四国の紅葉の名所の一つ、愛媛県「面河渓」。
朝方、大洲市の「雲海展望公園」へ行った後に訪れた。
久万高原町の県道12号線、「石鎚スカイライン」との分かれ道を直進すれば「面河渓」だ。
”石鎚スカイライン”編でも紹介しているが、今回は紅葉の時期に合わせて訪れてみた ♪
面河渓
仁淀川上流の(上流域のうち愛媛県側を面河川と称す)約9.6kmにわたる渓谷で、周囲を四国山地の高峻な山々に囲まれ、入口付近で標高650mに達する。
V字谷となっており、早瀬、深淵、瀑布が連続する国の名勝。
近年、その青く透明な川の水が話題になり注目を集める仁淀川、その上流、石鎚山の山麓にあるのが面河渓だ。
”仁淀ブルー”と呼ばれる神秘の水はこの面河渓に端を発する。
2つある遊歩道の拠点となるのが「五色河原」、橋を渡らずに真っ直ぐ行くと、紅葉高原、下・上熊淵、虎ヶ滝などの見どころが多数ある本流ルート。
橋を渡って左方向へ行けば、布引滝など、閑静な鉄砲川沿いをのんびりと散歩できる鉄砲石川ルートがあるが、今回は(も!?)本流ルートへ。
「面河本流コース」
間もなく橋を渡るが、ちょっと色付き的にはビミョーな黄葉が出迎える。
少し歩いて河原に降りてみるが・・・ う~ん (-_-;)
「紅葉河原」
紅葉河原というワリには、紅葉はイマイチ (-_-;) 水の”ブルー”さは相変わらずのものだが・・・
周囲を見渡せば多少の色味は拝めるが、明らかに名前負け (-_-メ)
「下熊淵・上熊淵」付近も同様で、敢えて写真を載せるまでもなかろう・・・
「虎ヶ滝」
面河渓まで来るまでの、もっと下流の方はしっかり色づいていたようだったが、時期が遅すぎたのか!?
う~ん・・・ いまいちパッとしなかったが、ホントに紅葉の名所なの!?
期待したほどの景観は望めず、少々がっかり・・・
「鉄砲石川ルート」へも行ってみたいが、この後「中津渓谷」にも行く予定なので今回は(も!?)パス。
だって往復2時間半コースなんですもの・・・ こっちは次回に ♪
クルマに戻り、下山して行く途中にある「面河山岳博物館」の横に案内板を見つけ、立ち寄る。
そこにあった案内板によると・・・ ふむ、「関門コース」なるものがあるみたい。
初めて知ったが、ここ「面河山岳博物館」から通天橋まで続く、約600mの遊歩道も整備されているようだ。
つまり”面河渓”には3つの遊歩道があるってこと!?
駐車場付近を見渡すと、なかなか色づいた木々たちが ♪
うわ~ウォ! コレコレ ♡
こういうのが観たいとよ (^o^) 迷うことなく、さっそく歩いてみましょ ♪
「関門コース」
なかなかどうして、本流コースにも引けを取らない渓谷美 ♪
オマケに紅葉たちはしっかりと色づいてござるし ♡
遊歩道の周囲も・・・
「本流コース」よりもよっぽど見応えがあるし ♡
ココと「本流コース」の標高差なんてホンの僅かでしょ? ってことは、時期が悪かったワケでもなさそう。
見どころとして、無理矢理!?名称が付けられているようなスポットはなかったが
渓谷を覗き込んでも(光の加減!?、観る角度!?がイマイチなのか、水の青さが伝わらないが・・・)
ふと振り返ってもこの有様・・・ ブラボー!
そしてさらに先へ進むと・・・
ちょっとした滝(錦木の滝)もあったり、「関門」、「唐獅子岩」付近はまた幻想的な雰囲気がすごくイイ!
いやぁ~、いいね、ココ ♪
「空船橋」
コース上で唯一の橋を渡るが、この付近も見応え十分 ♪ ココまでとはまた違った雰囲気を楽しめる。
わずか600mほどの区間だが、ずっと周りをキョロキョロしながら歩くハメになった ♡
「面河山岳博物館」にあった案内板に気づいてよかった~ (^o^)
往復してもよかったのだが、「通天橋」より車道を使って戻る
この車道沿いの紅葉に目を奪われ、「面河山岳博物館」で一旦止まる気になったわけだが。
「本流コース」との、この温度差は何なんや!?
面河渓から流れる面河川沿いに続く県道12号、別名「もみじライン」。
実はここの色づきも最高潮な感じだった・・・ 先を急ぐあまり写真は撮ってないが (-_-メ)
バカタレ~ !!!
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