日本絶景街道を走る!

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屋島スカイウェイ

今回のドライブ・ツーリングは、香川県「屋島スカイウェイ」へ。

前日は、高知市の「龍河洞スカイライン」を走ったりした後、香川県観音寺市のホテルに宿泊。
珍しく!?朝食をガッツリ頂き(夜明け前に出発することが多いので・・・)、8:00頃出発。

県道8~「琴弾公園」横を通って~21号線で、まずは「父母ヶ浜」へ行ってみる。
南米ボリビアの”ウユニ塩湖”のような景色が見れるという遠浅のロングビーチ。
一応、干潮時刻帯で潮溜まりも残っているが・・・ 昨日、一昨日とほぼ無風だったのに強風が吹いてるやん!
まぁ、天気が良すぎて、仮に無風だったとしても潮溜まりには”雲”さえ映らないだろうが・・・

それよりココは、友達なんかと来ていろんなポーズを取ってもらったほうが楽しかろう ♪
もっと言うなら、日が沈む夕刻だとさらにフォトジェニック ♡

 

一度は行ってみたかった「紫雲出山」もここから近い。
今日は「屋島スカイウェイ」を走る予定だが、それぐらいの時間の余裕はあるだろうし、行ってみよ ♡
県道234号線を荘内半島の西側に沿って走れば、あとはマトモな案内表示があるので従って進めばよい ♪

紫雲出山」・「第三展望台

 

 

 

 

 

 

 

おお~! いい眺めだわ、こりゃスゴイ (・_・)
南西方向に伊吹島、その後方には新居浜市~四国中央市さらに四国山系、南に大浜漁港~荘内半島の西岸、南東に荘内半島付け根を望む。
半島の途中にある山の展望台から見下ろす、半島両サイドに海が広がるこの眺めが好き ♡

さらに・・・

 

 

 

 

 

 

 

東に荘内半島東岸、北東に粟島、志々島、高見島といった瀬戸内の島々と瀬戸大橋が望めるが、北~北西は山肌にジャマされて半島先端方向を見渡すことができないのがちと残念かな・・・
桜の名所でもあり、紹介記事では桜の向こうに瀬戸内の多島美・・・ という写真が多いが、ここじゃないな。
駐車場の周りには桜の木がいっぱいあったので、工夫次第ではいい写真が撮れそうだが・・・

第二展望台

ここは、北東方向中心の展望のみかな・・・ イチバン景色がいい方角だが (^o^)
桜の向こうに瀬戸内の多島美・・・ は、やっぱりここでもなさそう ^_^
が、もちろんここにも桜の木はある ♪

「第一展望台」まではちょっと歩かなきゃならんようだ・・・ しばし迷ったが、せっかく来たんだし歩こう ♪

第一展望台

 

 

 

 

 

 

 

東~北は、瀬戸内の多島美が望める。第ニ、第三展望台に比べると島々を眺める角度が少し変わる。
紹介記事で見かける桜越しの多島美は、おそらくココで撮られたものだと思うが・・・

紫雲出山の標高は、荘内半島の中で最も高い352m。
浦島太郎が玉手箱を開け、出た白煙が紫色の雲になって山にたなびいたため、名付けられたといわれている。
多いな、浦島伝説・・・ 玉手箱を開けて云々は、最近別の記事でも書いた気がするが ^_^


 

 

 

 

 

 

 

北西に荘内半島の先端、西に半島から小さく突き出た岬、その向こうには”しまなみ海道”が見えるハズ・・・
半島先端に関しては、手前に盛り上がった部分があるのでホントに先端がちょっとだけ見える感じ ^_^

南西には伊吹島~四国本土を望む。
ここから伊吹島越しだと・・・ やや右手に石槌山を望めるハズだが、どれか分からん ^_^

ってか、こりゃぁ・・・ 日の出も日の入りもガッツリ拝めるじゃん!
こんなことなら夜明け前に出発すればよかった・・・ つっても、状況は知らんかったしな (-_-;)
桜の名所でもあり、来るならその時期に ♪ とは思っていたのだが、日の出&桜目当ての人は多いやろな・・・

 

さて、それでは「屋島スカイウェイ」へと向かいましょ ♪
時間が勿体なので高松自動車道・三豊鳥坂IC~高松中央ICまでワープ!
国道11号線をさぬき市へと向かえば、ほどなく案内板が現れるのでそれに従って左折する。

「五色台スカイライン」同様、紅葉の時期に訪れた前回の写真も織り交ぜながら紹介していきます ♡
この記事をアップ次第、前回のは削除します。

 

