日本絶景街道を走る!

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白山白川郷ホワイトロード

今回のドライブツーリングは、岐阜県~石川県にまたがる「白山白川郷ホワイトロード」へ。

白山スーパー林道」として以前にもレポートはしている。
っていうか、このブログのスタート(最初の記事)はココだったのだが、しばらくの間はスマホで撮った少量の写真だけで書いていたので、いつか”カメラ”を持って再来したいと思っていた。
いつの間にか名称が変わってしまってるが、個人的には「白山スーパー林道」の方が良か・・・

前々日の夕方、仕事を早終わりにした後に出発し、新門司港より”阪九フェリー”で大阪・泉大津市までワープ!
今回は”デラックスシングル”が一杯だったため、”スタンダード洋室”(16人部屋)で。
一部屋の中に2段ベッドが8つある構成なのだが、同部屋の客は誰もいない状況・・・
繁忙期や週末ならまだしも、普段はこれで十分じゃね?
デラックスシングルとの違いは、TV、洗面台、個室用のエアコンぐらいやもん。

阪神高速4号湾岸線・泉大津ICより、前回(長野県行き)とは違って名神高速・瀬田東JCTを目指して走る。
そう、複雑怪奇な路線を辿って・・・
名神高速道路から東海北陸自動車道へとつなぎ、美濃ICで降りたら・・・ まずは、岐阜県関市の

 

名もなき池」へ

 

 

 

 

 

 

 

通称”モネの池”と呼ばれる池だが、紅葉は色付いてないし、池の表面も殺風景でイマイチ画にならない・・・
ここは時期や時間、天候を選んで訪れないと、思ったような画は撮れない感じ (-_-;)
スイレンの花が咲く初夏が特におススメのようだが・・・ まぁ、いずれまた来てみよう ♪

この後、「中美濃林道」を走ったりしてから高山市の「四季倶楽部・飛騨高山荘」にチェックイン。
「中美濃林道」は・・・ 視界が広がるスポットは少なかった (-_-;)
それでも御坂峠付近では御嶽山や乗鞍岳を眺望でき、時期によっては”雲海”を望める展望スポットでもある。
その”雲海を望めるスポット”として知っていたわけだが、機会があればもう一度訪れる・・・ かな!?

 

で、本日は「白山白川郷ホワイトロード」へ。
8:00からしか入山できないので、朝飯をしっかり食ってから高山市の温泉宿を出発 ♪
中部縦貫自動車道・高山西ICから東海北陸自動車道・白川郷ICまでワープする。
この区間は90%ほどがトンネルとなっていて、よくもまぁ作ってくれたもんだと感心するほど・・・
トンネルが無いわずかな区間では紅葉がキレイだったのが勿体ない (-_-;)

「白川郷」付近より案内表示に従って「白山白川郷ホワイトロード」へ。

 

白山白川郷ホワイトロード

白山白川郷ホワイトロードは、石川県白山市尾添から岐阜県大野郡白川村鳩谷に至る、延長33.3kmの観光有料道路である。

白山国立公園特別地域を通るルートであり、石川県と岐阜県を直結する唯一の自動車道路だ。
以前は「白山スーパー林道」という名称だったが、2015年4月1日に新たな愛称として変更された。
ただ、イジワルなことに二輪車(ライダー)や軽車両(サイクリスト)は通行禁止である。

 

まずは、グイグイと標高を上げていくが、しばらくはナンテことない山道。
馬狩料金所付近から樹々は多少色づいてくるが、やっぱり料金所を過ぎてからが本格的な絶景ロード ♪

とりあえず・・・

 

 

 

 

 

 

 

山岳道路っぽい雰囲気になってきて、ふと横を見れば眼下にはちょっとだけ雲が ♪
”プチ雲海”じゃ!

標高を上げていくにつれ・・・

 

 

 

 

 

 

 

眼下の景色も雄大なものになり、いよいよ樹々は色づき始める ♪
ブナなんかの黄葉もいいけど、やっぱり”赤い葉っぱ”があったほうがより艶やかだよね ♡

見下ろす景色もいいが・・・

 

 

 

 

 

 

 

前回の”長野県ツーリング”で楽しませてもらった”白樺”も生息 ♪
この辺りだとまだ色づきも薄いが、もう少しすればブナやモミジとの共演で魅了させてくれるハズ ♡

さらに標高を上げていくと・・・

 

 

 

 

 

 

 

