九州の彼岸花の名所の一つ、大分県竹田市「七ツ森古墳群」。
国道57号線沿い、道の駅「すごう」より東に約1.6kmほど。
今回は、九州自動車道・八女ICより国道442号線にて竹田市まで、そして国道57号線を西へ進んだ。
場所は国道沿いなのですぐに分かるだろう。
七ツ森古墳群
七ツ森古墳軍は、大分県竹田市菅生戸上にある古墳である。
元来、その名の通り7基の古墳があったと考えられているが、現存するのは円墳2基(A、D号墳)、前方後円墳2基(B、C号墳)の計4基のみである。
1959年5月13日に国の史跡に指定されている。
駐車場の脇にはキャベツ畑が・・・
朝霧が辺りを覆っていて、いい雰囲気になっている ♪
駐車場の周りにもグルっと彼岸花が囲んでいて、それなりに楽しめる・・・
古墳群周辺は・・・
ちょっとした林になっていて、足元には”彼岸花”の群生が (・・;)
ただちょ~っと”ピーク”とズレている感が・・・
先日の台風の影響か、ズカズカと無遠慮に入っていくバカモノのせいか、倒れかかっているモノも多い (-_-;)
キレイに咲いているモノを選んで・・・
2反(600坪)ほどの広さに約20万本が咲いている!
昭和29年頃より荒れた七ツ森古墳の敷地内を地元の方々が整備し始めたのがきっかけで、野生の彼岸花が徐々に広がる。端の辺りは手を入れた箇所もあるが、群生している所は野生の彼岸花だ。
これはナンじゃろ!?
姿カタチは彼岸花によく似ているが・・・ コレはこれでキレイなお花じゃ ♪
ホンの数株だけ咲いていたぞい。
隣りの畑と共に・・・
意外と画になるが、でもやっぱりピークを過ぎている感は否めない (-_-;)
キレイに咲いている株を選べばまだナンとかなるが、全景はちょっと厳しいな・・・
まだ残る朝霧と林をバックに・・・
ちょっと幻想的な雰囲気に ♪
早朝ならではの光景だが、夕暮時もなかなか見応えあるらしいゾ。
彼岸花に似た”キツネノカミソリ”は、例年8/10頃から咲き始め、8月中旬(お盆頃)が見頃となる。
・・・って、へぇ~、”キツネノカミソリ”は山登りする人しか観れないと思ってた (^_^;)
発掘調査で古式の石棺(棺割り竹形石棺、箱式石棺)が発見されており、考古学上とても貴重な遺跡で、国指定史跡となっている。
まぁ、今や”古墳”よりも”彼岸花”のほうが有名になっているようだが・・・
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