日本絶景街道を走る!

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鈴鹿スカイライン

鈴鹿スカイラインは、三重県三重郡菰野町千草から滋賀県甲賀市土山町大河原に至る、延長11.9kmのドライブウェイである。

1969年10月に着工、1972年11月に開通。
かつては有料道路(鈴鹿公園有料道路)であったが、1993年4月に国道477号の一部となり、1997年11月には無料開放された。

概要

鈴鹿山脈を越えて伊勢と近江を結び、鈴鹿国定公園を横断する山岳道路である。
御在所岳と鎌ヶ岳の間にある武平峠の直下、標高800mの地点を武平トンネルで抜けると正面に雨乞岳が見えてくる。
スカイラインから見える景色としては、湯の山温泉街や蒼滝大橋、御在所岳山上と温泉街を結ぶロープウェイがあり、春~秋には山肌を新緑や紅葉が彩り、観光客を楽しませてくれる。
三重県側の一部や峠付近の武平峠展望所からは、伊勢平野と伊勢湾、知多半島を遠望できるが、滋賀県側は高い山に囲まれているため展望は望めず、三重県側の方が高低差が激しく急勾配である。

完全2車線でサーキット並みの舗装が施されていて、ヘアピンを主体とした低~中速コーナーが数多くあるが、ほとんどのコーナーに減速帯があるため注意。
途中には駐車場がいくつも設けられていて、御在所岳などへの登山口にもなっている。

ツーリングレポート、こちらも是非ご覧ください → 鈴鹿スカイライン

 

国道477号線を西に向かい、湯の山温泉方面との分岐で右に進路を取れば、後はそのまま道なりだ。
ここからグングンと標高を上げていき、熊牧場を過ぎた所のヘアピンを曲がって少し上った辺りが起点となり、やや手前からアスファルトの質が変わる。

完全2車線で路面状況も申し分ないのだが、コーナーに施されたペイントがドライブ気分を見事に損ねてくれる(-_-メ)

登山客の拠点にもなっていて、休日は数ある駐車スペースが一杯になっていることも。

中腹辺りからはヘアピンとストレートをつないだ組み合わせが多くなり、伊勢平野と伊勢湾を一望できる箇所も多い。

駐車スペースも多くあって、クルマを止めてのんびり景色を楽しむこともできる。

シーズンウィークは交通量もかなり少なめだが、登山や紅葉シーズンには路肩にクルマがズラッと並ぶこともある。

 

 

ツーリングレポート、こちらも是非ご覧ください → 鈴鹿スカイライン

 

武平峠のトンネルを抜けると滋賀県に入るが、周りの山々に囲まれていて展望の良い所はほとんどない。
だが紅葉シーズンになると三重県側、滋賀県側ともに素晴らしい景観を醸し出してくれる。
滋賀県側はストレートはほとんど無く、延々とつづら折れが続く感じだ。

もちろん路面状況も申し分ないのだが、コーナーに施されたペイントが、やはりドライブ気分を見事に損ねてくれる(-_-メ)

だが、三重県側に比べるとかなり少なめなので、「走り」を楽しむならこちらの方がいいだろう。

三重県側に比べ、圧倒的に観光客の少ない滋賀県側だが、紅葉に関してはまったく引けをとらない。

シーズン中でも交通量は少なく、むしろ混雑しないのでおススメである。

標高を下げ、野洲川沿いに走る爽やかな区間も三重県側にはない魅力の一つで、渓流釣りやキャンプ&BBQで楽しむ人達も多い。

鈴鹿スカイラインより少し下った野洲川ダム湖畔でも、桜や紅葉を楽しむことができる。
ダム湖畔は中~高速コーナー主体のハイスピードコースだが、路面は結構荒れている。

視界が開け、遠望を楽しむ開放感ある三重県側、自然の景観を楽しむ滋賀県側、道路の特徴もそれぞれ違うという二面性が持ち味だと言える。

ツーリングレポート、こちらも是非ご覧ください → 鈴鹿スカイライン

鈴鹿スカイライン 観光三重
鈴鹿スカイライン 菰野町観光協会

住所・地図

三重県三重郡菰野町千草~滋賀県甲賀市土山町大河原

利用案内
冬期は閉鎖 ⇒ 四日市建設事務所  滋賀県甲賀土木事務所

沿道情報

道の駅 菰野 菰野町観光協会           道の駅 菰野 観光三重
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「まだ見ぬ地に足を運んでおく」という趣旨で始まったドライブ・ツーリング。
「走りがい」のあるコースを設定していたのだが、思わぬ絶景に心を奪われ、いつしか「絶景&走りがいある道」がテーマに・・・
全国制覇がいつになるのかは分からないが、末永くお付き合いいただきたいm(__)m
yoshiboh

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