今回のドライブ・ツーリングは、「ケニーロード」へ。
といっても、ついさっき走った「熊本県道28号線・俵山峠」からの続きだが・・・
俵山峠から西原村に下りてきて、熊本市街方面へ向かう。
それなりに楽しめる景色を眺めがら「らくのうマザーズ阿蘇ミルク牧場」(グリーンロード南阿蘇)を目指す。
県道28号線から外れ、どんどん標高を上げていく・・・
案内表示に気を取られたおかげで!?、多少の無駄走りをしながらもなんとか辿り着く。
ケニーロード
ケニーロードは、熊本県阿蘇郡西原村から南阿蘇村久石に至る、延長約19.7kmの「グリーンロード南阿蘇」の一部区間を指す愛称である。
名前の通り、元GPライダーの”ケニー・ロバーツ”が由来に関係する。
毎秋、”キング・ケニー”が日本に来て、アメリカの友人たちと開催するプライベートツーリング「KRラリー」。
2009年にスタートしたKRラリーinジャパン。これは、ケニーの奥様の実家が熊本ということで、熊本の環境や景色をすっかり気に入ったケニーが言い出したプライベートツーリングだ。
そのルートの中でも、特にお気に入りである「グリーンロード南阿蘇」と呼ばれている広域農道の一部区間が、2015年10月1日より南阿蘇村と西原村の正式な許可が出て「ケニーロード」という名称になった。
「らくのうマザーズ阿蘇ミルク牧場」付近から視界は広がり始め、ちょっと先の四つ角が起点となる。
少し走った先にはさっそく名もなき展望所が。
西原村~熊本市街を望むビュースポット!
あ~、これはこれで雄大な感じがスゴイ! 細かいことなんてどうでもよくなる様な気分になる♪
路面状況も申し分なく、グリーンロード南阿蘇(阿蘇南部広域農道)という正式名称が可哀想なぐらい!?
爽快なドライブコース♡
標高をある程度上げるまではもちろんヘアピンもあるし、走るだけでも楽しいコースだな。
ツナギを身に纏ったレーサーレプリカのバイクが何台もかっ飛んでいたし・・・
ある程度標高を上げてしまえば緩やかにアップダウンを繰り返す、中速~高速コーナーが中心のご機嫌コース♡
・・・なのだが、尾根を走っているこの区間は、残念ながら展望はほぼ望めない (-_-;)
春や秋ならば新緑や紅葉に囲まれ、それなりに楽しめると思うが・・・
それより、交通量が意外に多くてビックリ!
盆休み中なので穴場狙いで来てみたのだが、当然バイクが多いのは分かるが、なぜか!?乗用車も多い。
まぁ、熊本市街から南阿蘇村方面に向かう主要アクセス道の一つではあるのだが。
「地蔵峠」を超え、標高を下げ始めると南阿蘇の絶景が広がってくる♪
すぐ近くを通っている、さっき走ったばかりの俵山峠から観る景色と大差ないといえば、大差ないのだが・・・
それでも観る角度が少々違うのと、付近の景色が違ってくるのでこれはこれで十分楽しめる♡
道沿いの雰囲気もこれまでとは当然変わってくるが、やっぱり俵山峠とよく似た感じの景色もあれば・・・
また違った雰囲気の中も走れる♪
こっちは完全2車線で路面も良く、センターラインもちゃんとあるゾ!?
太陽の位置が高くなってきたので、色合いがハッキリしてきてよりキレイ♡
標高を下げていくだけで、眺望する景色が大きく変わるわけではないのだが。
ついつい車を停め、しばし眺めてしまう・・・
至福のひととき♡
こりゃ”ケニー君も気に入るはずだわ♡
ちなみに、’70~’90年代にロードレースをしていた世代にとって、「キング」こと”ケニー・ロバーツ”は神様的存在である。”天才”的な意味となると”フレディ・スペンサー”なのだろうが・・・
いやぁ~、オレもバイクで走ってみたいなぁ・・・
いずれまた、バイクにも乗るつもりでいるのだが、そしたら「日本絶景街道を走る! バイク編」も同時進行!?
目に入る景色は一緒だが、狭い道も入って行けるし、フラッと寄り道することが多くなるだろうなぁ~ ♡
「グリーンロード南阿蘇展望所」より
やっぱりこれまでとはビミョーに違ってくる景色・・・ 標高もだいぶ下がってきたし。
それでもイイものはやっぱりイイ!
バイクが何台もタムロしている・・・ が、純粋なツーリングライダーでも複数台集まると、な~んかイメージ悪いよなぁ (-_-;)
バイク乗ってたワタクシが言うのもナンだけど・・・
ケニーロードもあとわずか。
阿蘇周辺の景色はどこを切り取っても広大で雄大で偉大!
ケニー君が気に入るはずだわ♡
県道28号線を高森町へ。
阿蘇周辺に数ある湧水群のなかでも、特に有名な!? 「白川水源」に立ち寄ってみる。
まぁ~、とにかくキレイ! 阿蘇周辺の湧水群はどこもあたり前にキレイなのだが・・・
毎分60トンもの湧水が地底の砂とともに、勢いよく湧き上がる。
毎秒1トン? すげえな・・・ (-_-;)
付近には「高森湧水トンネル公園」や「南阿蘇鉄道トロッコ列車」などのスポットも!
県道28号線に戻り、案内表示に従い県道を離れ「高森峠」へ向かうが・・・
ー国道265号線・箱石峠ーへ続く
コメント