日本絶景街道を走る!

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鈴鹿スカイライン

本日のドライブツーリングは、三重県~滋賀県「鈴鹿スカイライン」へ。

ここも以前に紹介しているのだが、やはりちゃんとしたカメラを持っていない時代のこと・・・
今回「高野龍神スカイライン」同様、紅葉の時期を選んで敢えて訪れた次第。

前日は「高野龍神スカイライン」を堪能した後、三重県まで走って亀山市のビジネスホテルに宿泊。
「明日は早朝に出発したい」と申し入れるが「5:00じゃないとチェックアウトできない」とぬかしやがる。
こんな対応されたホテルは初めて・・・ フロントの野郎も無愛想だったしな (-_-メ)
5:00頃出発したんでは、夜景&夜明け前のマジックアワーには間に合わないだろう・・・ クソが!

宿を出て国道306号線を走るが、意外に信号が多くて時間のワリにはクルマも走っている。
かっ飛ばすつもりだったのに・・・ あれれ、トラックまで数台いますがな (・_・;)
菰野町で国道477号線に合流、湯の山温泉方面に向かう。

 

「鈴鹿スカイライン」に入り、「蒼滝大橋」でチラッと見た夜景の感じだと、まだナントカ画になりそう ♪
中腹辺りにいいポイントがあったハズ・・・ って、誰かいるな (-_-)
まぁいいや、武平峠まで行ってみっか・・・ ハイ残念! 昔と違って展望所の前の木々が育ちすぎ (-_-;)

中腹の展望台まで戻って・・・

まったくナニも無いところだが 一応ここは展望台らしい(google mapにも表示されている)
伊勢平野と伊勢湾、知多半島を望める展望スポットだ。夜景もキレイだろうな ♡

う~ん、ちょっとでも時間が経ってしまったせいか、「蒼滝大橋」から見たときと全然違う・・・
ブルーモーメントにはかろうじて間に合った感じだが、さっきより街灯りがずいぶん減ってしまっている。
くそ! あと30分早く宿を出られたら・・・ (-_-メ)

せっかく・・・

夜明けには間に合ったのだが、おそらくこの位置では日の出は拝めまい (-_-;)
夏場なら正面付近から昇ってきそうだが、今の時期だと右の山肌がジャマしている感じ・・・
しばらく粘ってみたが、やっぱりムリそう・・・ ってか、風が強くて寒いわ!

一旦、湯の山温泉との分岐まで戻る。
湯ノ山温泉へと向かう県道577号線との二又を過ぎれば、実質「鈴鹿スカイライン」と言ってもいいだろう。
滋賀県側には「鈴鹿スカイライン終点」の表示があるが、コチラ側に起点表示があるのを見たことはない・・・

 

鈴鹿スカイライン

鈴鹿スカイラインは、三重県四日市市菰野町から滋賀県甲賀市土山町に至る、延長約14.9kmの元有料道路で、国道477号線の一部である

冬季閉鎖期間などで閉まるそれぞれのゲート間だと12.5kmだ。
開湯1300年の歴史を持つ三重県・湯の山温泉郷と、忍者で知られる滋賀県の甲賀を鈴鹿山脈を越えてつなぐ。

 

湯の山温泉との分岐を過ぎ・・・

まずは長いストレートを上っていく。
ちなみに、湯の山温泉から約5kmの距離で400mの標高差を駆け上がっていく。

「湯の山温泉 希望荘」入り口を過ぎ、左~右と曲がった先に元料金所があったハズ・・・
今は、そのスグ先に「湯の山かもしか大橋」が出来ていて「湯の山温泉」とのバイパスになっている。
そして、冬季閉鎖期間などで通行止めとなる場合のゲートがここにある。

正面に・・・

御在所岳を捉えながら上っていくが・・・ ん!? ここもやっぱり山頂付近は落葉中か!?
その代わり、足元付近が何気に色付いているゾ。

蒼滝大橋」から・・・

 

 

 

 

 

 

 

コレでは分かりづらいかもしれないが、谷を挟んだ山上に建物がある(写真のど真ん中辺り)
昔から気になっていたのだが、今は周りの木々が育ちすぎて見えにくくなっている。
以前は全貌がハッキリと見えていて、けっこう不気味感を出していたのだが・・・ なんの建物やろ!?

