今回のドライブ・ツーリングは、「横浪黒潮ライン」へ。
昨日の ー室戸スカイラインー からの続きである。
本日の天気予報が”晴れ”ならば、夜明け前から動き出していたのだが・・・
6:00に宿を出て最初に向かったのは、高知に来た以上、無視するわけにはいくまい
「桂浜」
薄雲が覆っているがゆえ、やっぱりお日様は拝めなかった (-_-)
まったく人気のない桂浜をボチボチと歩いてみる・・・
やっぱり高校卒業後に友達と訪れているのだが、記憶と重ならない (-_-;) オレの記憶はポンコツなのか!?
高知市内のユースホステルで食った”カツオのたたき”が、こじゃんと美味かったのだけは鮮明に覚えているが ♡
もうちょっと散策してみるべきだったが、30分も滞在せずに退散・・・ 見落とした景色も当然ある (-_-)
浦戸湾口、龍頭岬と龍王岬の間に弓状に広がる海岸で、背後に茂る松の緑と、海浜の五色の小砂利、紺碧の海が箱庭のように調和する雄大な太平洋に面した景勝地。月の名所としても名高く、よさこい節にも唄われている。一帯は都市公園として整備されていて、桂浜水族館や坂本龍馬記念館、国民宿舎桂浜荘などもある。
地図上で見る限り、とても絶景が広がっているような場所には見えないが・・・ 分からんもんやな ^_^
太陽の位置が高いときに来れば海の色がもっと映えたろうに (-_-;)
県道34~14号線にて海岸線を一直線に西へ!
この通称”黒潮ライン”は、高知県南国市久枝から土佐市宇佐までの県道14号・春野赤岡線、及び県道23号・須崎仁ノ線 にかけての土佐湾沿いを走る区間の総称。
砂浜に沿ってほぼ直線的に走る、ある意味絶景街道的な区間でもある・・・ が、写真は撮りそびれた (-_-;)
反対車線は通勤ラッシュ!? どえらい渋滞が起きているゾ!
こんなに渋滞するのが分かっていて、よく通る気になるよな・・・
仁淀川を超えると県道23号線へ名称が変わる。
そしてほどなく「宇佐大橋」が見えてくるので、それを渡って県道47号線へと進めば「横浪黒潮ライン」だ。
横浪黒潮ライン
横浪黒潮ラインは、高知県土佐市宇佐町宇佐から須崎市浦ノ内東分中ノ浦に至る、延長約18.7kmの県道47号・横浪公園線の通称である。
横浪半島の尾根に沿って縦断する「横浪有料道路」という観光有料道路だったが、1998年12月に無料開放。
償却が終われば即開放! 他の有料道路も頑張っておくんなせい m(_ _)m
海岸線に沿って少し走った後、軽く標高を上げて尾根沿いを走っていく。
リアス式海岸の横浪半島の峰に沿って東西に走る爽快なドライブコース。
一旦標高を上げてしまえばアップダウンは緩やかなもので、景色を十分楽しみながらのドライブ ♪
どうやら高校野球の強豪校で有名な「明徳義塾高等学校」もこの付近にあるみたい。
こりゃ通学も大変じゃろな・・・ でも、こんな環境の学校ってのも憧れるナ ♡
元観光有料道路だけあって、道路状況はさすがに申し分なく
この路線で唯一の展望台がある「帷子崎」だが・・・
あそこまで行く勇気がどうしても湧かない・・・
天気も良くなってきたし、ホントに暑いんやって! ホントに!! ホンマやで~!!!
でも、駐車場からでも十分楽しめる景色よ ♡
視界の先は広大な大海原・太平洋が広がる ♪ 視界が良ければ室戸岬や足摺岬が拝めるようだ。
リアス式海岸のギザギザに囲まれたプライベートビーチがとってもイイ感じ ♡
だが、そこまで降りていく道は無さそう・・・ 勿体ない (-_-) と思ったら、どうやらあるらしい。
このときは分からなかったが、どうやら険しい道があるみたい・・・ でも下りていく価値はありそうやな ♡
ちょっと走った先にある池の浦漁港では、伊勢エビ料理を振る舞うお店もあるようだ・・・
伊勢エビ食いながら、酒を飲まないという選択肢がない以上、素通りするしかないけどね (・へ・)
尾根付近を走行するだけあって景色は十分楽しめる ♪
えっと・・・ すぐ上の写真はピンボケやな (-_-;) 同じ場所で何枚も撮らないので申し訳ない m(_ _)m
雰囲気は分かってもらえると思うが・・・
もちろん、快適なワインディングはずっと続くが・・・
たま~に、コーナーにペイントがあったりするのはちと残念 (-_-)
一時期、”ローリング族(自称走り屋)”なんかが幅を利かせて迷惑を掛けた結果なんやろな。
ちなみにワタクシは、夜明けとともに走り出し、一般車が動き出した頃には帰っていたものだが・・・
北には穏やかな浦ノ内湾や四国山地、南には雄大な太平洋を観ることができる。
北側の展望が開ける区間はわずかしか無いが・・・
ここまで走ってきたが、やっぱり昔の記憶と重ならないのはナゼ!? ポンコツだかられすか!?