いよいよ秋本番! 色づきも良くなってきて、紅葉(黄葉)が辺りを覆い始める ♡
路面状況は9年前とほぼ変わらず、「11月上旬より冬季通行止め」となるだけあって、ほとんど痛んでない ♪
まぁ、多少のうねりや凸凹はあるが、舗装直後の道じゃあるまいし、それぐらいはしゃあなかろう (^o^)

 

白川郷展望台

駐車場が備わった、まず最初の立ち寄りどころで、標高は約1,200m。
2020年に完成した「白川郷展望デッキ」、眼下に見下ろすのは・・・ もちろん「白川郷」!
でもこの景色、上ってくる途中でもチョイチョイ観れたけどナ  (-_-;)

眼下に白川郷が広がり、遠くは北アルプスの山々や御母衣ダム、天生峠などを望むことができる。
また、散策コースとして「ブナの小径」(徒歩一周約30分)があり、紅葉をゆっくり満喫するのもいいだろう。
・・・って、しもたな~ これちょっと散歩したらよかったな (^_^;)

駐車場の周辺も・・・

 

 

 

 

 

 

 

ご覧のとおり、しっかり色づいてはるで ♡
駐車場内にある「蓮如茶屋」は、軽食からお土産まで揃うホワイトロードで唯一の休憩スポットどす ♪

8:30頃にゲートを通ったので、まだ交通量は少ない ♪
ってか、たった今知ったのだが、紅葉の時期(9月下旬から10月下旬にかけて)には入場時間を1時間繰り上げる「秋のモーニングタイム」を実施している!?
三方岩駐車場や白川郷展望台付近では、白川郷に雲海がかかる姿が見られることも・・・ って、早よ言えや!

 

先に進もう・・・

 

 

 

 

 

 

 

雲海はともかく、紅葉はホンマにキレイやなぁ・・・ ホント感心するワ (^_^;)
神社とか公園なんかの紅葉とは全く違うもんなぁ、やっぱ彩り鮮やかな山岳の紅葉がイチバン好きやな ♡

と、冠雪した山が遠方に!

 

 

 

 

 

 

 

御嶽山!? 乗鞍はもっと長野県寄りだったハズだから・・・ 御嶽山やろ ♪
と思ったが、地図上で確認すると、どうやら位置的には乗鞍岳~穂高連峰辺りっぽいけど・・・ 合ってる!?
スゲエ! もう冠雪してるんや (・・;)

相変わらずの絶景道・・・

 

 

 

 

 

 

 

先ほど観えていた冠雪した山は、山頂付近にちょっと雲が出てきたな (-_-;)
雲が無くなるのをジッと持ちながら目を凝らして見てたら・・・ 目が眩んでしまった (^_^;)

峠が近づくにつれ・・・

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと景観が荒々しくなってくる・・・ が、これがまたイイとよ ♡
荒々しい岩肌に、緑(これがあるからなお映える)、赤、オレンジ、黄が入り混じってサイコー ♡

おっ!

 

 

 

 

 

 

 

三方岩じゃね? これまたスゴイな・・・ こんな山頂ってアリ!?
標高1,736mの「三方岩岳」。三方岩駐車場から登山道を50分ほど登ったところにあり、白山だけでなく立山、穂高岳、乗鞍岳といった北アルプスの山々など、360度に広がる景色を楽しめるほか、登山道周辺には高山植物やブナの原生林などを見ることができる。
・・・が、この先にある「三方岩駐車場」からはこういう風に”三方岩”全貌を拝めることはできないゾ。


 

 

 

 

 

 

 

さすがに上がってくるクルマもどんどん数を増してきた・・・
ただ、ありがたいことに駐車スペース(ほぼ一台分を含め)を数多く用意してあるのがホント助かる ♡
ほぼ観光道路なワケだから、こういった配慮は素晴らしい! おかげで、まったく先に進まんが・・・ (-_-;)


 

 

 

 

 

 

 

岐阜県側は、以外にもヘアピン少なめで、気持ちよく走れる ♪
たま~にサプライズで現れるヘアピンに「おっとっと!」・・・ とならないこともないが、イヤっていうほどワインディングを走ってるとある程度は事前に分かるしな (^^♪

 

三方岩展望所

岐阜・石川県境付近にある三方岩駐車場(標高1,445m)は、この路線の最高地点となる。
北アルプスの山々を・・・ って、ちょっと雲が多くて残念ながら観えへんな (^_^;)

駐車場周辺は・・・

 

 

 

 

 

