中部の紅葉の名所の一つ、長野県木曽郡「御岳湖」。
前日は木曽郡上松町の「棧温泉旅館」に宿泊し、今朝は朝食を頂いた後に出発。
王滝村の「自然湖」に向かったのだが、ここはやっぱり日の出直後から変わりゆく景色を楽しまないと・・・
どのみち”紅葉”の具合がイマイチだったので、また来る（実は今回二度目）ハメになるだろうが。
それより、「自然湖」に向かう途中で通った「御岳湖（牧尾ダム）」湖畔の紅葉が素晴らしかったのでグルっと一周（約14.5km）してみよう ♪
堰堤の下に「六段橋」があるので、ここを起点に右回りで行ってみましょうか ♪
御岳湖
御岳湖は、長野県木曽郡木曽町と同郡王滝村に跨るダム湖（牧尾ダム）である。
1961年に愛知用水の水源「牧尾ダム」として誕生した。
有効貯水量は6,800万m3（名古屋ドームの40杯分）・・・ ドームで例えられても分からん！
「六段橋」から・・・
ダム方向と下流方向を望むが、もうすでに絶景やん ♡
ダムはなんか・・・ ちょっと変わったカタチしてね！？
「六段橋」を渡って・・・
左にゆる～く曲がったところで県道256号線と分かれて湖の左岸（湖の南側）へ。
しかし、ここから観るだけでもコレだもの・・・ まだ走り出してもないのに (^o^)
左岸道路を走り出して・・・
振り返れば「六段橋」、横には「牧尾ダム」の堰堤、そして「御岳湖」の上流を望む・・・
牧尾ダムは、「中心遮水ゾーン形ロックフィルダム」（主に岩石を盛り立てて造ったダム）らしい。
では左岸を・・・
左右から突き出している半島がなんかいい感じやな ♪
左の半島には「王滝城跡」があるようだが、実際にはその痕跡はほとんどないみたい。
湖岸に沿った道路は・・・
湖側に視界を遮る木々がほとんど無くて見通し抜群！ で、前を見ても横を見ても素晴らしい紅葉景色！！
ん！？ 対岸の山の向こうに頭を出してるのは・・・ 御嶽山じゃん (・_・;)
昨日、「鈴蘭高原」でその雄姿をしっかり拝んできたぞい ♡
「王滝城跡」のある半島部だけは・・・
少し林の中を走るが、道路沿いの木々はしっかり色付いてらっしゃるのでコレはコレでヨシ ♪
再び湖岸ギリギリを走りだすと、上流部の王滝村が見えてきた・・・
おお～！
先ほど、頭だけをチラッと見せていた「御嶽山」が存在感を示すように現れた ♪
湖が完全な凪なら”逆さ御嶽山”が拝めることだろうが・・・ う～ん、ビミョーやなぁ ^_^
今度は夜明け直後に来てみたいな～ ♪ てか、この角度から観るとほとんど冠雪してないナ。 なんで！？
「御岳湖」に注ぐ・・・
瀬戸川と王滝川に架かる２つの橋の間から観る景色はこんな感じ・・・
２つ目の大岩橋を渡り、集落の間をちょっと走って県道256号線にて対岸へ。
右岸（北側）からは・・・
逆光気味になるので向かい側の山肌は影ってる部分も多くなるが、手前の木々たちの葉っぱは透過光で色合いが引き立つ場面も多くなる ♪
手前に・・・
木々が多いので、左岸（南側）に比べると視界が広がる所はワリと少ない・・・
その代わり、写真を撮る場合”額縁効果”は出しやすい。
道沿いの紅葉もキレイだし・・・
左岸には無かった入江のようなところも何ヶ所かあったな・・・ これがまた画になるもんネ ♡
水の色も青くてキレイ ♪
左岸道路の・・・
完全２車線（広め）に比べると道幅は狭くなるが、離合に気を使うほど狭い所は無いかな・・・
こっちが県道で、左岸は一般道なのだが、交通量は圧倒的に左岸の勝ち！ カーブ緩いし道広いもん ♪
左岸から・・・
こっちを観てた景色とは全然違うよな・・・
人工林っぽい緑も多いが、カラマツの黄葉もよく目立って、こっち側から観るのも全然イケる ♡
近付いても・・・
まったく逃げようともしないおサルさん ♪
人馴れしてるのか！？ それともオレ、ナメられてる！？
左岸では・・・
開放感ありすぎて目の前に木々がほとんど無かったが、やっぱりこうやって前景があるほうが好きだな ♪
今日は”ほぼ見頃”と言っても良さそうな状況やし、良かった ♡
さて・・・
そろそろダムも近づいてきて、「御岳湖」一周も終わりを告げようとしている。
こうやって見ると、なんか堰堤ちっちゃいな・・・ ってか、堰堤付近の紅葉もあらためてスゴイな ^_^
堰堤の北側は・・・
ちょっとした公園！？になっているようで、まだ若い白樺がいっぱい生えていた ♪
けど、白樺の黄葉は・・・ けっこう散ってる (-_-)
御嶽山を望む雄大な自然の懐、標高900mに位置する「御嶽湖」は、四季を通して周囲の山々の彩りが変化する美しい湖だ。
牧尾ダム堰堤の公園では、4月下旬～5月上旬にサクラが満開を迎える。
湖面に映る”逆さ御嶽山”を観たいな ♡
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