九州の絶景の一つ、熊本県阿蘇市「荻岳展望所」。
以前にも一度訪問していてその景色にグッときていたのだが、その時は天候がパッとせず、遠景がまったくダメダメだったので再び訪れてみた。秋の澄んだ空気のほうが良かろうし ♡
国道57号線から県道41号線へとつないで行けば、あとは案内板に従って進めばよい。
その前に「波野 700万本そばの花畑」へも行ってみたのだが、蕎麦の花は残念な結果だった・・・
ってか、この日の朝イチの行動が思い出せん (^_^;)
このワタクシが、夜が明けてから動き出すとは思えんのだが・・・
荻岳展望所
荻岳展望所は、熊本県阿蘇市波野大字中江の荻岳山頂にある展望所である。
阿蘇カルデラの東部にある荻岳(標高843.4m)、山上は荻岳公園となっていて絶景を眺望できる荻岳展望所がある。山頂は西峰、東峰に分かれた双耳峰で、山上の駐車場から両峰に遊歩道が伸びている。
西峰より・・・
九重連山を望む・・・ なるほど、九重連山はワリといろんな所で拝めたりするが、手前の丘陵地帯と共にこの角度で眺望できるのは珍しいかも (^o^)
阿蘇山は・・・
もうちょっとだけ登った先から望む・・・ 今日は空気が済んでてクッキリとその勇姿を拝める ♪
イチバン手前が根子岳となる阿蘇五岳を、この位置から望めるってのもイイね~ ♡
スゴイよな~、今目にしているこの景色はほとんどが阿蘇山の火山活動によってできたわけやもんな ^_^
西峰の山頂直下には「朝日稲荷神社」が鎮座し、スズランの保護地がある。
そして・・・
南~東方面には、祖母山~傾山の山脈から竹田~豊後高田市方面を望める。
残念ながら、こちらの稜線には雲が鎮座していてその”スカイライン”を拝めことはできなかった・・・
荻岳は外輪山ではなく、数十万年前の山が阿蘇火砕流によっても埋めきれずに(周辺は火砕流台地)、その頂上部分が残されたもの。
ご覧の通り・・・
この季節はススキが大きな顔をして周辺を覆い尽くしている(すべての写真に写り込んでいるでしょ ♪)。
そう、ここはススキの名所でもあるのだ。
東峰には・・・
テレビ中継局、843.4mの二等三角点があり、展望所には東屋もある。
だが、西側はもちろん、電波塔などで北側の眺望はイマイチ望めず、眺めの良さは西峰に軍配が上がる。
・・・が、日の出を拝むのであれば東峰からの方が手前に障害物がなくてヨロシイかも ^_^
駐車場を少し下った所でも・・・
わざわざ山頂まで行かなくてもいいぐらい、十分に景色を堪能できる ♡
こんなこと言ってちゃ身も蓋もないか・・・ !?
眼下に波打つ丘陵は、27万年前~9万年前にかけて4度にわたる阿蘇火砕流で谷が埋まり、緩やかな波状の丘陵が生まれたもの。
旧波野村という村名は、阿蘇火砕流がもたらしたこの地形に由来している。
好っきやなぁ~ ここ ♡
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