九州の花の名所の一つ、熊本県産山村「ヒゴタイ公園」。
「やまなみハイウェイ」などで、瀬の本高原付近を走っていると目にする看板「ヒゴタイ公園」。
前々から気になっていたので・・・ って、一度は来たことあるなココ ^_^
まぁ、そのときは園内まで入らなかったし、そもそも「ヒゴタイ」とはナンぞや? 知らんかったし! ^_^
実は絶滅危惧種の花だそうで、今回、開花時期に合わせて行ってきました ♡
7月中~10月中旬にかけては入園料が必要で営業時間も設定されているが、それ以外は無料開放されている。
まぁ、日の出スポットでもないので夜明け前に訪れてもメリットがあるかどうか・・・
夕日や星空はキレイじゃろうね ♡
開園と同時に、数人の観光客と一緒に入場 ♪ 天気はビミョーだが ^_^
くじゅう連山の一部をバックに・・・
へぇ~ ♪ お初にお目にかかります m(_ _)m
密集して咲いてるわけではなく、思ったよりもポツリポツリ・・・ って感じ。
園内には、春はハルリンドウ、夏はヒゴタイ、秋はコスモスなど、四季折々の花が咲きほころぶ。
公園入口にビジターセンターがあるので、くじゅう連山を背景での鑑賞はちょっと難しいかな・・・
瀬の本高原をバックに・・・
こうやって見ると・・・ なんか”花”には見えない (-_-;) ”ウィルス”みたい (^_^;)
”アザミ”に雰囲気は似てるけど、個体によって形が違うのはナゼ!?
成長するにつれ変わっていくのかな・・・
ヒゴタイは7月〜9月に咲くキク科の花で、山地の草原に生息する多年草植物。 花言葉は「実らぬ恋」・・・
ヒゴタイの和名の漢字表示は「平江帯」または「肥後躰」と書く。
阿蘇外輪山・大観峰方面・・・
うん、やっぱりこの形はおもしろいね ♪
でも色は大好きな部類で、”藤”や”ラベンダー”に通ずるものがある。 淡いムラサキ大好き ♡
紫は「キチガイ色」などという輩もいるが、ナンのナンの、紫は「高貴な色」なのだゾ ♪
かつては西日本に多く分布していたものの、現在ではレッドリスト(絶滅危惧種)に指定されているほど貴重な花である。日本が大陸と地続きだった頃の植物で、氷河期時代の生き残りとも言われている。
阿蘇外輪山・阿蘇五岳方面・・・
キチッと晴れていれば阿蘇五岳を背景に、より絶景を堪能できたろうに・・・
今回は残念だったので、来年もう一回訪れてみよう ♪
日本では愛知県、岐阜県、広島県と九州の特定箇所で見られるヒゴタイ。
九州中部の九重山から阿蘇山周辺の草原では元々自生していたが、今では野生種以外に種を蒔いて増やした株も見られ、熊本県産山村の村花となっている。
園内からはくじゅう連山や阿蘇五岳、外輪山などが一望でき見晴らしも抜群。
ロッジや常設テントを備えたキャンプ村もあり、遊歩道の散策や河川プールでの遊泳もできる。
他にも・・・
”オニユリ”や”ナデシコ”もチラホラ・・・ 黄色い花はナンていうのかな?
正直、花の名前はよく知らない (^_^;)
さらに・・・
これも、名前すら知らぬ花・・・ キレイやけどな ♡
まぁ、近くには「くじゅう花公園」もあるし、”花公園”としての規模はそっちの方が断然大きいが・・・
チョウチョや・・・
トンボも
夏を満喫している様子 ♪
ちなみに、「幸せを呼ぶハチ」と言われている”ブルービー”が見られるということだが・・・
残念ながら見つけることはできなかった (-_-;)
正式名称は、「ルリモンハナバチ」(ミツバチ科)と言い、体長1.5センチくらいで、地域によっては絶滅危惧種にも指定されている珍しい蜂だ。
黒地に縞々の青毛が生える(要は、ふつうの蜂の黄色い縞模様部分が青い)美しい蜂だ。
・・・ って、来年こそは阿蘇五岳の背景と”ブルービー”を制覇せねば!
お花見情報
例年の見頃 | 8月中旬から9月中旬 |
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ライトアップ | なし |
花祭り | なし |
売店 | あり |
公衆トイレ | あり |
開園・閉園時間 | 不定休 8:30~17:00(冬季は無料開放) 入場料(7月中~10月中旬) 一般:400円 小・中学生、団体(20名様以上):250円 |
アクセス情報
スポット情報
スポット名 | ヒゴタイ公園 |
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住所 | 熊本県阿蘇郡産山村田尻771 |
交通アクセス | 【電車】JR/宮地駅から30分 【車】熊本ICから約1時間半、益城熊本空港ICから約1時間半、九重ICから約50分 日田ICから(小国/大観峰経由)約1時間半 |
お問い合わせ | ヒゴタイ公園キャンプ村 0967-25-2777 |
駐車場 | 無料・60台 |
URL | 公式ホームページほか、関連サイトはこちら |
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