日本絶景街道を走る!

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富士見台高原・紅葉

中部の紅葉の名所の一つ、長野県下伊那郡阿智村「富士見台高原」。

前日、下栗の里~南アルプスエコーライン~しらびそ高原を堪能し、「阿智村昼神温泉 ひるがみの森」に宿泊。
「ヘブンスそのはら」のロープウェイ運行時間は 8:30~ からなので、のんびり朝食を頂いた後に出発。

ホテル(昼神温泉郷)からはすぐ(10分程度)だし ♪

 

富士見台高原

富士見台高原は、岐阜県中津川市と長野県下伊那郡阿智村に跨る中央アルプスの南端の恵那山系にある高原。

岐阜県の胞山県立自然公園に含まれ、標高1,739m、面積は約1,000haである。
笹に覆われた美しい山で、真下に中央自動車道の「恵那山トンネル」(上り線が8,649m、下り線が8,489m)が通っている。

 

ヘブンスそのはら

まずは「ロープウェイ」

 

 

 

 

 

 

 

進行方向はこんな感じ・・・ うん、まぁまぁいい感じに色付いてるかな ♪
出発間隔は30秒に1本なので、よほど混雑している時でない限り一人でも乗車できるのがイイ ♡

乗車定員12名 乗車時間約15分 片道2,549m

下を見ると・・・

 

 

 

 

 

 

 

おお~、雲海だ! 方角的には真東だから・・・ 南アルプスと中央アルプスの間、伊那谷に広がっている!
こりゃ頂上が楽しみだ ♡

標高800mの山麓駅から1400mの山頂駅まで、絶景を眺めながらの空中散歩だゾ (^o^)

 

ヘブンスそのはら~富士見台高原 MAP

山頂駅に降り立ち、ペアリフトは使わずにちょっと歩いてみる。
ちなみに、ペアリフトは足元に一面の花畑の絨毯が広がり、ほぼ平行に移動した後、やや下る感じ。

「天空の散歩道」

歩きながら目にした景色は思ったほどのものではなく、ちょっと期待外れ!?
もちろん、高原に広がる原生林は秋の装いを纏って見応えはあるのだが・・・

阿智村は平成18年度「星空の観測に適した場所」日本一に認定された。
「ヘブンスそのはら」では、2012年の「天空の楽園 日本一の星空ナイトツアー」に始まり、2014年からは
雲海&星空 天空の楽園 雲海Harbor」を開催。
2016年には「天空の楽園 Winter Night Tour」といったイベントも開催され、2023年3月末までに累計100万人以上が来場したほどの人気スポットだ。

 

「展望台リフト」に乗る前に・・・

いわなの森

ネット上の紅葉情報で見た池絡みの写真はここで撮られたものだろうから・・・ と、まずはコチラへ向かう。
完全に忘れてたことがある・・・ ”気がした”のならこっちへは来なかったろうに、後ほど気が付きます (-_-;)

ほたる池

 

 

 

 

 

 

 

周りの木々の色付きがちょっと弱いかな、太陽の位置がまだ低くて影の部分が多いし・・・
おお~! ってほどの景色は見られなかった (^_^)

こもれびの庭

 

 

 

 

 

 

 

苔生す森の中を、のんびりとお散歩 ♪
お散歩しながらふと気がついた! そういや下界には雲海が発生しとるんやった!!
のんびりとお散歩 ♪ してる場合やなかった!!! 先に展望台へ向かうべきやった!!!! あちゃ~ (-_-;)

いわなの沢

 

 

 

 

 

 

 

そ~っと覗いて見てごらん ♪ 小さな”ヤマトイワナ”が十数匹、のんびりと過ごしている風に見える ♡
棲息地が極めて少なく、準・幻クラスの魚で、地域によっては絶滅危惧種に指定されて禁漁措置が取られている河川もある希少種だ。

風の池

 

 

 

 

 

 

 

ネットの「紅葉の名所」で紹介されている写真はココで撮られたものだろう(立ち位置はもっと右のようだが)
残念だが、現時刻では右岸が完全に影になっていて、望む景色は得られない (-_-;)
そもそも紅葉自体、ピークとは言い難いので画的にもイマイチかな・・・

豊かな木々に囲まれた、1周約2.3kmの原生林の中を歩く癒しの遊歩道「いわなの森」。
小川のせせらぎを聞きながらゆっくりと自然を満喫でき、春には水鏡に映る可憐な水芭蕉が楽しめる (^o^)

 

「展望台リフト」

標高1600mの展望台まで簡単に移動できるゾ。
上りながら撮った写真はこれだけ・・・ 「撮りたい!」と思った景色は観れなかったのかな!?