 

 

ご覧のとおり、紅葉もしっかり色づいてはります ♡
この路線の最高地点では、「紅葉は終わってるかも」と思っていたが・・・ 見頃全開やん ♡

ここから「三方岩岳」までの登山道があるほか、「ふくべ谷上園地展望台」や「栂の木台駐車場」まで遊歩道が伸びている。山頂少し手前ではニッコウキスゲの群生も見られるようじゃよ ♪

三方岩岳まで歩いてみたいが、今の脚力じゃ・・・
去年のこの時期はけっこう歩いたのだが、ここ最近はまったく歩いてないので (^_^;)
そうでなくても車高(シート位置)の低いロードスターでは、写真を撮るため頻繁に乗り降りするだけでも大変なんだよ・・・ 腰にくるんだよ・・・

 

すぐ先で「三方岩トンネル」をくぐり抜けると(県境はトンネル内)石川県に突入!
”峠”なのに名前は付いてないのかな!? 聞いたことないけど・・・

この辺りも・・・

 

 

 

 

 

 

 

当然のように、見応え十分な景観で迎えてくれる ♡
そして写真を撮るため(景色を眺めるため)にクルマを停めるスペースもしっかりと用意されている ♪

おお!

 

 

 

 

 

 

 

いきなり”白山”が視界に飛び込んでくる!! しかも冠雪してる!!!
ホワイトロードから観る白山は二度目だが、冠雪している姿は初めて ♡
ここからしばらくは、素晴らしい白山の眺め&紅葉を堪能しながらのニコニコドライブとなるゾ ♪

 

栂の木台

 

 

 

 

 

 

 

ちょ~っと多い雲が、もう少~し遠慮してくれたら、も~っと素晴らしい眺めとなっていたろうに・・・
かと言って、山肌の紅葉は曇り空のほうが写真的には良かったりするもんだから難しいよね (^_^;)
冠雪に露出を合わせれば紅葉は暗くなるし、紅葉に露出を合わせれば・・・ X-T4が欲しい!

周辺にはブナの原生林が広がり、紅葉時期は冠雪の白山との美しいコントラストが眺められる。
ここからも「三方岩駐車場」同様、徒歩25分ほどで「ふくべ谷上園地展望台」まで行けるし、その途中では白山山頂部や三方岩岳が遠望できる。

 

白山展望台

 

 

 

 

 

 

 

標高1380mに位置する展望台で、瓢箪山(1,637m)の山頂から南に派生する尾根上に位置する。
白山の主峰である御前峰(標高2,702m)、大汝峰(標高2,684m)、剣ヶ峰(標高2,677m)を眺望できる。

白山」は、静岡県「富士山」、富山県「立山」と並ぶ「日本三名山」の一つである。

 

さらに進み・・・

山肌に色づく紅葉は、まったくもってベタな表現だが「まさに絵の具をひっくり返したよう」!?
道路状況は石川県側に来てもまったく変わらず、快適そのもの ♡

そして・・・

 

 

 

 

 

 

 

コーナーを曲がるたびに見え隠れする”白山”が、なんか愛おしい ♡
ちなみに、白山国立公園を通過するため夜間は通行止めとなっており、また豪雪地帯であることから、11月上旬から翌年6月上旬頃までは冬期閉鎖となる

 

ふくべ上園地駐車場

 

 

 

 

 

 

 

ここからも、徒歩25分ほどで「ふくべ谷上園地展望台」へとアクセスできるようだ・・・
ってか、名前からすると、ここがアプローチのメイン会場!?

実は、「ふくべ谷上園地展望台」についてはこのとき何も知らなかった。
知っていればやっぱり「行きたいな」と思っただろうナ。行けるかどうかは別として・・・

 

荒々しい山肌を・・・

 

 

 

 

 

 

 

切り裂いて!?走るハードな道だが、周辺は相変わらずの賑やかさ ♡
それにしてもこの辺りの谷は深いな・・・

ふと振り返れば・・・

なるほど・・・ 岐阜県側とはまったく違って、石川県側は大きな”谷”の側面を走ってるんだ。
岐阜県側には一つもなかったトンネルだが、石川県側には小さなものがチラホラと現れる。

そういえば・・・

何度か土砂崩れによって不通となった時期もあったようだが、確認もせずにやって来たけど走れて良かった ♪
石川県側はキツメの勾配で、岐阜県側よりもヘアピンが多い印象だ。

 

