日本絶景街道を走る!

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高千穂神話街道

今回のドライブ・ツーリングは、「高千穂神話街道・高千穂峡」へ。

「国見ヶ丘」で雲海を観るべく、3:30に出発。
九州自動車~九州中央自動車道・小池高山ICで降りて国道445~218号線を経て高千穂へ向かう。
阿蘇を経由するルートもあるのだが、どのみち走るのは夜中やし、熊本地震の影響でどこが通行止めなのかよく分からない状況なので安全策で・・・

山都町辺りだったか、緩やかな左コーナーを曲がった先にキラリと光る眼!
立派な角を持った大きな鹿がこっちを見ていた!!
ひゃぁ~ ぶつかったらエライコッチャ!!!
そういえば、”鹿刺し”喰いてえなぁ・・・!?

快適なペースでひた走るも、あと少しという所でノロノロトラックに捉まった・・・
それまでは思いやりある運転のドライバーばかりだったのだがなぁ。

国見ヶ丘」へ到着すると、やたらクルマが多いゾ!
後から後からクルマが上がってくる・・・
まぁ、こんな所での目的はやっぱり皆さん”雲海”なんでしょうが、こんなに多いとは・・・

三脚を立てて写真を撮ってる人は10人にも満たない感じだが、ほとんどの人は手持ちでカメラ、またはスマホで撮っている。
当然のように、すぐそばで中国語やハングルが聞こえてくる。

少し到着が遅かったため、夜明け前のブルーモーメントは撮り損ねたが・・・

標高513mの丘は、東に五ヶ瀬川に沿って広がる高千穂盆地、西に阿蘇外輪山や涅槃像に例えられる五岳、 北に標高1757mの祖母山をはじめとする連峰、南に霊峰「二上山」に続く椎葉の山々を一望できる絶景スポットだ。
神武天皇の孫・建磐龍命が九州統治の際に立ち寄って、国見をされたという伝説の丘。

そろそろお日様が顔を出すハズが・・・

 

 

 

 

 

 

 

お日様に合わせて雲も一緒に上昇・・・ と同時に、朝霧も上昇し始めた!
おいおい、いつまで経ってもお日様は顔を出さんやないかい!!

今のうちに反対側の阿蘇五岳を撮っておこうと移動するが、フレーミングの最中に周りは真っ白に・・・
あやや~ (-_-;)
他の観光客たちも諦めて帰っていく・・・

 

しゃあない! とりあえず、観光客が押し寄せる前に「高千穂峡」へ
まずは”御橋”から真名井の滝を見下ろす

なんか水量が少ない気がするが・・・

高千穂峡は、太古の昔阿蘇山の火山活動によって噴出した火砕流が冷え固まり侵食された断崖がそそり立つ峡谷で、高いところで100m、 平均80mの断崖が東西に約7キロに渡って続いており、「五箇瀬川峡谷」として国の名勝・天然記念物に。

遊歩道を歩いていくと、滝の上手には広々とした「おのころ池」があり、チョウザメや鯉が悠々と泳いでいる。

池の名は中にある「おのころ島」、神話の中で日本初の国土となる小島の名に由来する。

その「おのころ池」の背後にそそり立つ断崖絶壁の途中から幾筋もの水が落ちている。
玉垂の滝」と呼ばれる湧水の滝で、柱状節理の層の境目から水が噴き出している。

 

 

 

 

 

 

 

この玉垂の滝こそ、おのころ池と真名井の滝の水源だ。
この湧水は、槵觸神社近くにある神話ゆかりの泉「天真名井」と同じ水脈であると信じられており、これが滝の名の由来でもある。

遊歩道付近はけっこう色付いている。

そして高千穂峡といえば「真名井の滝

約17mの高さから水面に落ちる様は高千穂峡を象徴する風景だ。
天孫降臨の際、この地に水がなかったので天村雲命が水種を移した「天真名井」から湧き出る水が水源の滝、と伝えられている。

思っていたより、滝の周りに紅葉が少なかったのはちょっと残念だったが・・・
こんな時間に歩いているのは2~3人だけで、この空間は独り占めに近い♡

すぐそばの「七ツヶ池」周辺は色鮮やか!

