・・・
「特別名勝」に指定されている庭園は全国で24ヵ所にあり、うち13ヵ所は京都にあって、そのほとんどが一定の視点からの眺めを追求した「座観式」だ。
一方、栗林公園の作庭様式は「池泉回遊式」と呼ばれるもので、広大な敷地に池泉や築山などを配して、園内を散策しながら移りゆく景観を楽しむもの ♪
ウメや・・・、
サクラ・ハス・ショウブ・ハギなどが創出する四季折々の景観も見事で、その多彩さは、一歩進むごとに風景が変わる「一歩一景」の魅力があると言われている。
ハート型をしたツツジはちょっとした茶目っ気!?
まったくの・・・
”自然美”が好みのワタクシだが、けっこう庭園は好きかも ♡
こういった人工物だと逆に景観を引き立てているし、十分”画になる”もんね・・・
「木石の庭の美しさは”日本三名園”より優れている」という、「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で「わざわざ旅行する価値がある」を意味する3つ星を獲得した名園だ。
ゆっくり散策しながらじっくり写真を撮るなら、少なくとも半日は掛かりそう ♪
ってか、半日以上掛けないと「十分満足した ♡」とはならないだろう。
時期を見計らって、いずれまたあらためて訪れたいと思う。
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