トンネルの先では・・・

湯の山温泉郷」とをつなぐ県道577号線がリニューアルされ、交差点手前には大きな駐車場ができていた。
「鈴鹿スカイライン」沿線には、御在所岳、鎌ヶ岳、雨乞岳などの登山口もあり、多くの登山客も訪れるのだ。

一の谷山荘」付近・・・

 

 

 

 

 

 

 

昔、紅葉の時期に来たときは登山客や観光などのクルマが多く、ノロノロ運転や路上駐車がウジャウジャいた。
今回撮影するのも早朝とはいえ、ちょっと気が重い部分があったのだが、新しい広い駐車場のおかげ&交通量も予想よりずいぶん少なかったのでストレスなく楽しめた ♪

前半は・・・

 

 

 

 

 

 

 

ストレート短めでライン取りが難しいコーナーが続き、中盤からはヘアピンとロングストレートを繋げたようなレイアウトが多くなる・・・ こういうのはキライ (-_-;)
ただ舗装は以前と変わらず、目の粗いサーキット仕様! 減速帯さえ無ければナ・・・ (-_-メ)


 

 

 

 

 

 

 

 

展望台」より・・・

 

 

 

 

 

 

 

午前中の早い時間は逆光で眩しいが、中盤以降はちょいちょい眼下に伊勢平野方面を見下ろせる ♪
この付近には”滝”も多いようだが、コース上から確認することはできない・・・ 登山者のみの特権だナ。

 

以前・・・

 

 

 

 

 

 

 

鈴鹿に住んでいたため何百回もこのコースは走っているが、紅葉に酔いしれるのは初めて・・・
ってか、若い頃は紅葉なんかに興味があるわけもなく、まったく見ていなかっただけだろうが (-_-;)

 

武平峠展望所」標高約800m

 

 

 

 

 

 

 

御在所岳(標高1212m)を間近に望めるが、手前の山肌に比べて山頂付近は落葉が進んでいる・・・
「御在所ロープウェイ 山上公園駅」がチラッと見えてるな。
朝方、日の出撮影に来てみたときと同様、展望台前の木々が育ちすぎて眼下の眺望は・・・ (-_-;)
昔はここから夜景を眺めていたんだがな~ ^_^

「湯の山温泉」から山頂直下まで御在所ロープウェイが通じていて、広い山頂部は御在所山上公園が整備され、スキー場やレストラン、2つの池や展望台がある。
2つの展望台からは、伊勢湾や琵琶湖、鈴鹿山脈の山々などを望むことができ、さらに奥地には、立派な社殿の「御嶽大権現」がある。
むか~し、一度登ったことがあるが・・・ ん!?「カモシカセンター」は無くなった・・・ のか。

急峻な岩壁やツツジ科の花々が美しい変化に富んだ山で、春にはツツジや桜、そして様々な植物、秋には紅葉、冬には樹氷、と四季を通じて楽しめる山だ。
冬季は日本海側の季節風が琵琶湖を抜けて吹き付けるため積雪が多く、雪山登山が盛んな山でもある。

ちなみに、今回は「湯の山温泉」から御在所ロープウェイに乗って「御在所岳山上公園」にも行ってみるつもりだったのだが、直前の紅葉情報を見る限り、山上は落葉中とのこと・・・
実際、目の当たりにしても山腹の色付き、見上げる山頂付近の様子から、今回は行く価値はなさそう (T_T)
昨日の「高野龍神スカイライン」に続き、山頂の紅葉に合わせて訪れた意味がなかった (-_-;)

 

武平トンネル」を抜け・・・

 

 

 

 

 

 

 

滋賀県に入ると、正面に「雨乞岳」が見えてくる・・・ って、写真には写ってないが。
すぐ先にある「展望駐車場」も昔は見晴らしの良い所だったんだが、木が生い茂っていてその面影はない (-_-;)

雨乞岳

 

 

 

 

 

 

 

鈴鹿山脈は、三重県と滋賀県の県境をほぼ南北に走る山脈で、なかでも「鈴鹿セブンマウンテン」として脚光を浴びている山々が、藤原岳竜ヶ岳釈迦ヶ岳雨乞岳御在所岳鎌ヶ岳入道ヶ岳7座である。

ちなみに・・・

 

 

 

 

 

 

 

滋賀県側のコースレイアウトは、ストレートは少なくてヘアピン多め。
低速コーナー主体で、下って行くにつれてヘアピンは少なくなっていく・・・ 相変わらず舗装は抜群 ♡

昔・・・

 

 

 

 

 

 

 

