日本絶景街道を走る!

Just another WordPress site

屋島スカイウェイ

今回のドライブ・ツーリングは、「屋島スカイウェイ」へ。

と言っても、「五色台スカイライン」からの続きなのだが・・・

「栗林公園」を堪能!? したあとは、「屋島スカイウェイ」へ。
国道11号線をさぬき市へと向かえば、ほどなく案内板が現れるのでそれに従って左折。

 

屋島スカイウェイ

屋島スカイウェイは、香川県高松市にある屋島の麓から南嶺山上に至る、約3.7kmの元観光有料道路である。
かつては「屋島ドライブウェイ」という民営の観光有料道路であったが、高松市による無料化の取組がなされ、2018年に「屋島スカイウェイ」として供用を開始した。

個人的には「スカイウェイ」より「ドライブウェイ」の方がしっくりくるのだが・・・ お役所仕事は☓☓☓
国道から折れてすぐの屋島スカイウェイ入り口近くには、江戸から大正期の古民家が一堂に集まる「四国村」があり、ここ1ヵ所で四国を満喫できるそうな。
できれば寄って行きたかったのだが・・・

そして、上っていく途中には「源平屋島古戦場」を眺望できる展望所が2ヵ所ある。

 

 

 

 

 

 

 

まぁ、素朴な疑問として「なんでこんな所で?」というのはある・・・
歴史をちゃんと勉強すればわかることでしょ! と、言われればそれまでだが (-_-;)

実際は上り坂なのに、目の錯覚で下っているように見える場所も!

 

 

 

 

 

 

 

ニュートンが見たら怒ってしまいそうな!? 「なんでソッチに転がんねん!」的な場所だ。
スカイウェイ入口から約1.6kmの地点に位置し、「おばけ坂」「幽霊坂」とも呼ばれている。
うん、確かにどう見ても下っているようにしか見えない・・・ (・・;)

路面状況はさすがに元有料道路、申し分ない♡ ・・・が、勾配はけっこうキツイ!

 

 

 

 

 

 

 

視界が広がる区間は多いが、ほぼ東側の「源平屋島古戦場」方向のみ・・・ と思ったら、

 

 

 

 

 

 

 

トンネルを境に180°ターンで西側(高松市)の景観が広がる。
何気に夜景もキレイそうな雰囲気♪

山肌には多少の紅葉も見受けられる。

「屋島」は屋根の形をした溶岩台地で、頂上は平らになっている。
この地形は「メサ」と呼ばれ、約1400万年前の火山活動で噴出した溶岩が水平に流れ出し、周囲や上部に浸食が加わって形成された。
江戸時代までは陸から離れた島であったが、塩田開発と干拓水田は後の時代に埋め立てられて陸続きになった。

山上駐車場にクルマを停めて散策。
血の池」(瑠璃法の池)

源平合戦のとき、檀ノ浦で戦った武士たちが血刀を洗ったため、「血の池」と呼ばれるようになった。
池の周囲には紅葉が彩っていた♪

そのまま遊歩道を西へ歩くと、突き当りには廃屋となったホテルっぽい施設があり、そこからの展望も良い。

 

 

 

 

 

 

 

今しがた上がってきた「屋島スカイウェイ」も見下ろせるし、遊歩道には色んな花も咲いている♪
さらに屋島の先端へ向かって歩く・・・

屋島三大展望」と呼ばれている「獅子の霊巌」「談古嶺」「遊鶴亭」、そのうちの一つ「談古嶺

 

 

 

 

 

 

 

源平の古戦場「檀ノ浦」や小豆島、五剣山などが一望できる。
東側が開けているため、先ほどの廃屋となったホテル前とともに、日の出のスポットとも言えるのでは?

屋島寺近くの「獅子の霊巌」では、反対に夕日のスポットでもあり、高松市街地の夜景も楽しめる♪
「血の池」のすぐ近くだったのだが、前情報をほとんど持たなかったため立ち寄ることもなく・・・ (-_-)

遊鶴亭」までは・・・ ちょっと遠いような気が・・・
北嶺の先端に位置し、約320度の視界を誇り、瀬戸内の多島美を楽しめる。

けっきょく今回は、ナニも知らぬままの訪れで「談古嶺」のみとなってしまったが・・・
どのみちこの天候では景色は期待できないし (-_-)

ボチボチと駐車場に戻っていく途中でもこんな景色が

 

 

 

 

 

 

 

今回はあいにくの天候なので少し歩いただけだったが、いずれまた訪れて「屋島三大展望」からの景色を拝んでみたい。
日中の景色はもちろん、日の出~夕景や夜景も楽しめるのが屋島の大きな魅力で、高松市街の街灯りが美しく、夜は特に多くの観光客が足を運んでいるようだ。
そして、なぜか山頂にある「新屋島水族館
アメリカマナティーは「美ら海水族館」とここでしか見ることができない貴重なものらしい。
もちろん”イルカショー”も行っているが、山のてっぺんでイルカがジャンプ!?

ピストンロードなので、ボチボチと下りていく。

 

 

 

 

 

 

 

相変わらずの曇天で景色は堪能できなかったが、紅葉がメインでもなさそうなのでここも春先辺りにまた♪
まったく紅葉していないわけではなく、ドライブウェイ沿いでもそこそこ楽しめたが・・・

 

国道11号線に戻り、さらに高松市方面へ戻って県道150号線へ。
そう、屋島を海岸沿いに一周してみた・・・ 景観的にはナンちゃなかったが (-_-;)

そして、県道36号線にてすぐ隣の半島も一周してみよう♡

「源平屋島古戦場」の一部を走るわけだが、その実感はまったくない・・・ そりゃそうだろうが。
海水浴場はいくつかあったが、この天候ではやっぱり景観を楽しむどころではなかった (-_-;)

さらに、そのまた隣の半島へ。
国道11号線から県道136~135号線を使って「大串岬」へ。

 

 

 

 

 

 

 

周ってみた各半島でも、天候次第では瀬戸内の穏やかな景色が堪能できるのだろう。
残念ながら今回は見通しが悪く、瀬戸内に浮かぶ島々や対岸の本州を眺望することはできなかった・・・

県道136~137~国道11号線へとつないで高松市内まで戻り、フェリー乗り場へ。
15:10発・土庄行きのフェリーに乗って小豆島へ渡る。
デッキに出て外を眺めたかったが、とうとう雨が降ってきた・・・

ホテルへチェックインした後、近くの「料理芸術 かりえん」へ。
老夫婦がやっている小さな店で、おまかせのコース料理を堪能する♡
・・・が、カメラ持って来るの忘れた! おまけにケータイも! (-_-;)
いやぁ~、ここはホントに美味かった ☆☆☆

17:00 チェックイン  走行距離 620km

関連記事

  1. 秋吉台公園線
  2. 2017.06.09

    ミルクロード

コメントをお待ちしております

サイトの紹介

本栖湖 富士山
「まだ見ぬ地に足を運んでおく」という趣旨で始まったドライブ・ツーリング。
「走りがい」のあるコースを設定していたのだが、思わぬ絶景に心を奪われ、いつしか「絶景&走りがいある道」がテーマに・・・
全国制覇がいつになるのかは分からないが、末永くお付き合いいただきたいm(__)m
yoshiboh125

ブログ統計情報

  • 2,761,595 アクセス

アーカイブ

さあ出掛けよう!