日本絶景街道を走る!

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仁田峠循環道路

今回のドライブ・ツーリングは、「仁田峠循環道路」と「まゆやまロード」へ。

4:00に出発し、国道263号線にて三瀬峠を越え佐賀県へ。
川上峡温泉の所で赤い橋を渡り、県道212~43~国道444号線で鹿島市へ。
鹿島からは国道207号線にて海岸線を走って諫早へ向かう。

そして、約8.5kmほぼ直線の”諫早湾干拓堤防道路”を走れば島原半島はすぐ♪
・・・て、いつの間にか行き過ぎていた(-_-;)
明るければ走ってても見えるのだが、暗くてまったく見えなかったし、何の案内表示もなかったゾ(-_-)

県道124~57号線にて島原半島へ。
そのまま国道57号線で雲仙へ向かえばいいものを、早く着きすぎてまだ辺りは真っ暗。
あえて県道210~国道389号線へと進路を変える。
・・・やめときゃよかった、ほぼ1車線の舗装林道だ(--〆)
こんな時間に(そうでなくても!?)対向車なんているはずもないが。

国道389号線まで出れば快適なワインディングになる。
そして「仁田峠循環道路」の入口まで来ると・・・ 8:00からしか入れない!?
またやっちまったよ、”るるぶ”を見直すと・・・ 確かにそう書いてある。
ちゃんと調べとけよ!

しょうがないので、国道57号線を島原の方に下って行き「俵石展望所」へ。
まだ夜明けには時間があるのでちょっと一休み。

そろそろ明るくなってきた♪

 

 

 

 

 

 

 

日の出スポットでもあり、有明海、不知火海、遠くは阿蘇山を眺望できる。
撮影中、数人が日の出を見に来ていた。

ここから再び雲仙方向に上っていく。

 

 

 

 

 

 

 

道沿いもワリと色付いている感じ♪
なかなかいい感じのワインディングは以外に交通量が多く、写真を撮るのも大変。
みんな結構なスピードで走ってるし・・・

まだ8:00まで少し時間があるので、「仁田峠循環道路」入口少し手前にある枝道に入って行ってみる。

ちょっと視界が開けている所もあり、こんな景色も♪

 

 

 

 

 

 

 

この先は、もうちょっと行くと行き止まりなのだが「宝原つつじ公園 」がある。
今は殺風景だが、春先には一面にツツジが咲き誇る、高岩山麓のミヤマキリシマ群落の名所。

さて、ピストンロードを戻って、いよいよ今回のメインディッシュへと。

 

 

仁田峠循環道路

仁田峠循環自動車道路は、長崎県雲仙市および南島原市の雲仙天草国立公園内にある延長約7.9kmの元観光有料道路の通称である。
長崎県が管理していた有料道路であったが、2009年4月1日に雲仙市に移管され、雲仙市道小浜仁田峠循環線となり無料開放された。
・・・だが、自然保全協力金として100円を目安に実質通行料として徴収(任意)。

走り始めてしばらくは普通の山岳道路だが、

 

 

 

 

 

 

 

やがて視界も拡がってきて景色も良くなる。
それにしても、朝早い時間帯ながら次から次へと後続車がやってくる。
ちょっとした駐車スペースはあるが、観光バスが走っていることを考えると、ヘタな所には停めれない(-_-;)

 

 

 

 

 

 

 

ほぼ1~1.5車線の狭い道だが、一方通行なので気にする必要はなかろう。
観光バス用か!? やたら道幅のあるヘアピンもあるし。
標高を上げるにつれ、紅葉の色付きもだんだんと良くなっていく感じ♪

 

 

 

 

 

 

 

そして前方の視界が急に拡がり、島原市街~有明海も一望できるようになる。
でも霞んでるなぁ~ 黄砂かなぁ~PM2.5かなぁ~

 

 

 

 

 

 

 


もう少し上ったら「仁田峠第二展望所」があり、ここからの景色はさらに雄大で”平成新山”(1483m)もお目見えする。
これはさすがに他ではお目にかかれない光景だろう・・・


 

 

 

 

 

 


今しがた上ってきた方向を見ると・・・ 色とりどり♪

 

 

 

 

 

 

 

でも何と言っても”平成新山”のド迫力!

雲仙岳の火山群の一つで最高峰。
1990~96年の普賢岳の噴火によってできた溶岩円頂丘で、災害終息後の 1996年、島原市と小浜町(雲仙市)が命名した。

ここから”仁田峠”まではすぐで、駐車場(ほぼ満車!)にクルマを止めて散策。

 

 

 

 

 

 

 

仁田峠展望台」からは間近に”平成新山”を拝めるが・・・

さっきの展望台の方が、景色そのものはいい感じかな。

”妙見岳”(1333m)までは「雲仙ロープウェイ」を使って気楽に登ることができる。
・・・が、結構並んでいたため今回はパスする。

標高差約174m、距離約500mの仁田峠駅から妙見岳駅間を約3分で結び、春のミヤマキリシマ、夏のヤマボウシや新緑、秋の紅葉、冬の霧氷と、1年を通して楽しめる。
せっかく来たんだから、ぜひ乗るべきなんだけどなぁ(-_-;)

駐車場から”野岳”へ向かう登山道みたいなのがあったのでちょっと行ってみると・・・

 

 

 

 

 

 

 