国見展望台

標高1,100m地点にあり、山肌を塗って走るワインディングロードとともに紅葉景色を展望できる ♪
あいにくパッとしない空模様ではあるが、空を入れない構図なら逆にいいんだけどな・・・

もちろんここからも・・・

”白山”を眺望できるが、白山を望むならやっぱりスカッと晴れてたほうがいいな (^_^;)
せっかく冠雪しているのに背景が曇ってたんじゃねぇ・・・

 

歩行者は・・・

もちろん通行禁止ではあるが、有料区間内で行われるウォーキングイベント開催時には一部区間が歩行者天国となり、歩行者に限り開放される(このイベント時における石川県と岐阜県の通り抜けは不可能)。

山肌に・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

岩盤が剥き出しになっている部分が多く、独特の形状をしていて荒々しい雰囲気がサイコー ♡
手つかずの大自然がホントに素晴らしい景観をつくりあげているが、なぜかこの滝には名前が付いてない・・・

2013年から「白山白川郷100kmウルトラマラソン」が”白山白川郷ホワイトロード”の全区間を利用して開催されている。このマラソン開催日は全日にわたって通行止めとなる(マラソン公式サイト参照)。

 

ふくべの大滝

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

林道開設とともに日の目を見た幻の滝(落差86m)であり、この滝の上にもうひとつ滝がある2段の造りから、ふくべ(瓢箪(ひょうたん)の意味)と名づけられた。

前回訪れたときは水量が乏しくて見栄えがイマイチだったが、今回は”滝”らしい姿を拝めて良かった ♪
ってか、滝周辺のロケーション(断崖絶壁)もスゴクない!?

 

蛇谷渓谷の・・・

 

 

 

 

 

 

 

深いV字谷の断崖絶壁に沿って走っており、県境の国見山や三方岩岳越えの区間は高度を稼ぐために、大きく回り込むようにつづら折れのワインディングロードとなっている。

そういえば・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流れる川を目にするのはココに来て初めてだな・・・ 蛇谷川だ。
いくつもの谷が入り混じっていて、先ほどの「ふくべの大滝」をはじめ、滝がとにかく多い。
「ふくべの大滝」から先、下っていく途中にはいくつもの滝が現れるので乞うご期待!?

2014年までは普通車の通行料金が3,240円で、かつては「日本一高い有料道路」とも言われたことがあったが、2015年より大幅な値下げが行われ、約半額(普通自動車:片道 1,700円 往復 2,600円)に引き下げられた。
この値下げにより、2015年度の通行量は前年度と比較して約2万2千台増加した。

・・・つまり、紅葉の最盛期には「それなりの渋滞も覚悟せなアカン!」っちゅうこっちゃ (-_-メ)
今回は、渋滞ってほどの通行量ではなかったけどね ♪

 

水法の滝

これにはまったく気づかずに通り過ぎてしまったのだが、どうやら道沿いからは落石防止のフェンスに隠れてて全容は見ることができないようだ。
フェンスの隙間から沢沿いまで行くことができるらしいが・・・ いずれまた ♪

男性的な姿と姥ヶ滝の向かいにあることから、「姥(老女)ヶ滝」に対して「尉(老翁)ヶ滝」とも呼ばれる。
この道を通す際、この滝は分断されたという悲劇!?があったようだ。

 

姥が滝

 

 

 

 

 

 

 

岩肌を伝い、なだらかに落ちる落差76m、幅100mの「姥ヶ滝」。
まるで”白髪の老婆が髪を振り乱したよう”に見えることがその名の由来となっている。
この先にある「蛇谷園地」から遊歩道を使って滝のすぐそばまで歩いて行くことができるゾ ♪

 

蛇谷園地

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

蛇谷園地駐車場から谷底に向かう階段を降りたところにあり、ブナやミズナラの天然林が広がっている。
ここから姥ヶ滝まで遊歩道が整備されており、清流や紅葉(黄葉)を眺めながら散策できる。
さらに「姥ヶ滝」の向かいには天然の温泉「親谷の湯」があり、滝を間近に眺めながら露天風呂や足湯を楽しむことができるゾ ♪ しかも混浴だ ♡
関係施設はおろか、脱衣所すら無くて湯船だけ!?の超天然温泉だ。

「姥ヶ滝」の滝壺!?まで歩いて行きたかったのだが、この時点で時刻は13:30か・・・
今夜の宿は奥飛騨温泉郷・平湯温泉なので、この後、石川・岐阜県境から岐阜・長野県境まで走らなアカン。
まぁ、今回は日程と宿泊地の選定に大きな過ちがあったということなのだが (^_^;)
しゃあない、ここもいずれまた訪れるとしよう・・・

