本日のドライブツーリングは、香川県「五色台スカイライン」へ。
00:15に出発し、福岡都市高速から九州~中国~山陽~四国中央自動車道・坂出北ICで降りる。
が、途中で睡魔に襲われ、福山SAにて小休止・・・ 自分のイビキで目が覚めた!
坂出北ICからは道なりに真っ直ぐ進み(県道186~161号線)そして180号線へ繋ぐのに少々手間取る・・・
やばい! 薄明るくなってきたゾ・・・
夜明け間近な中、真っ暗なワインディングをぶっ飛ばし、県道281号線との交点である三叉路へ。
ここが「五色台スカイライン」の起点だ。
「五色台スカイライン」に入って夜明けを拝めそうなポイントを探すが、見当たらない。
一応、目星をつけていた「黒峰展望台」を探しながら走るが、気づかないまま通り過ぎる。
何の案内板もなかったし・・・
「大崎鼻展望地」まで来てみたが、なんとなくパッとしない・・・
「瀬戸内海歴史民俗資料館」屋上展望台はこの時間だと建物内には入れないし、周囲を歩いてみても付近からの展望は望めそうにない。
「大崎山園地」へ行ってみるが東側の展望はダメ、ここは夕陽のスポットみたい・・・
とりあえず、「五色台スカイライン」起点まで戻りながらしつこく探してみる。
どうやら途中で何気に立ち寄った所が「黒峰展望台」だったことが後で判明したのだが、まったく手入れされてなさそうな雰囲気の場所で、展望もイマイチであった・・・
これも、実はさらに上に行くと展望台があったのだ! この時はまったく気付かないまま・・・
どのみち薄曇り状態で日の出はビミョーだったので、結果オーライなのかな!?
五色台スカイライン
五色台スカイラインは、香川県高松市中山町から坂出市王越町木沢に至る、延長約8.8kmの元有料道路で、香川県道281号・五色台線の通称である。
かつては有料道路だったが、1999年に無料開放されて県道281号となった。
瀬戸内海に突き出した溶岩台地であり、「五色」の名の由来となっている5つの峰「紅峰」「黄ノ峰」「黒峰」「青峰」「白峰山」が北から南に並んでいて、その間を縫うように”スカイライン”が通っている。
さて、起点の三叉路から走り出す。
元有料道路だけあって、完全2車線の快適ワインディングロードだ♪
沿道の紅葉はイマイチだが、もとよりここは紅葉の名所でもないようだし。
スカイラインからちょっと離れ、「休暇村 讃岐五色台」へ向かってみる。
途中の道沿いにはこんな真っ赤な紅葉が♡
施設のすぐ隣に展望台があったようなのだが、まったく気づかないまま戻っていく。
「瀬戸大橋」のほぼ全景が見渡せる夕陽スポットでもあるようだが・・・
ってか、「休暇村 讃岐五色台」までじゃなく、「五色台ビジターセンター」までしか行ってなかったよう・・・
スカイラインに戻って走り出すと、お日様がけっこう昇ってきた。
時折、展望が開けるところもあるのだが、逆光でな~んにも見えない (^_^;)
本来なら対岸の本州・岡山県まで眺望できるのだろうが・・・
ヘアピンはほとんどない快適なワインディングは続く。
知らずに立ち寄った「黒峰展望台」はパスし、「瀬戸内海歴史民俗資料館」まで来るが、まだ開館前。
その前から「大崎山園地」へと上がっていく。
「大崎山園地展望台」
大崎山(標高231m)の山頂一帯に広がる園地には、芝生広場や瀬戸内海を眺めることができる展望台がある。
第二展望台もあるが、すぐ近くなので景色的にはほぼ一緒。
キレイな海景と瀬戸大橋を眺望できるのだろうが、あいにくの天候と早朝の靄のため、な~んにも観えん!