バイクで走ってた頃は、滋賀県側の武平トンネル手前の展望駐車場と1.9kmほど下った先の駐車場との間をバカみたいに往復してた・・・ 大体この辺りだ。

それはそうと・・・

滋賀県側に突入してからは・・・ アララ、だーれも居ない (^_^メ)
まだ時間帯が早いとはいえ、なに? この温度差は・・・ 見かけるクルマ&人はここまでゼロ ^_^

こちら側は・・・

目の前に景色が広がるような展望の良さはあまり望めないが、新緑と紅葉の時期なら見応え充分 ♡
そのワリには人も少なくて、のんびりできる穴場的スポットだ。

以前は・・・

 

 

 

 

 

 

 

「滋賀県側の方が紅葉はキレイやな~ ♪」と思っていたが、ここまでの勝負では軍配は三重県側に上がる ^_^
前回、紅葉に合わせて訪れた時は、逆に滋賀県側の方が見応えあると思ったんだが・・・ !?

それでも・・・

 

 

 

 

 

 

 

こっちはこっちでなかなかの絶景でしょ ♡
三重県側、滋賀県側、それぞれ違った雰囲気を持っているので、走り抜けたほうがより楽しめるということ ♪

 

元料金所手前「公園駐車場

 

 

 

 

 

 

 

随分前から、駐車場へは入れないようになっているのはナゼなのか? イミワカラン (-_-)
すぐ横には野洲川が流れていて河原に下りることもできる。

 

元料金所を過ぎても・・・

 

 

 

 

 

 

 

まだまだ紅葉景色とイカしたワインディングは続く・・・
この辺りまで来ると勾配も緩やかなもので、ほぼ平坦なようにも感じる!?

琵琶湖への・・・

 

 

 

 

 

 

 

流入河川では最長である野洲川(源流は御在所岳)沿いでは、キャンプやバーベキュ客もよく見かける。
遊漁料を払えば渓流釣りもできるし、1日楽しくのんびりできそう ♪

上の写真の・・・

ちょうど橋の辺りで「鈴鹿スカイライン」は終了。
ここを境にアスファルトの質がガラッと変わる・・・ って、普通のアスファルトになるだけだが。

 

鈴鹿スカイライン終点を過ぎると・・・

コーナーのRも穏やかなものになっていき、ヘアピンはほぼ無くなる。
所々で川の流れを見下ろしながらのんびりと ♪

ここまで下りてくると・・・

 

 

 

 

 

 

 

さすがにこの辺りの紅葉はまだまだこれから・・・って感じだな。
それはそうと、滋賀県側は夜訪れると必ず鹿に遭遇する(1頭や2頭どころではなく、多い時は十数頭)ことが出来るぐらい、鹿の生息数は多いようだ。

野洲川ダムが・・・

 

 

 

 

 

 

 

エライことになっとる (・_・;)
こんなに水がない姿を見るのは初めて・・・


 

 

 

 

 

 

 

 

野洲川ダム

 

 

 

 

 

 

 

「走り」を楽しむなら、野洲川ダム湖畔の方がハイスピードコースで面白いかもしれない。
こちらは路面状況が多少悪く、普通のアスファルトだが・・・

ダムを過ぎたら・・・

ダム堰堤の真下に、土山町大河原の集落が。
大河原温泉 かもしか荘」や「ライダーハウス神戸」があるので宿泊もイイかも ♪
もちろん、三重県側なら「湯の山温泉郷」で ♪

三重県側は勾配がきつめでストレートとヘアピンを繋いだようなレイアウトが多く、眼下に伊勢平野、伊勢湾、知多半島を眺望できるポイントもあって眺めは良い。
御在所ロープウェイを使って御在所岳に寄ってみるのもイイだろう。
滋賀県側はストレート短めでヘアピン主体の低~中速コースで景色を望むといえば、周りの山々ぐらい・・・
だが、そのまま野洲川ダムまで足を伸ばせば約21kmの間ワインディングを楽しめるゾ ♡
両方とも、新緑、紅葉の時期はより楽しめる。

 

さて、本日のお宿は岐阜県「下呂温泉」に取ってある。
昨日、和歌山、今日、三重で、明日は岐阜だ ♪ 忙しい子や・・・

このまま国道477号線を日野町へ。
ブルーメの丘を横目に~国道421号線~名神高速道路・八日市IC~東海北陸自動車道・ぎふ大和ICまで。
国道156~県道318号線で・・・

古今伝授の里 フィールドミュージアム」へ。

 

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