 

 

 

 

 

 

 

遊歩道を上流に向かって行くと、まずは「鬼八の力石

向かい側には「仙人の屏風岩

 

 

 

 

 

 

 

いやぁ~、スゴイ渓谷だ!

 

 

 

 

 

 

 

そして、「槍飛橋

この付近がイチバン色付いていた。

 

 

 

 

 

 

 

この辺りには「神硯の岩」や「甌穴」などの見どころもあったようなのだが、気付かぬまま・・・

さらにこの辺りには「高千穂三橋」の眺望スポット、大正時代の「神橋」、昭和時代の「高千穂大橋」、そして平成の「神都高千穂大橋」と、趣の違う三つのアーチ橋が一望!
ひとつの峡谷の一か所で三本ものアーチ橋を見ることができるのは全国でもここだけだと言われている場所がある!
が、下調べ不足で知らぬまま・・・ (-_-;)

それにしても、こういった渓谷美は他ではなかなかお目に掛かれないものだろうな。

そして「真名井の滝」まで戻ってきたのだが、あれ!? 水量が増えてないか?
どういうこっちゃ? 観光客がいない時間帯は節水中!?
んなわきゃぁないだろうが、確かに水量は増えているゾ・・・

 

 

 

 

 

 

 

できれば、ボートに乗って水面からの景色も拝みたかったのだが、一人で乗ってもなぁ・・・
誰かと一緒に来たときのお楽しみということで♡

高千穂峡のある高千穂町と言えば・・・
記紀(古事記・日本書紀)によると”照大御神”の命令での”迩迩芸命”を地上の国へと遣わし、天孫による支配を確立するきっかけとなった「天孫降臨」の地だが、天孫降臨の地には二つの説がある。
もうひとつの天孫降臨の地とされているところは、宮崎県と鹿児島県にまたがる霧島連山にある「高千穂峰」(高原町)だ。
高千穂峰山頂には”迩迩芸命”が天孫降臨の際に突き刺したという「天の逆鉾」があり、かの坂本龍馬も、お龍と天の逆鉾を見る為に高千穂峰に登ったと言われている。
これが後に、日本で最初の新婚旅行と言われたりもしている
その高千穂峰のある霧島連山の南西に位置する「日当山温泉」。
西郷隆盛も「これぞ天下の名泉」と称え、かの坂本龍馬もお龍と新婚旅行で立ち寄った名湯でもある。

少し下流域にも良い景観があって車道から撮れなくもなかったのだが・・・ 観光客も増えてきたのでやたらとクルマも停めれない。
ここからは国道218号線を延岡市方面へ。

 

 

高千穂神話街道

高千穂神話街道は、国道218号線・宮崎県延岡市昭和町の国道10号線との交点から、西臼杵郡高千穂町の県道237号線との交点までを結ぶ、延長約46.4kmの区間の通称である。

本来なら延岡市側からのアプローチとなるのだろうが、今回は”国見ヶ丘”を早朝訪れたために逆走という形に。

国道218号線を延岡市へ向かうとまず「雲海橋」があり、ここからがいよいよツーリングルートって感じ♪

高千穂町と日之影町の境界を流れる岩戸川に架かる、長さ199m高さ115mの非対称ローゼ橋。
一般的に、橋は横から見ると左右対称になっているのが普通であるが、この橋は地盤の強さ等を考慮して非対称になっている全国的にも珍しい橋。

すぐ上流には東洋一の高さを誇る「高千穂鉄橋」がある。
面白い写真を見つけたのでお借りしますm(_ _)m
もしも、高千穂鉄橋にSLが走ったら!

 

 

 

 

 

 

 

岩戸川に架かる、高さ105m長さ352.5mのトラス橋。
1972年の国鉄高千穂線日之影~高千穂間開業から運用開始するが、2005年の台風被害により廃線となる。

雲海橋を渡る前に県道7号線へと進み、「天岩戸神社」や「天安河原」へと向かうのが定番観光ルートなのだろうが、個人的には両方共に過去訪れているので、今回は時間があれば・・・ ってな感じで。

少し走って国道からやや外れると・・・ 「天翔大橋」が。

アーチスパン260mは、コンクリート橋としては国内最大で、水面からの高さ143mも日本一の高さ。
日之影町には青雲橋(東洋一のアーチ橋)、龍天橋(林道の橋として日本一の高さ)などの大規模な橋が多いのだが、この天翔大橋もそのひとつで、水面からの高さでは日本一を誇る。