屋島スカイウェイ

屋島スカイウェイは、香川県高松市屋島町にある屋島の麓から南嶺山上に至る、延長約3.7kmの元観光有料道路である。

かつては「屋島ドライブウェイ」という民営の観光有料道路であったが、高松市による無料化の取組がなされ、2018年に「屋島スカイウェイ」として供用を開始した。

 

国道から折れてすぐの屋島スカイウェイ入り口近くには、江戸から大正期の古民家が一堂に集まる「四国村」があり、ここ1ヵ所で四国を満喫できるそうな。「かずら橋」もあるで ♪
できれば寄ってみたい所なのだが・・・

「四国村」を過ぎれば・・・

民家は無くなり、山岳ドライブウェイっぽくなってくる ♪
前回とは打って変わって素晴らしい天気に気分も上々 ♡ ヤッホーイ \(^o^)/

そして・・・

 

 

 

 

 

 

 

上っていく途中には「源平屋島古戦場」を眺望できる展望所が2ヵ所ある。
ご覧の通り、前回はヒドイ景色だ・・・ 同じカメラで撮ったとは思えない (-_-;)

まぁ、素朴な疑問として「なんでこんな所で合戦?」というのはある・・・
歴史をちゃんと勉強すればわかることでしょ! と、言われればそれまでだが (-_-;)

延長約3.7kmだけあって・・・

すぐに頂上の建物が見えてきた・・・
ホンマに、写真を撮りながらじゃなかったら、あっという間に頂上やろね ♪
約3.7kmだから・・・ 5分ぐらいか!?

途中・・・

 

 

 

 

 

 

 

実際は上り坂なのに、目の錯覚で下っているように見える場所がある!
ニュートンが見たらパニクってしまいそうな!? 「なんでソッチに転がんねん!」的な場所だ ♪

スカイウェイ入口から約1.6kmの地点に位置し、「おばけ坂」「幽霊坂」とも呼ばれている。
うん、確かにどう見ても下っているようにしか見えない・・・ (・・;)

路面状況は・・・

さすがに元有料道路、申し分ない ♡ ・・・が、勾配はけっこうキツイ!
前回、沿線は紅葉を楽しめるような雰囲気でもなかったと感じたが、新緑ならさすがにキレイ ♡

もう一つの展望所

視界が広がる区間は多いが、ほぼ東側の「源平屋島古戦場」方向のみ・・・
まぁ、地形的にしゃあないわな・・・ と思ったら、

トンネルを境に・・・

 

 

 

 

 

 

 

180°ターンで、西側(高松市)の景観が広がる(トンネルは出口側から撮ってます)。
高松市街を望み、何気に夜景もキレイそうな雰囲気 ♪
船の往来が多い瀬戸内海だから、夜間に航行している船も入れて撮ると尚イイんじゃないかな ♡


 

 

 

 

 

 

 

トンネルを潜ってしまえば・・・

山上駐車場まではもうすぐ ♪
ホントに「あっ」という間に走り抜けるドライブウェイで”走り”を楽しむには・・・ 物足りない!?

秋だと・・・

山肌には多少の紅葉も見受けられる・・・
が、やっぱり沿線上は紅葉目当てに訪れるような場所ではないと思う ^_^

「屋島」は屋根の形をした溶岩台地で、頂上は平らになっている。
この地形は「メサ」と呼ばれ、約1400万年前の火山活動で噴出した溶岩が水平に流れ出し、周囲や上部に浸食が加わって形成された。
江戸時代までは陸から離れた島であったが、塩田開発と干拓水田は後の時代に埋め立てられて陸続きになった。
へぇ~、あらためて地図を見ると・・・ なるほど今でも相引川によって本土とは繋がってないみたい。

 

山上駐車場にクルマを停めて散策。
屋島三大展望」と呼ばれている「獅子の霊巌」「談古嶺」「遊鶴亭」。
今回はちゃんと三ヶ所を巡って絶景を満喫するゾ~ ♪

まずは・・・

四国八十八ヶ所霊場の第84番札所・「屋島寺」。
今回の旅も本日が最終日、最後まで旅の無事を願って・・・ パン!パン! m(_ _)m

 

獅子の霊巌

 

 

 

 

 

 

 

男木島、女木島などの多島美、瀬戸大橋、五色台、高松市街や峰山、紫雲出山を一望できる絶景スポット!
夕日のスポットでもあり、高松市街の夜景も楽しめる ♪

展望台の下に、海に向かって吠えているような獅子そっくりの岩があることから、その名が付けられた。
尚、「獅子の霊巌」でのもうひとつの楽しみが、開運や家内安全を祈願する“かわら投げ”だ。

なんか・・・

ミョーに洒落た建物があるけど、なんじゃろ!?
なんか、この場所に似つかわしくない近未来的な造形だが・・・ ハテ!?