なかなかどうして、雲仙方面の開けた景色が眺望できる。
歩きやすい遊歩道っぽい道を、さらに奥深くへ進んで行く・・・

が、途中から本格的な!?急勾配の獣道となってきたので諦めて引き返す(T_T)

駐車場に戻り、ここからは下って行くことになる。
絶景のピークは過ぎている感があるが、それでも時折開けた景色と紅葉を拝むことができる。

 

 

 

 

 

 

 

どうやら時間帯によっては、完全にクルマがつながってしまい渋滞になってしまうこともあるようだ。

のんびりと出掛けていたのでは渋滞でイライラすることにもなりそう。
早朝か夕方がおススメかも・・・

 

国道389号線に出たら多比良町方面へ向かう。
今朝走ってきた道で、朝方は真っ暗で何も見えなかったのだが、なんと! こちらもいい景色ではないか!!

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと待って・・・ って感じ。
平成新山も拝めるし♪

 

 

 

 

 

 

 

交通量は少なく路面は良いし、中速コーナー中心のワインディングは単に走るだけでも楽しめる♪
おまけに・・・

 

 

 

 

 

 

 

ここ、みんな知ってんのかな?
こちら側から仁田峠へアクセスするのであればイヤでも通るのだろうが・・・
国道389号線、見応え充分です!!!

百花台公園の先で県道58号線を島原方面へ。
こちらも信号はほとんどなくて、集落が点在している中を気持ちよく走り抜けられる。

そして県道207号線へと進路を変える。

 

 

まゆやまロード

まゆやまロードは、長崎県島原市六ツ木町~同市札の元町を結ぶ、延長約9.6kmの県道207号線の通称である。
平成12年3月21日に開通し、島原市街地背後にある「眉山」と、日本で一番新しい山「平成新山」の間近を通る観光道路だ。

ルート沿いには「平成新山展望園地」があり、火砕流・土石流跡などダイナミックな自然の営み、日本一の砂防ダム群など迫力ある火山観光を体験できる。

県道58号線側からアクセスした場合、いきなり目の前に”平成新山”が正面にドーンと現れて「おーっ!」
千本木展望台」からだが、やっぱり霞んでるなぁ~(-_-;)

路面状況は文句なし、交通量はとても少なく、低~中~高速コーナーとバラエティーに富んだワインディングを楽しめる。

ススキや、もちろん紅葉も楽しみながら♪

 

 

 

 

 

 

 

ホントに快適な道♡

 

 

 

 

 

 

 

だんだん”平成新山”に近づき・・・

離れていくと・・・

 

 

 

 

 

 

 

楽しいワインディングは、ロングストレートがメインとなる。

火砕流、土石流の跡が今でも生なましい・・・

 

 

 

 

 

 

 

いやぁ~、自然の猛威って凄い!!!
すでにそこに芽吹いている植物はもっとスゴいが・・・

国道57号線側からアクセスした場合、最初に目にする景色はこんな感じ♪

いやぁ~、ここもなかなかの絶景だわ♡ (霞んでなかったら尚イイのにねぇ)
黄砂かPM2.5か、相変わらず日本の絶景を台無しにしてくれる○○にはホンマにムカつくが(怒)

 

さて、島原市内の観光スポットにもちょっと興味はあったのだが、今日のところはパスして半島南部を海岸線に沿って走り、小浜へ向かおう。
国道251号線をひた走っていくが、海岸沿いを走る区間はそう多くはない。
熊本~天草~長崎方面を海越しに望める区間もあるが、とりたてて絶景というほどでも・・・
数ヶ所で立ち止まってはみたが、写欲は湧かず小浜町へ。

国道57号線へと進路を変え、雲仙へ向かう。
通称・雲仙道路とも呼ばれているようだが、特に景色が良いわけでもなく展望台等もない。
だが、ワインディングとしては充分魅力的。

 

雲仙温泉」まで来るとしっかり色付いた紅葉が見られる♪
せっかくなので「雲仙地獄めぐり」をしてみよう。

 

 

 

 

 

 

 

雲仙の古湯と新湯の間の白い土(温泉余土)におおわれた一帯が雲仙地獄地帯。
至る所から高温の温泉と噴気が激しく噴出し、強い硫黄臭が漂う中、湯けむりをもうもうと立たせる様は、恐ろしげな地獄の景色そのもの!?

 

 

 

 

 

 

 

歩道の周りも、まぁキレイ♪

 

 

 

 

 

 

 

大叫喚、お糸、清七など30余りの地獄があるのだが、今回は国道57号線より東側だけの散策。
それでも噴出する湯けむりの迫力と、キレイに色付いた紅葉とのコラボを十分堪能できた。
と、ネコの親子発見♡

 

 

 

 

 

 

 

親猫が振っている尻尾をオモチャに見立てて飛びかかり、怒られている仔猫・・・ アハハ♡

時間があればこのまま温泉に浸かってから帰りたいのだが・・・
後ろ髪を引かれながら国道57号線を小浜へ戻り、諫早方面へ向かう。
途中の千々石町で

残念ながら雲が多かった・・・

 

あとは、長崎道・諫早ICから上に乗り、佐賀大和ICまで。
国道263号線で三瀬峠を越えて

20:00帰宅

走行距離 460km  燃費13.6km/㍑

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全国制覇がいつになるのかは分からないが、末永くお付き合いいただきたいm(__)m
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