九州の雲海の名所の一つ、宮崎県えびの市「矢岳高原」。
ほぼ1年前の 2020/12/11 にも訪れているのだが、そのときは薄っすらとしか出ていなかった雲海。
夜明け前のブルーモーメントがあまりにもキレイだったので一応記事として掲載しておいた。
もちろん、いつかまた再訪するつもりでいたが。
そして今回だが、暗いうちはビミョーな雰囲気だったが、夜明け前からどんどんイイ感じになっていった ♪
前回の写真も一部残しつつ、あらためて紹介しよう。
矢岳高原
矢岳高原は、宮崎県えびの市西川北にある、えびの市北部から熊本県人吉市にかけて広がる高原である。
霧島火山形成前の火山活動によってできた加久藤カルデラの外輪山である。
標高約700mにある県立自然公園で、展望デッキからは目前に広がる霧島連山、雲海、加久藤カルデラの雄大な田園風景が広がる。
肥薩線 矢岳越えの列車車窓の風景は、 北海道・根室本線 狩勝峠越え、長野県千曲市・篠ノ井線「姨捨駅」、と並ぶ 日本三大車窓のひとつである。
まだ夜明けには早いが・・・
東の空はすでにオレンジ色に染まり始めている ♪
えびの市側はクッキリとした夜景が見えるが、湧水町側は薄いベール越しの灯りとなっている模様。
ワァお・・・
これは・・・ スッゴイ色やな (・・;) 見事なグラデーション! めっちゃキレイやん ♡
えびの市周辺にも、いつの間にか広がっていた雲海 ♪
夜明け直前
えびの市周辺にも、夜明け前にはビミョーな期待値だった雲海がしっかりと広がっている・・・
さっきまで、夜景がクッキリと見えてたハズなんだが!?
こちらは昨年 2020/12/11 に撮影
ほぼオレンジに染まる空と街並み・・・
えびの市周辺はホントに薄っすらとだが霧がかかってきた・・・ これはこれでいい雰囲気だな ^_^
湧水町方面
朝焼けの中に存在感を示す富士・・・ じゃなくて”桜島”。
蛇行する川内川に沿ってしっかりと霧が発生している。
こちらは昨年 2020/12/11 に撮影
えびの市側はイマイチだが、コチラ側には多少の雲海が発生していて、幻想的な雰囲気を醸し出している・・・
奥に見えるのは、この角度だと富士山っぽくも見える”桜島”。
そして夜明け
ご来光・・・ 霧島連山と絡めて拝めるのがいいね ♪
もう少し霧島連山寄りから昇ってくれると(もうちょっと遅い時期!?)もっと画的に良さそうだが・・・
こちらは昨年 2020/12/11 に撮影
太陽が昇る辺りは何気に地平線っぽいのがまたいい感じ。
雲海が出てなくても十分画になるし、薄っすらと街並みが見える程度に発生してたら尚イイんじゃないかな ♪
えびの市周辺
夜明け直後のお日様が周囲をオレンジ色に染め上げる・・・
霧島連山に光の筋が入るのがちょっと残念かな、もう少し日が昇れば消えるんだろうが・・・
こちらは昨年 2020/12/11 に撮影
霧島連山をバックに、薄っすらと掛かっている霧(靄!?)が薄いベールを纏っている感じでイイ ♪
地表から吹き出している煙っぽいのは温泉の湯けむりかな・・・ 違うよな ^_^
湧水町方面
こちらの方が雲海発生率は高いようで、湧水町には「魚野フライトエリア」という雲海展望スポットがある。
もちろん、ここから観る霧島連山とはまったく違った景色になるのでそちらもぜひ ♡
こちらは昨年 2020/12/11 に撮影
ちょっと薄らいできた感じだが、厚めの霧の帯が川内川に沿って蛇行している様が珍しい光景!?
こうやって見ると、雲海が川から発生しているという様がよく分かるな ♪
霧島連山と桜島を同時に拝め・・・
日本三大車窓のひとつである、肥薩線 矢岳越えの列車車窓の風景は、まさに絶景!
普通に鑑賞できる景色だけでも絶景なのに、これに”雲海”が加わればチョーゼツ絶景!?
薄っすらとベールのように掛かっている雲海、これもまた素晴らしく幻想的な景色は雲海をも上回る!?
もう少し霧島連山側から日が昇る時期にもう一度来たい・・・ ナ ♡
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