中部の雲海の名所の一つ、長野県「美ヶ原高原」。
雲海を観るために早朝から訪れたわけではなく、早朝は「白駒の池」、その後「蓼科スカイライン」大河原峠へ紅葉を観に行ったのだが、眼下に広がる雲海を目の当たりにし、志賀高原へ向かうハズだったのを急遽予定変更してココ「美ヶ原高原」に来てみたのだ。
何度も走っているビーナスライン、当然ここも何度となく訪れている。
が、雲海が見れるような季節&時間帯には来たことがない。こんな時間(正午頃)に拝めようとは・・・
美ヶ原高原
美ヶ原高原は、八ヶ岳中信高原国定公園北西部にある長野県松本市、上田市、小県郡長和町に跨る高原である。
最高峰は、王ヶ頭(2,034m)。他に、王ヶ鼻(2,008m)、茶臼山(2,006m)、牛伏山(1,990m)、鹿伏山(1,977m)、武石峰(1,973m)といったピークがある。
山頂付近は平坦な台地状の地形で、美ヶ原牧場と呼ばれる牛の放牧地となっている。
「山本小屋 ふる里館」
駐車場から南東方向かな・・・ しかし信州の雲海はスケールが違う (^_^;)
少しでも王ヶ頭に向いて歩けばもっと展望は広がるハズだが、今回は駐車場から望める景色ということで ♪
雲の上に・・・
頂きを魅せているのは蓼科山、八ヶ岳連峰!?
なんか違う気もするけど・・・ 違ってたらごめんなさい、詳しい人いたら教えてください m(_ _)m
やっぱり、せっかくここまで来たのであれば「美しの塔」や「王ヶ頭」まで歩いた方が広範囲を見渡せて、より広大な景色を堪能できそう・・・
「道の駅・美ヶ原高原美術館」
「道の駅・美ヶ原高原美術館」は、日本一標高の高い場所にある道の駅 (標高2000m)である。
駐車場&展望テラスから望む景色は・・・ 北東から西にかけての展望が広がる。
右手(南東)に浅間山~草津白根山、正面(南)に妙高戸隠連山、左手(南西)には北アルプス。
なんともまぁ、贅沢な展望所だこと ♪ ここもほぼほぼ駐車場からの景色で、お手軽に絶景を楽しめる ♡
ただ、今回の様子だと・・・
右手(南東)の浅間山~草津白根山、正面(南)の妙高戸隠連山については、厚めの雲海と曇った空に阻まれてイマイチパッとしない景色・・・
今日に限っては、見応えあるのは北西から西に掛けての北アルプス方面。
しかし・・・ さすがに標高2,000mから観る雲海はスケールが違う (^_^;)
雲の”海”というより、雲の”大海原”じゃん (・.・;)
正直・・・
どれがどの山かまったく分からん・・・ 分からんが、この稜線(スカイライン)を見ているだけで信州らしさが伝わってくる。
標高2,000m付近の雲の上に突き出す3,000m級の山脈・・・ こりゃこの辺でしか見れんわナ ^_^
欲を言えば・・・
稜線に冠雪があればなお素晴らしかったろうに・・・ 欲を言い過ぎか (-_-;)
いや、冠雪があった方がやっぱりアルプスらしいよな (^o^)
ここ「美ヶ原高原」では遊歩道が整備されているので、「道の駅・美ヶ原高原美術館」や「山本小屋 ふる里館」から「牛伏山」や美ヶ原高原最高峰「王ヶ頭」まで歩いて行け、富士山をはじめ、北アルプス、中央アルプス、南アルプス、乗鞍岳、御嶽山、浅間山などを見渡せる大パノラマが広がる。
美ヶ原高原全体では、日本百名山のうち41座を見渡すことができ、さらに日本の3000m峰に至っては、21座のうち農鳥岳を除く20座を見ることができる。
まさに日本の屋根の展望台。
「道の駅・美ヶ原高原美術館」からは日の出を拝むことができるので、いずれまた”日の出”と雲海を拝みに再訪してみたい。
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