快適なワインディングは高度を下げていき太平洋側から離れ、浦ノ内湾沿いへ
ほどなく県道23号線と合流して「横浪黒潮ライン」は終了となるが、ほぼ全線を通して爽快なワインディング、そして絶景を拝みながらのドライブコースは走り応え十分!
もう少し時間を掛けて、海際まで下りてみたり、途中で食事をしたりすれば、より楽しめるコースだ。
そのまま県道23号線を西へ進み、国道56号線に合流してさらに西へ。
須崎市安和からは県道320号線へ、中土佐町からは県道25号線へ進路を変えて海岸線を堪能 ♪
特に特徴のある景色があるわけではないが、やっぱり海景は美しい ♪
オープンで走れば、尚のこと気持ちいいのだろうが、真夏に屋根など開けてられない! 火傷するわ (-_-;)
見知らぬ町でキレイな景色を眺めながらのんびりとドライブ ♡
できるだけ海岸線に沿って走るとなると、ほぼ1車線の林道レベルの道を走らされることも多いのだが、経験上ほとんど対向車は無く、あっても1~2台がいいとこかな。
わざわざクソ狭い道を好き好んで走ろうとは思ってないが、ワタクシのツーリングでは100%走るハメになる。
で、ちょっとした落石で腹擦ったり・・・(-_-)
四万十町志和からは海岸線に沿った道が無く、県道326~325号線にて一旦国道56号線に戻る。
しばらく内陸を走った後、黒潮町佐賀の鹿島ヶ浦から再び海岸線へ。
ここから四万十川河口にかけて、3ヶ所の大規模な都市公園「土佐西南大規模公園」が整備されている。
土佐西南大規模公園・佐賀地区・鹿島ヶ浦
「展望広場ゾーン」では雄大な太平洋を望みながらのんびりと ♪ 遊歩道を使って海辺の散策も楽しめる ♡
丘陵地に多目的グランド、周辺部にスケートボード場、海辺にはトイレシャワー棟を整備している。
そして白浜海岸だが・・・
えっと・・・ 白砂の浜辺は・・・ どこにあるのかな!?
砂浜こそ無いが、一帯は岩肌がゴツゴツした感じの海岸が荒々しく広がる・・・ なんで白浜海岸なんや!?
井ノ岬灯台には特に立ち寄らず、先へ進むとほどなく
土佐西南大規模公園・大方地区・入野海岸
うん、こっちの方が”白浜海岸”やな ♪
名勝”入野松原”を中心に、各種運動競技やコミュニティ施設があり、黒潮町大方地区の特産であるラッキョウ畑が一面に広がる場所や、松原と砂浜を抜けていくサイクリングロードやキャンプ場があり、砂浜ではサーフィンなどが楽しめる。
さらに県道42号線にて海岸線へと向かってもよかったのだが、沿線上にはほぼ集落があるので敢えて走らず。
後でグーグルマップを見る限り、サーフスポットが点在するなど意外と海景は見応えあったのかも・・・
四万十川河口には、土佐西南大規模公園・四万十地区わんぱく広場があったのだが、当然ここも立ち寄らず。
せっかくだから寄って行けばよかったとも思うが、帰りの時間も考えると・・・ 今回はこれにておしまい!
さて、四万十市から先の海岸線は以前に走っているので、四万十川から国道441号線にて大洲市を目指す。
”日本最後の清流”は相変わらず美しい佇まいを魅せている・・・
岩間沈下橋は・・・
ありゃりゃ~ 修繕してないの?
昨年の夏に訪れた際、痛々しい姿に心を痛めたものだが・・・ 修復する気はないのかな!?
四万十川メインのドライブについてはコチラを御覧ください → ー 四万十川サイドロード ー
四万十市西土佐江川崎からは四万十川から離れての走行。
適当なところから松山自動車道を使って、~しまなみ海道~山陽自動車道で帰るつもりでいたのだが、ここから陸路で福岡を目指すのもしんどくなってきた (-_-)
予定を変更し、大洲市から国道197号線で八幡浜市へ向かい、さらに佐田岬へと向かって進んでいく。
国道九四フェリーを使って大分県佐賀関へワープ! そう、名前の通り、この海路は”国道”なのである。
予約はしていないが、ほぼ1時間おきに出港しているので問題なかろう。
ん!? 以外に多い利用客・・・ そして”キャンセル待ち”扱いになってしまった (-_-;)
さらに! 入港してきた船は以外にちっちゃい・・・ 大丈夫とかいな!?
エアコンが効かない以上、次の便で載れなかったら炎天下で1時間は待てんバイ!
果たして・・・ 最後の一台に滑り込み! ブラボー!!
70分ほどで九州上陸(早いなぁ) 佐賀関からは国道197号線で東九州自動車道・大分宮河内ICへ。
日出JCTからは大分自動車道へ、そして鳥栖JCTからは九州自動車道~福岡都市高速道路へ。
さすがに屋根は開けないが、窓は全開のまま高速走行・・・
なんにせよ、フェリーに乗れてよかった~
19:30 帰宅 走行距離 520km
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