中国の雲海の名所の一つ、岡山県高梁市「備中松山城」。
前日は紅葉を求めて「赤和瀬渓谷」を含む数ヵ所を訪れてみたが、ほぼハズレ・・・
とっとと高梁市内の宿にチェックインし、本日に備えた。
高梁市内の国道180号線から国道484号線へと進み、7km強ほど行った所で左折すればあとは一本道。
案内板にも出ているので間違うことはなかろう。
雲海の名所が「備中松山城」というのもおかしな話(決して間違いではない)だが、名題としてはこっちの方が分かりやすいだろう。
そう、雲の上に浮かぶ「お城」、「天空の城」ラピュ・・・ じゃなくて「備中松山城」を望むスポットだ ♪
備中松山城展望台
備中松山城展望台は、岡山県高梁市奥万田町の標高430mの臥牛山に沿う峰の上に建つ展望台である。
備中松山城は、江戸時代から残る現存天守12城のひとつだ。
「備中松山城」は、岐阜県「美濃岩村城」、奈良県「大和高取城」と並ぶ”日本三大山城」の一つである。
夜明け前に到着し、展望台へ・・・ すでに数人のカメラマンがいらっしゃる。
まだ暗いけど、雲海はしっかり発生しているようだ ♪
星景とともに ♡
ここも雲海が薄い状態だと高梁市内の街灯りが透けて見え、夜明け前はキレイだろうな~
さて、夜が明けてきたぞ
雲海の城といえば、マチュピチュのような遺跡風景に例えられる兵庫県「竹田城跡」の”天空の城”が有名だが、天守のある日本らしい風景は「備中松山城」か、福井県「越前大野城」くらいでしか見られない。
展望台から備中松山城天守までの直線距離はおよそ1.1km。
天守や二重櫓が肉眼で確認できる距離で、写真なら35mm換算で、200〜300mm の望遠レンズがあれば良い。
太陽が昇って天守に光が当たった頃がイチバン美しいみたいだが、今日はちょっとビミョーやったな (-_-)
この後、いったん雲に飲まれてしまったが・・・
また出てきた
欲をいえば、お城手前の紅葉がもっと色付いてれば・・・ と思うのだが、今回は「大山」の紅葉に合わせての来訪だったのでそこはしょうがない。
まぁ、次はもう少し時期をズラして来てみたい。
それよりも、雲海は常に動いているので景色が刻一刻と変化するため、観ててもまったく飽きない ♪
3時間ほどぼ~っと!?眺めていた・・・
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