乗車定員4名 乗車時間約7分

 

ヘブンスそのはら展望台」(付近)

 

 

 

 

 

 

 

標高1,600mの展望台からは南アルプスを一望できる ♪
壮大な眺めはやっぱりスケールが違う! 信州に来たな~ って実感する瞬間だ。
雲海が発生していたことをすっかり忘れてたのが悔やまれる・・・ ここから観たかったな~ (-_-;)

「展望台」以外でも・・・

 

 

 

 

 

 

 

ご覧のように、展望できる場所は広範囲に広がる。
展望台からだと、リフトの施設が目障りだったりするので、少し離れた場所の方がより景色を楽しめる・・・

 

「富士見台高原バス」
「ヘブンスそのはら展望台」から富士見台高原の八合目、山小屋「萬岳荘」まで運行している。

バス停にいた、係りのおいちゃん(運転手やったんかな!?)に訊いてみた。
「萬岳荘からの景色はどうなんですか?」「萬岳荘からはほとんど展望はできない。山伏岳まで歩けば、360°の大パノラマが広がる」とのことだが・・・
山伏岳までは「萬岳荘」から徒歩約30分。 今回もまったく”歩く練習”してきてないしな・・・ (-_-;)

ちなみに、富士見台高原・山伏岳山頂(標高1,739m)まで行けば、北アルプス、南アルプス、中央アルプス、御嶽山など、360°の大パノラマが楽しめ、恵那山をはじめとした”日本百名山”の23座を見ることが出来る!
・・・って、このときは知る由もなく (-_-;)

かつては”山伏岳”と呼ばれていたが、明治初年に富士教信者が富士遥拝所をここに設けてから富士見台と称するようになった。地名から、山頂からは富士山が見れると思われがちであるが、実際は眺めることができない。
富士見台といっても富士山が見えるわけではなく、参拝者の願望からその名が付いた。
(富士山見たい→富士見たい→富士見台)

いつものことで!?そんなことは帰ってきてから知ったのだが、「富士見台高原・紅葉」を謳って紹介するのであれば、やっぱり「山伏岳」まで行かなければならなかった・・・
ヘブンスそのはら周辺をてっきり”富士見台高原”だと思い込んでいた次第(ネット上の写真しかり) (-_-;)
こりゃ、いつかまた訪れねばなるまい。実際、山伏岳まで行ってみたいし・・・

いずれまた再訪しますよって、そのときに写真と記事を追加します m(_ _)m

 

「展望台リフト」下り・・・

 

 

 

 

 

 

 

上っていくときよりも紅葉とパノラマを楽しめるのが下り ♪
”ロープウェイ”じゃなくて”リフト”ってのがイイ ♡ 汚れた窓ガラスが無いし (^o^)

「センターハウス」周辺

ログハウス風の建物や東屋があり、周辺には”白樺”が点在するオシャレな空間 ♪
展望台リフト方面(冬にはゲレンデとなる)を見れば、ナカナカ素敵な紅葉景色 ♡

白樺の黄葉も・・・

 

 

 

 

 

 

 

陽の光を浴びて輝いてらっしゃる ♡
お弁当持ってきて一日のんびり過ごすのも楽しかろう・・・

 

「ペアリフト」帰路

 

 

 

 

 

 

 

航路の両サイドは色とりどりの葉っぱで染められている贅沢な空間 ♪
そこそこ色付いてくれていて良かった ♡

足元には・・・

 

 

 

 

 

 

 

花畑!? それとも正しく花道!? が追従し、メルヘンチックな雰囲気も ♪
もちろん、季節によって咲く花は違うのだろう。
後半は左側に視界が広がり・・・ 高原の斜面を彩る紅葉&黄葉を楽しめる ♡

乗車定員2名 乗車時間約7分

 

「ロープウェイ」下り・・・

 

 

 

 

 

 

 

ロープウェイ道中もしっかり紅葉景色を楽しめるし、南アルプスも眺望できるサイコーのシチュエーション ♪
いつ来ても、どこに行っても、信州はやっぱりハズレなし!

10月中旬から始まる富士見台高原(標高1739m)の紅葉は、色づく景観が山頂、中腹、山麓、と3段階で楽しめ、リフトでは紅葉を眺めながらの空中散歩が味わえる。歩くのに自信がない人でも高原バスを利用すれば車窓から紅葉を楽しめ、この季節だけに見られる雲海と南アルプスからのご来光も一緒に味わえるゾ ♪

 

さて、明日は”絶景街道”「上高地乗鞍林道」の予定なので、昨夜、木曽町の宿を予約してある。
国道256号線にて中央アルプスを横断、「妻籠宿」を横目に国道19号線と合流、北上する。

自由旅クラブ 木曽三河家
1泊朝食付きで予約、晩飯は・・・ 近くの居酒屋で ♪

決めていた居酒屋に向かって歩いている道中、想定外の居酒屋が出現。
ざっくりネットで調べてみると・・・ とりあえず”焼き鳥”はありそう。
なんとなく焼き鳥喰いたかったし、ここでいっか ♪

”とりあえずの三品”に加え・・・

 

 

 

 

 

 

 

・・・なんか、”鶏”ばっかりになってしまった (-_-;)
メニューが多彩であれやこれや選べるのはいいのだが・・・ そそるメニューがなかったのだ (-_-;)
特に、日本酒の肴になるようなモノがなかったし、地元特有の料理などあれば良かったのだが・・・
やっぱり最初に決めた店にしとけば良かった (T_T)

宿に戻ったら、明日の予定と宿泊先を決めなければ・・・

 

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