九州の雲海の名所の一つ、熊本県阿蘇郡南阿蘇村「俵山展望所」。
緑は色褪せてきたが、紅葉にはまだチト早い。
標高の高い所(2000m前後)なら見頃だろうが、九州にそんなところはナイ・・・
そんなわけで、この時期に出やすい雲海だけを観に出掛けてみた。
確信はないが、なんとなく俵山峠へ向かう・・・ 「阿蘇のカルデラなら出やすいだろう」という単純な理由♪
ちなみに、雲海の発生原理とは、放射冷却などで地面が冷え、地面付近の水蒸気を含む空気が冷える。
無風で冷えた空気が溜まり、空気中の水分が飽和状態を通り越して霧ができる・・・
俵山展望所
阿蘇郡西原村大字小森と南阿蘇村大字河陰を結ぶ、元熊本県道28号・熊本高森線の俵山峠にある展望所。
標高710mで、九重連山から米塚、阿蘇五岳、北外輪山、南外輪山など阿蘇全体が見渡せる絶景スポットだ。
バイパスの開通によって旧道となってしまったため、交通量は激減している穴場的存在。
俵山(標高1095m)は、先史時代の阿蘇山大噴火によって作られた東西18km、南北25kmにおよぶ阿蘇外輪山の一部であり、その西端に位置する一峰である。
「俵山展望所」より・・・ 夜明け直前、時刻は6:15
ほぼ快晴なのに、陽が昇ろうとしている部分だけ雲が・・・ KYな奴やな(-_-;)
阿蘇五岳と南外輪山の間、高森町方向から昇ってくる感じ。
外輪山と雲の間から・・・
チョロっと顔を出して、すぐに雲の影に隠れやがった (-_-;)
夜明け前は、俵山と阿蘇山の間には薄っすらとしか広がってなかったのだが、だんだんコッチに流れてきた♡
そして雲の上から再び顔を出すお日様・・・
雲海が朝日に照らされて、より幻想的に♪
”オレンジに染まる雲海”ってのも、朝日を一緒に拝める場所じゃないと・・・ ムリだよね~♪
雲海もまんべんなく広がっってきた♫
どの観光情報でも見かけなかった”俵山峠からの雲海”だが、阿蘇のカルデラに発生する雲海なら、外輪山のどこからでも観れるんじゃないか? と、思ったので来てみた。
日によっては、もっと分厚い雲海も観られるであろう。 今日は薄いほうだ。
もう少しゆっくりしていけば、緑豊かな背景と白い雲海のコラボが観れるだろうが・・・
”ラピュタの道”まで行ってみよう♪
・・・というわけで、ミルクロードに向かって走る。
ー雲海・ミルクロード、ラピュタの道ー へ
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