紅葉の時期がおススメ・・・ とは言えないが、晴れた日なら絶景を拝むことができるのであろう。
瀬戸大橋をバックに坂出市内の夜景もキレイみたいだし♪
クルマに戻り、すぐ先にある「大崎鼻展望地」へ。
太陽が昇ってきた所にある丘陵が「紅峰」で、朝イチバンにここへ来てみたが、その「紅峰」とやらが日の出を撮るのにジャマだと感じてヤメた場所。
駐車場は広いが、展望台のような施設は何もないのがちと残念 (-_-)
もう少し目線が上からだったらまた違った印象にもなろうが、目の前にある雑木がちょっと・・・
何にせよ、景色はまったく観えない・・・ これじゃぁ記事にならんな (-_-)
あらためて再訪しなければならないだろうが、とりあえず話は進めましょ・・・
ここからは「大崎鼻」へ向かって下っていく。
途中から眼前~左手に海が広がってくる♪
海の向こうにある「瀬戸大橋」が肉眼では薄っすらと観えるのだが・・・
ええ~い、もうよい! 本日の”絶景”写真は諦めた!! って、とっくに諦めてるし (-_-)
下りきって「大崎鼻」
五色台の先端に位置し、県道16号線と交わった所が「五色台スカイライン」の終点だ。
瀬戸内海に浮かぶピラミッド型の2つの小島「小槌島と大槌島」が望め、春は桜の名所としても知られている。
キレイな海景を拝むことはできなかったが、この時期の紅葉情報ぐらいは引き出せたかな!?
紅葉が見どころ・・・ というほどでもないので、今度は春先にでも来てみよう。
「大崎鼻」からは県道16号線を東へ進み、瀬戸大橋を拝むつもりだったのだが「通行止め」!
どのみち天候上、拝むことはできなかったろうが・・・
仕方なく西へ向かい、県道33号線を海岸沿いに。
海岸線を走りながら瀬戸内の海景や山肌の紅葉もそこそこ楽しめる・・・ ハズ!
ホントに天気さえもっと良ければ・・・
高松市内からは国道11号線にて「栗林公園」へ。
栗林公園
栗林公園は、江戸時代初期の姿を今に残す回遊式大名庭園で、国の特別名勝に指定されている文化財庭園の中でも最大の広さを誇る。
入り口でもらったガイドマップによると、北庭と南庭に分かれて散策するようになっていて、北庭回遊コースが約40分、南庭回遊コースが約60分となっている。
今回は南庭を歩いてみることに。
まず、庭の中心付近にある商工奨励館のそばに立つ立派な木・・・ デカイ!
なんと樹齢110年を越えるヒマラヤ杉で、高さは20メートルにも及ぶ!
そして、やたら目につく松の木の多さ!
約300年にわたって職人が手を加えている”手入れ松”が約1000本! 園内を装飾している。
いろんなネーミングが施された”手入れ松”がアチコチに見受けられるが・・・
”松”の写真はほとんど撮ってないなぁ・・・ (^_^;)
ナンボも歩かんうちに雨がパラついてきたが、
ほどなく止んだので一安心。
せり出した大きな松の枝の下にいれば、パラつく雨ぐらいはしのげる♪
時期的に紅葉にはちょっと早いのがちょっと残念ではある ^_^
だが、一部ではしっかり色付いていたゾ♪
広大な敷地に6つの池、13の築山を有する「お庭の国宝」ともいえる庭園。
開園時間がほぼ日の出から日没までというイカした配慮なので、早朝に訪れれば人気のない写真も簡単に♪
南湖に舟を浮かべて巡る「南湖周遊和船」もあり、お殿様気分で違った角度から眺めるのもオツなのでは?
「特別名勝」に指定されている庭園は全国で24ヵ所にあり、うち13ヵ所は京都にあって、そのほとんどが一定の視点からの眺めを追求した「座観式」だ。
一方、栗林公園の作庭様式は「池泉回遊式」と呼ばれるもので、広大な敷地に池泉や築山などを配して、園内を散策しながら移りゆく景観を楽しむもの♪
ウメ・サクラ・ハス・ショウブ・ハギなどが創出する四季折々の景観も見事で、
その多彩さは、一歩進むごとに風景が変わる「一歩一景」の魅力があると言われている。
ハート型をしたツツジはちょっとした茶目っ気!?
まったくの”自然美”が好みのボクだが、けっこう庭園は好きかも♡
「木石の庭の美しさは”日本三名園”より優れている」という、「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で「わざわざ旅行する価値がある」を意味する3つ星を獲得した名園だ。
ゆっくり散策しながらじっくり写真を撮るなら、少なくとも半日は掛かりそう♪
時期を見計らって、あらためて訪れたいと思う。
さて、それでは「屋島ドライブウェイ」へと向かいましょ♪
ー屋島ドライブウェイー へ続く
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