血の池」(瑠璃法の池)

 

 

 

 

 

 

 

源平合戦で、檀ノ浦で戦った武士たちがここで刀の血を洗い流したため、「血の池」と呼ばれるようになった。
今回は新緑が眩しいが、前回は池の周りを紅葉が彩っていたゾ ♪
前回は「談古嶺」しか立ち寄ってなかったので気づかなかったかもしれないが、山上を散策すればここみたいにけっこう紅葉も楽しめるのかも・・・

そのまま遊歩道を西へ歩くと・・・

 

 

 

 

 

 

 

突き当りには廃屋となったホテルっぽい建物があり、そこからの展望もバツグン ♡。
今しがた上がってきた「屋島スカイウェイ」も見下ろせるし、遊歩道には色んな花も咲いている ♪

さらに屋島の先端へ向かって歩く・・・

 

談古嶺

 

 

 

 

 

 

 

源平の古戦場「檀ノ浦」や小豆島、五剣山などが一望できる。
東側が開けているため、先ほどの廃屋となったホテル前とともに、日の出のスポットとも言えるのでは?


 

 

 

 

 

 

 

・・・にしても、前回の景色は酷かったな (-_-;)
ナンのかんの言っても、天気のいい秋ならばそれなりに紅葉も楽しめそうだ ♪

 

遊鶴亭

「談古嶺」から2.2kmほどかな。
北嶺の先端に位置し、約320度の展望で瀬戸内の多島美を楽しめる。

ボチボチと歩いていたのだが・・・ 気付けば、汗を拭くタオルも飲み物も持ち合わせてない!
迂闊だった! 吹き出す汗と、水分を欲しがる喉が悲鳴を上げ始めた (-_-;)
一旦、駐車場まで戻る気もなく、残念ながら途中で引き返すハメに・・・

っていうか、三ヶ所の展望スポットの中でもイチバン見応えある場所で、楽しみにしていたのだが (T_T)
いつぞや、必ず来訪しますよって、今回は何卒ご勘弁を・・・

 

ボチボチと・・・

 

 

 

 

 

 

 

駐車場に戻っていく途中でもこんな景色が ♪
こうやって見ると、ホント「遊鶴亭」まで行けなかったのが残念 (-_-;)

天気が残念だった秋バージョンも・・・

 

 

 

 

 

 

 

日中の景色はもちろん、日の出~夕景や夜景も楽しめるのが屋島の大きな魅力で、高松市街の街灯りが美しく、夜は特に多くの観光客が足を運んでいるようだ。

そして、なぜか山頂にある「新屋島水族館」。
アメリカマナティーは、「美ら海水族館」とココでしか見ることができない貴重なものらしい。
もちろん”イルカショー”も行っているが、山のてっぺんでイルカがジャンプしてんの!?

 

ピストンロードなので、ボチボチと下りていく・・・

 

 

 

 

 

 

 

チラホラと色付いている木々もあるが、ドライブ中に紅葉を楽しむほどでもなさそうなので春先の新緑の時期のほうが良さそう ♪
紅葉に関しては、山上一帯を散策すればそれなりに楽しめるんじゃないかな ♪

ドライブウェイとしてはまったく物足りないが、「屋島」山上を散策すれば景色の良いスポットは多い。
東にも西にも展望は開けているので、日の出も日の入りも楽しめるし、夜景も ♡
東隣りの半島には四国最北端の「武居岬」があるし、さらにもう少し東の半島には「大串岬」などもあるので、合わせて楽しむことができる。

 

 前回は、この後屋島を海岸沿いに一周してみた・・・ 景観的にはナンちゃなかったが (-_-;)
上記の写真でも分かる通り、この日は天気に恵まれず、一応写真は撮ってあるが掲載するまでもないでしょ。

そして、県道36号線にてすぐ隣の半島も一周してみた。
「源平屋島古戦場」の一部を走るわけだが、その実感はまったくない・・・ そりゃそうだろうが。
海水浴場はいくつかあったが、この天候ではやっぱり景観を楽しむどころではなかった (-_-;)
県道145号線&ケーブルカーで八栗山山上まで行けて、85番札所・「八栗寺」がある。

さらに、そのまた隣の半島へ。
国道11号線から県道136~135号線を使って「大串岬」へ。
眼の前には小豆島が、東には淡路島が望める・・・ ハズ。

周ってみた各半島でも、天候次第では瀬戸内の穏やかな景色が堪能できるのだろう。
残念ながら今回は見通しが悪く、瀬戸内に浮かぶ島々や対岸の本州を眺望することはできなかった・・・

今回は・・・ そこまでの時間の余裕はないが、いつかまたココも出直さなければ ^_^
さて、旅も終わり、九州まで帰るといたしますか・・・

 

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