五番ケ瀬川渓谷の右岸と左岸をつなぐ橋を何本も渡りながら、幾重にも入り込んだ深い渓谷や点在する農村風景などを展望しながら走る。

 

 

 

 

 

 

 

とは言っても、人工物のない自然美を追い掛ける身としてはいささか物足りないのも事実。
走りながら見渡せる山肌の紅葉は十分堪能できるし、車窓から眺める景色としては十分なのだが・・・

そして「龍天橋」は「日之影町日本一三大アーチ橋」ということを知らずに通り過ぎてしまうが・・・
後ほど再会する♪

そして「道の駅・青雲橋」より「青雲橋」を展望。

国道に架かる道路橋としては東洋一の規模を誇る高さ137m長さ410mのアーチ橋。
日之影町には、このように高さ100mを超える橋が大小合わせて215基あり、日之影独特の風景をつくりだしている。

そしてここで初めて「日之影町日本一三大アーチ橋」のことをを知ることになるのだが、そのまま先へ進む。
”バイパス”って感じの道路はコーナーが緩く、トンネルも多くて走りやすいのだが、五ヶ瀬川よりずいぶん高い位置を通るために深い渓谷を覗き込めるわけでもなく、古き良き時代の集落や棚田を遠くに眺めるだけ。
それなりに楽しめる”道”ではあるのだが、完全な生活道路でもあるし、交通量の多さが叙情を消してしまってる感がなくもない。
いくつもの”橋”を渡り、入り込んだ渓谷を眺める光景は確かに素晴らしいのだが・・・

 

 

「道の駅・北方よっちみろ屋」にも寄らず、延岡市街まで行ったら進路を戻し、今度は県道49~20~237号線で高千穂方面へと向かうことにする。
本来なら古くからある国道218号線(現在の県道237号線)が””の高千穂神話街道となるはずでしょ♪
新しく整備された北方延岡道路や日之影バイパス(現国道218号線)もいいが、”神話街道”を語るのなら旧道を走らなければ!

延岡市細見町辺りから、まずは県道49号線にて五ヶ瀬川の対岸を走っていく。
が、道はすぐに川岸から離れていく・・・
途中で不思議な!? 景色が!

宇宙人の秘密基地!?
そして、「フォレストピア六峰街道」の名前に釣られてさっそく寄り道♪
県道20号線との交点辺りから、1~1.5車線の林道レベルだがほぼ対向車なしの道をグングン上っていく。
途中からパラパラと小雨が降ってくるが、そこそこ紅葉も楽しめる♪

総合レジャー施設である「ETOランド速日の峰」(標高868m)まで行けば、360°のパノラマがどうのこうのって何かに書いてあった気がするのでとりあえず行ってみたが・・・ 閉園中!?
まぁ、施設の中まで入っていくつもりはなかったにしろ、道沿いからの展望ポイントはなし・・・
実はここから先こそが”六峰街道”の真骨頂なのだが、それより先に県道237号線を走らねば!

施設のすぐ先から「道の駅・北方よっちみろ屋」付近まで延びる林道を下っていく。

 

 

 

 

 

 

 

当然!? 1~1.5車線ではあるが、道沿いはそれなりに楽しめるゾ。
当たり前のように対向車は1台もなし。

国道218号線に出たら、少しだけ延岡市方面へ戻ってから県道237号線へと進路を変える。

 

 

高千穂神話街道・旧道

高千穂神話街道・旧道は、宮崎県延岡市北方町から西臼杵郡高千穂町に至る、延長約35.7kmの一般県道・北方高千穂線の通称である。
元国道218号線であるが、日之影バイパスが整備されていったため、旧道となった区間が順次県道となった。

どうしても、途中のトンネルを挟んだ約1.5kmの区間が地図上でつながらないので二枚添えておく・・・(-_-;)

さて、旧道の方は五ヶ瀬川の沿岸に沿って走る1.5~2車線の道路。

だが、やっぱりこっちの方がイイ感じ♪
清流沿いに走りながら、橋梁を眺める・・・ そもそも国道218号線を走りながらこれらの橋を眺めることなどできない。
「道の駅・北方よっちみろ屋」付近に架かる「天馬大橋

PCラーメン形式の、長さ370m高さ80mのコンクリート橋。

そして、「干支大橋

 

 

 

 

 

 

 

中路式鋼アーチで左右非対称、長さ385m、高さ・・・ ?

