本日のドライブツーリングは、奈良県「奈良奥山ドライブウェイ」へ。
「信貴生駒スカイライン」を走った後、阪奈道路経由で向かう。
今回、PLフィルターを持ってきてないことに気付いたが、信貴生駒スカイラインには間に合うはずもなく大型の電気店もしくはカメラ屋が開くのを待って・・・
信号待ちですぐ横にあった「ジョーシン電気」、確か「ヤマダ電機」には置いてあったよな・・・
開店まで30分ほど待ったが・・・ ここには無い (-_-メ)
阪奈道路を走りながら偶然見つけていた「カメラのキタムラ 奈良東生駒店」」へ向かう。
ムダに阪奈道路を往復&ムダな出費(1万円弱)をしたが、これだけ天気が良ければ必需品だしな・・・
東大寺付近、新若草山料金所よりエントリーする。
奈良奥山ドライブウェイ
奈良奥山ドライブウェイは、奈良県奈良市雑司町から若草山~春日山~高円山を経由して同市白毫寺町の県道80号線に至る、延長約12.3kmの観光有料道路である。
奈良盆地が見渡せる若草山頂を往復する「新若草山コース」、春日山原始林を縦走して高円山へ下る「奈良奥山コース」、万葉歌にも詠まれ石仏ファンにも人気の「高円山コース」と、3通りのバリエーションがある。
奈良交通グループの新若草山自動車道株式会社が経営する自動車道である。
料金所ではやっぱりどこまで行くか訊かれ、「最後まで ♪」。
ワタクシのクルマを見たおっちゃんは、「尾根を走って向こう側に抜ける区間(約3.8km)は地道(未舗装路)になってるから止めといたほうが無難だよ」
・・・という料金所のおっちゃんの顔を立てて、まずは「新若草山ドライブウェイ」を往復する。
「新若草山ドライブウェイ」
正倉院北側の新若草山料金所から若草山頂を目指す約3.7Kmのコース。
もちろん・・・
始めは一気に標高を上げていくけっこうな勾配・・・
信貴生駒スカイラインよりもハードな、ヘアピン主体のつづら折れが続く (^o^)
バイクで走れば尚楽しかろうが・・・ 信貴生駒スカイラインと違って、こちらはバイクでも走れまっせ ♡
ちょうど駐車帯があったので・・・
クルマを停めると、何かが見える・・・ なに!? このときはまったく想像もできなかったが。
帰ってきて地図と写真を睨めっこ・・・ 撮影場所、方向、屋根の形状から、やっぱり東大寺大仏殿のようだ。
こちらも・・・
モミジなどの紅葉樹が多く、今なら眩い新緑を堪能できる ♡
ただ、沿道には桜の木も多く、実は「高円山ドライブウェイ」と合わせて”桜の名所”でもあったりする。
実は、ここへ来るときは桜の開花に合わせて・・・ の、つもりだったんだがな (^_^;)
これといった立ち寄りスポット&展望所などはなく、意外とあっさり若草山へ。
なるほど、パッと見た感じだが、ここから先はほぼ1車線のダート(見える範囲ではフラット)になっている。
クルマを停めて歩くこと数分・・・
頂上付近には歯科、じゃなくて鹿がさっそくお出迎え ♪ ・・・って、下しか見てねぇじゃん (-_-;)
何気に足元を見ると・・・ 黒いBB弾が何万発と転がっている (^_^;)
こんなところでサバイバルゲームしてんじゃねえよ!?
「山頂展望所」
お~! 標高342mから望む、180°以上のパノラマ!!
