中国の紅葉の名所の一つ、島根間出雲市「鰐淵寺」。
何度となく訪れている出雲だが、超絶有名な「出雲大社」以外のお寺は初めてかも・・・
先ほど「八重滝」にて、マイナスイオンを浴びながら遊歩道を歩いた後にやってきた。
神社ってのは、”紅葉の名所”やら、”お花の名所”っていう所が多いんだよな~ ♡
あれ~!? 駐車場からちょっと歩く感じ!? また歩くの~ !?
舗装林道っぽい道を、ハァハァ 坂道だし、ハァハァ ちょっと距離あるな、ハァハァ・・・ (-_-)
今晩はよく眠れそう・・・
鰐淵寺
鰐淵寺は、島根県出雲市別所町にある天台宗の寺院である。
推古2年(594年)、信濃国の智春上人が出雲市の旅伏山に着き、推古天皇の眼の病を治すために「浮浪の滝」に祈ったところ平癒されたので、祈願成就のお礼に建立された勅願寺であるといわれている。
見えてくるのが、唐川川の支流を挟んで対岸に「本坊」、そして「鰐淵寺」へ向かう赤い橋。
沢の縁にはご覧の通り、数多の紅葉樹が出迎えてくれる ♡
「本堂」へ向かう前に、橋付近をちょっと撮影。
「本堂」へは橋を渡ってそのまま真っすぐ歩く・・・ ってか、108段の石段を上ってく (^o^)/
この”鰐淵寺”という名前は、智春上人が「浮浪の滝」のほとりで修行をしていた際に、誤って滝壺に落としてしまった仏器を鰐(わにざめ)がエラに引っ掛けて奉げたという言い伝えがあり、“浮浪山鰐淵寺”と称するようになったということだ。
なんかロープが張られていたので入っては行けなかった。
ってか、「根本堂」に向かう以外はどこにも入れなかったような・・・
「本坊南庭園」は、出雲の国において2指に入る名園云々・・・ らしいのだが (-_-)
時期的に今がピークだとは思えないが、近所に住んでいるわけではないのでこればっかりはしゃあない (-_-)
この辺りに限っていえば、もう1週間ほど後のほうが良さそうだが、それでも十分楽しめるレベルだろう ♡
594年の創建と伝えられる天台宗の古刹。
信濃国の智春上人が推古天皇の眼病を治すため「浮浪の滝」に祈り、見事平癒したことから鰐淵寺を建立した。
平安時代末期には修験道の霊地として広く知られ、あの武蔵坊弁慶も修行したという。
紅葉のシーンだが、見上げるより見下ろしたほうがより雰囲気があってキレイに感じた ♪
「根本堂」と絡められるような位置にはこれといった紅葉がなかったのがちょっと残念・・・
銀杏の葉っぱがイイ具合に敷き詰められていた ♡
紅葉(黄葉)のピークもいいけど、落葉した葉っぱも画になるよな~ (^o^)
浮浪の滝へ向かって歩いていたのだが、すぐに杉林となって紅葉は望めないと判断して戻ってきてしまった。
こんな謂れのある場所なら行ってくればよかった・・・ やっぱりある程度の下調べは必要だな (-_-)
いつものことだが・・・
「弁慶伝説」
日本で広く知られる武蔵坊弁慶は、ここ鰐淵寺に多くの伝説を残している。
弁慶は仁平元年(1151年)松江市に生まれ、18歳から3年間ここ鰐淵寺にて修行をしたということだ。
その後、京都の比叡山へと移り、源義経に出会ったと伝えられている。
壇ノ浦の合戦で平家を滅ぼした弁慶は再び出雲の地に戻り、鰐淵寺に身を寄せた。この道中、弁慶は「大山寺」(現在の鳥取県大山町の山中にある寺)の釣鐘をかつぎ、鰐淵寺まで約101kmある山道を一晩で持ち帰ったといわれている。
弁慶はその他にも、自画像、負い櫃など、多くの伝説や遺品をこの地に残している。
今となっては「浮浪の滝」へは是非行ってみたかったな・・・
また機会があれば訪れてみよう ♪
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