 

かもしか滝

滝が五段になって流れ落ちることから「五重の滝」や「五色の滝」とも呼ばれ、天然記念物「ニホンカモシカ」の生息密度が高いことからこの名前が付いている落差40mほどの滝。
もうちょっと水量が多い時期だともっと画になるだろうナ。

 

蛇谷大橋

 

 

 

 

 

 

 

蛇谷峡谷に架かる長さ70m、高さ45mのアーチ橋で、ホワイトロード唯一の橋梁だ。
付近には柱状節理が見られ、特に紅葉シーズンの眺めは格別で「山水画のようである」ともいわれる。

・・・だが、蛇谷大橋で標高は750mほど。「ふくべの大滝」を過ぎた辺りから徐々に紅葉の色づきが弱まってきていたが、さすがにここまで下りてくると時期早々な感じは隠せない (-_-;)


 

 

 

 

 

 

 

標高差およそ800~900mもある路線なら、上と下で同じような紅葉景色が観られるハズもなく、1シーズンに少なくとも2度は訪れなければ全線の紅葉は拝めない。
「また10日後に来てみよう」と言えるほど近くに住んでいるわけではないので、いつかまた標高1,000m以下の最盛期に合わせて再訪したい。「蛇谷園地」も歩きたいしネ ♪

 

そうは言っても・・・

 

 

 

 

 

 

 

まったく色づいてないわけでもないので、それなりに楽しめてしまうのがスゴイな (^_^;)
確かに派手さはないが・・・

 

岩底の滝

滝の上に”大木をも沈めてしまうほどの底なし”といわれている”釜型の淵”があるところから、この名前が付いている落差15mの直瀑。

その”釜型の淵”は確認のしようがないし、”滝”自体ももう少しハッキリ観られる角度がアレば・・・
手前の樹々もジャマだし (-_-メ)

 

明石の滝

増水すると三味線の糸のように水流が3本に分かれることから「三味線の滝」とも呼ばれている落差30mの滝。
昔、金を採掘したところでベニ石(赤石)がイボ状に岩に付いているところから、この名前が付いている。

えっと・・・ 写真が無いということはやはり気づかなかったということ (^_^;)
水量が少ないときは、まったく見応えがないようだが・・・

 

しりたか滝

しりたか山を源流とした、落差100mの段瀑(3段)である。
急峻な山とその間を流れ、見る角度や水量によって姿を変え、滝の中ほどに虹を見ることができる。

やはりもうちょっと水量が欲しいナ・・・ ”滝”に関しては、全体的に水量が少なかったという印象 (-_-;)
新緑の時期や、まとまった雨が降った数日後に訪れれば、もっと見応えある滝景色が拝めるだろう。

 

さて、一旦石川県側のゲートを抜けて付近をブラブラするつもりだったのだが、そんなヒマはなさそう (^_^;)
天空の城「越前大野城」にも行きたかったのだが・・・ などと考えながら走ってたら中宮口料金所が見えた!
結局、33.3kmを5時間半ほど掛けて走破!!

 

料金所を出てから奥飛騨温泉郷へ向かうなら、国道157~158号線で勝山~大野~白鳥~高山経由か・・・
それよりUターンして33.3kmのワインディングを走った方が早そう ^_^
観光客がウジャウジャいる中、ハイアベレージは保てるのか!?

ちなみに、有料区間内でUターンして入場した料金所から出ていくことも可能で、この場合は片道料金となる。
往復料金を払っていたのだが、ゲート手前でUターンしてカッ飛・・・・・・
結果的には、意外にも早く白川郷まで戻れた ♪
ホントは石川県で宿泊したかったんだがな~ 翌日のことを考えたらな~ ちょっとな~ (^_^;)

そして「奥飛騨温泉郷・湯めぐりの宿 平湯館」へ到着。
晩飯は、ワタクシにしては珍しく”バイキング(ビュッフエ)スタイル”を選んでみた。
残念ながら口には合わなかったので、一巡しただけで部屋に戻る・・・
ただ、館内や部屋、風呂についてはナンの文句もなしです ♪

写真は撮らなかったので、前日に泊まった高山市の「四季倶楽部・飛騨高山荘」の料理写真を一部・・・



 

 

 

 

 

 

 

こんな感じでした ♡

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