見下ろす先の丘まで遊歩道が続いている・・・ 歩いて行けそうだが、ヤメとこ (^_^;)
これ、信貴生駒スカイラインから望む大阪市街よりも夜景がキレイなんじゃないかな・・・ って気が。
生駒山に沈む夕景とともに見応えある夜景が広がりそう ♪ ここ好きかも ♡
※ 2003年4月に”新日本三大夜景”に認定されました。
若草山頂には前方後円墳である史跡「鶯塚古墳」があり、石碑の隣りには三等三角点が設置されている。
そっちまで行けば展望できる範囲はもっと広がるのだが、足元のBB弾&鹿群が気になって行く気にならん・・・
何も知らないで夜に来たら、踏みまくりじゃろね ♡ みなさ~ん、オススメは夜ですよ~ ♡
いい位置に来てほしい鹿さんだが・・・
そうは問屋が卸さない。影になってるし・・・
しかも、バックの街並みと絡めるなら望遠レンズで狙わなければならなかった (-_-;)
時間を掛ければシャッターチャンスは訪れるだろうが、この後の予定もあるし・・・ いいや。
せっかく来た以上、ダート区間を通って向こう側(高円山ドライブウェイ)に抜けたかったが・・・
「奈良奥山コース」
若草山山頂から春日山原始林を通って高円山へ抜ける約3.4kmのコース。
特別天然記念物かつ世界遺産・古都奈良の文化財の構成資産である春日山原始林の春日山周路は、北から南への幅員が狭い一方通行の道路で、ごく一部を除き平らな未舗装道路となっている。
春日大社の神山として古くから狩猟や伐採が禁じられ守られてきたため、生育した巨木群、将来神木として活用するために植えられた若木など、自然の営みや歴史の流れを感じることができるエリアだ。
佐保川の源流でもあり、”鶯の滝と興福寺別院歓喜天”へ向かう遊歩道もある。
一旦戻って、「高円山ドライブウェイ」を目指す。
料金所を通過するとき、例のおっちゃんが「向こう側(高円山ドライブウェイ)も行かはりますか?」
「うん ♪」「気をつけていってらっしゃい」「行ってきま~す ♡」 なんか楽しい ♡
奈良公園付近はさすがに観光客&修学旅行生がウジャウジャ歩いている・・・
でもさすがにこの辺一帯は、どこを向いても画になるなぁ (^o^)
ブラブラとテキトーに散歩しながらスナップショット撮っても楽しそう ♡
「高円山ドライブウェイ」
高円山料金所から地獄谷石仏群付近の芳山交番所の検札所までを結ぶ約5.2kmのコース。
ただこちら側から若草山までは行けない。
春日山尾根を走るダート区間は、若草山からこちら側(高円山)への一方通行だからだ。
走り始めてすぐに・・・
鹿さんのお出迎え ♪ って、分かりづらいな・・・ (-_-;)
真ん中辺に3頭ほどいます ♡
新若草山ドライブウェイほどの・・・
ハードな九十九折れではなく、ヘアピンも比較的大きなRで描かれている。
勾配は・・・ まぁ、それなりにキツイかな。
こちらも紅葉樹がたくさん見受けられるので、秋にはまた違った絶景が楽しめそう ♡
今は、新緑のトンネルが眩い ♡
「展望所」
道路沿いに駐車スペースがあるだけなのだが・・・ 生駒山から大和三山までを望むビュースポット。
夜景もそこそこ楽しめそうだが、もうちょっと標高が高い方がいいかな!?
奈良県橿原市にある香具山、畝傍山、耳成山の三つの山を総称して「大和三山」と呼び、国の名勝に指定されている。平城京に遷都するまで、この三山に囲まれて藤原宮が営まれていた。
またまた鹿さん ♪
道沿いには・・・
ツツジっぽいのも咲いてたりする ♪
が、道中はそれほど目新しいものがあるでもなく、訪れるなら季節を選ぶべきかも・・・
しかし多いな・・・ 鹿。
それでも「大台ケ原」のように、立ち枯れ木がいっぱい的な状況にはならんのやな?
「山頂展望台」
同じように奈良市街を眺望できるが、途中の展望所の方がパノラマ感はあるかな・・・ 意外と期待外れ (-_-;)
万葉学者 犬養 孝 揮毫の歌碑などもあり、万葉集には高円山の情景を詠んだものも収められている。
ここで折り返すクルマもいたが、それはそれで正解なのかも・・・
ここから終点まで・・・
「石窟仏」ぐらいしか見所はなさそう・・・
特に興味はないので寄り道はしないが、お好きな人はぜひ立ち寄ってみて下さい ♪
史跡「地獄谷石窟仏」
聖人窟とも呼ばれ、6体が平安時代に彫られたと言われている。
ハイキングコース「滝坂の道」を辿ると、首切地蔵、朝日観音、夕日観音、寝仏と多くの石仏に出会える。
史跡「春日山石窟仏」
穴仏とも呼ばれ、平安末期の銘があり、一部は欠けているが東西に分かれた洞窟に18体の石仏が刻まれている。
奈良時代の東大寺大仏殿建立の際に石材を切り出した場所であると言われている。
1.6kmほど走ると、例の一方通行ダート。
右へ向かう路地もあるが・・・ って、こちらから上ってくれば無料じゃん! 若草山には行けんが・・・
「若草山」と違って、わざわざ好きで「高円山」を目指す人はそうはいないだろうし (^_^;)
意外と時間掛からんかったな・・・ なんか時間余ったゾ (-_-;)
こんなことなら、「若草山」でもうちょっとのんびりしたかったな・・・
本日のお宿は三重県伊賀市のビジネスホテル。
晩飯は近くの焼肉屋さんで ♡
早くにチェックインしてビール2本飲んでたんで、あんまり食べれなかったけど・・・
美味しかった ♪ ごちそーさま ♡
コメント