さらに、「槇峰大橋

北方町と日之影町の境となっている綱ノ瀬川に架かる槙峰大橋だが、橋のスペックは・・・ ???

すぐ横の清流はすごくキレイな色をしている。

 

 

 

 

 

 

 

川沿いには高千穂鉄道の「綱ノ瀬川橋梁」もあるのだが、「撮っておきたいな~」とは思いつつ、このとき撮影ポイントが分からずに撮影は断念していた。(すぐ先に川を渡る橋があったのだが)
こんな感じ・・・ 在りし日の高千穂鉄道

「綱ノ瀬川橋梁」昭和12年に架設された鉄道用の橋梁で、いくつものアーチが並ぶ姿は西洋的でもある。
やはり、2005年の台風被害により廃線となってしまった・・・

で、少し走ると「第三五ヶ瀬川橋梁

 

 

 

 

 

 

 

11連コンクリート桁、赤いトラス、8連ラーメンで列車を渡した橋梁である。

道沿いでは、もちろん紅葉も楽しめる。

交通量はとても少なく、マイペースでのんびりと進む。

 

 

 

 

 

 

 

と、ここで最初に寄り損ねた「日之影町日本一三大アーチ橋」の一つ、「龍天橋」が不意に現れる。

宮水地区から五ヶ瀬川を跨いで大人地区とを結び、林道に架かる橋としては日本一の高さ100m長さ260mのローゼ橋。
とは言っても、この時はまだ「龍天橋」だとは気付いてなかったのだが・・・

このあたりの沿道は紅葉も見頃♪

そして、道沿いを流れる五ヶ瀬川もいい雰囲気♪

 

 

 

 

 

 

 

道沿いに、えらいキレイな紅葉群を見つけた!

 

 

 

 

 

 

 

対岸から橋を渡って、ダンプがうじゃうじゃ走ってきよったけど・・・

 

 

もう少し走ると国道218号線と一旦合流するのだが、「六峰街道」がどうも気になる(どうやら展望の良い尾根道を走っているよう)ので、来た道を引き返して日之影町から県道210号線を使ってアクセス・・・
・・・ハイ、道路崩壊のためお約束の通行止め!

仕方ないので、今度は県道205号線を使って高千穂方面へ。
再び「龍天橋」を望むが、まだそれに気付いていない♪

国道218号線の対岸からの景色のほうが紅葉的にはいい感じ・・・ ほとんど写真は撮っていないが(-_-;)

そして対岸から望む「天翔大橋」

 

 

 

 

 

 

 

「天翔大橋」付近から県道205号線を使って「六峰街道」へアクセスするつもりだが。
・・・う~ん、目的地に向かって進んでいる気がしない(-_-;)
1時間ぐらいほぼ1車線の林道を彷徨った挙句、なんとか分かりやすい所まで出てきて地図を見直し・・・
「秋元神社」を目指せばいいんや♪ ・・・秋元神社まで来ると行き止まり! 確かに地図上でもそうなっとる。
少し手前で進路を変えねばならんかった!
周囲を散策してやっとそれらしき道を見つけて行ってみるが、ギヤは1速でしか上らない上に、完全1車線(-_-;)
わかりました、今回は諦めます(T_T)

しょうがないので、県道50号線にて高千穂まで行ってから国道218号線に。
最後に五ヶ瀬町にある「うのこの滝」へ寄って終わりにしよう。
「うのこの滝展望台」の案内に従って行ってみるが・・・

写真で見た景色と違うぞ!
どこかに遊歩道があるはず・・・ 歩いて探してみるが、ない!!

日も暮れるし、諦めて帰路に就く・・・ と、「うのこの滝」の案内板再び!!!
そういえば、さっきの案内板は「うのこの滝展望台」やった・・・ てへっ♡

日も暮れてきたし、ここも次回のお楽しみということで♡

なかなか思うように事は進まん。
だが、それもまた行き当たりばったり!? の楽しさでもある。

 

走行距離 570km  燃費 14.27km/㍑

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