今回のドライブ・ツーリングは、福岡県「耳納スカイライン」へ。
実は今回初めて訪れたわけではなく、以前に八女市のどこかへ!?行った後の帰り道で山の中を走り回っていた際に偶然見つけたのだが、それまでは存在すら知らんかったとよ (-_-;)
まずは恒例の日の出からスタートしたいのだが、地図上を見る限り、東に開けた場所がないような・・・
とりあえず田主丸町から上って「ハンググライダー発進基地」へ向かってみる。
いつものことだが、林道(ほぼ1.5車線)の夜間走行はちと大変・・・
日の出ちょっと前
展望はバツグン! 奥の方に薄っすらと発生している雲海もイイ味出してるし ♪
以前にたまたま見つけたこのスカイラインだが、少しの区間だけ走ってここには立ち寄っていたのだった。
で、天気の良い日に一度来てみようと思っていた次第 ♪
ただやっぱり・・・
残念ながらこの路線で日の出を拝めるスポットはないかもしれない。
自分が知らないだけかもだが・・・
日の出直後
約330~340度の展望
背後には八女市方面の山々を眺望。
さすがに”雲海”とまではいかないが、軽く霧も出ててイイ感じ ♡
さてと、一旦、田主丸町まで戻って再び上ってくるとしよう。
戻っていく途中、逆光で木々の隙間から差し込む光芒がイイ感じだったのだが・・・ なら写真撮っとけよ!
耳納スカイライン
耳納スカイラインは、福岡県久留米市御井町鳥越から同市田主丸町森部に至る、延長約25.9kmの県道・林道の通称である。
高良大社から鷹取山にかけての区間とも言われているようだが、鷹取山からさらに下った平原公園までを指す。
西から高良山、耳納山、発心山、鷹取山(最高峰802m)が連なり、その尾根を走る文字通りのスカイライン。
日の出を拝むべく!?夜明け前より訪れたため、起点の高良大社から東進すると逆光で眩しかろうと思い、終点から逆走することにする。
平原公園まで戻ってから、夜明け直後の林道を上っていく。
ほぼ1~1.5車線
得てして、こういった林道では意外と対向車に会わないものだ。ましてや早朝でもあるし・・・
時折、ご覧のように視界がちょっと開ける区間もある ♪
途中では
ちょっとした滝!?なんかもあったりして ♪
それでもこの辺りは景観を楽しむ区間ではなく、目の前のコーナーと格闘する区間!?狭いけど・・・
さらに進み・・・
こういった”林道”を含む”絶景街道”なんてナンボでもあるが、
大きく向きを変え、進路が西へ向いてからほどなく・・・ ある意味、この路線の終点ともいえる
「鷹取山」
う~ん、手前の木々が邪魔してイマイチ開放感に乏しいが・・・
耳納山地の最高峰(標高802m)であり、山頂は鷹取城跡になっていて360度!?の展望が得られる。
後ろを振り返ると
八女市方面の山々から、なんと有明海や雲仙までが見渡せるというが・・・ 今日は観えてたのかな!?
鷹取城跡付近でキャンプをしていたニーちゃんたちがいたが、こんな山頂だと寒くないのかね?
このチョット先で林道鷹取山線終点の表示があり、八女市星野村方面へと下りていけば「調音の滝公園」などがあるのだが、現在は通行止めとなっていた。
さらに西へ向かう・・・
後ろを振り返ると、逆光で差し込む光条や透かしてみる緑がよりキレイ・・・
東進しても良かったかも (-_-;)
「ハンググライダー発進基地」
朝方、日の出を観ようと思って最初に訪れた所。
まぁ、地図を見る限りムリがあるのは分かっていての訪問だったのだが (^_^;)
雄大な筑後平野を一望できる絶景スポットで、当然シーズン中にはハンググライダーが離陸していくいく場面を拝むことができるのだろう。今日はいなかったが・・・
後ろを振り返ると
いやぁ~、なかなかどうして、意外と!?美しい山並みを眺望。
この辺り一帯には道もたくさんあるようだし、オフロードバイクで走り回るのも楽しそう ♡
道中、景色の良い区間もチラホラ
道幅は決して広いとは言えないが、行くのを躊躇するほどのものではない。
紅葉シーズンはどんな感じなのかちょっと気になるが、期待できるほどのものでもないような気が・・・
まぁ、来てみなきゃ分からんが。
そして「かんかけ峠」
「耳納スカイライン展望台」
峠の前後で県道70号・田主丸黒木線、及び「耳納スカイライン」が交差(わずかに重複)している。
そう、ここで交差する県道70号線を八女市方面から上ってきて知ったのが「耳納スカイライン」だ。
その時に「ハンググライダー発進基地」へ立ち寄り、絶景に見惚れ、その日はここから西側しか走ってないが、どうせ後日訪れるつもりだったので途中から下山!?したのだった。
さらに進む
相変わらず道はちと狭いが、道沿いの雰囲気は常に変わっていて意外と飽きない。
すれ違うクルマはホンの僅かだが、バイクは意外と走っていた。みんな好っきやなぁ~ ♪
「発心城跡」なるものもあったが
なんやよう分からんかった。石垣のようなものを想像したのだが・・・
看板だけはあったが、どこがナニやら (-_-;)
また次回訪れたときに、あらためて立ち寄ってみよう。
「グライダー山」
「ハンググライダー発進基地」同様の景観だが、相変わらず眼下に広がる大パノラマは一見の価値あり。
それにしても、滑空できるとはいえ、よくこんな所から宙に飛び出せるよな・・・ こわっ (*_*)
標高は643mで、昔、グライダーの滞空時間の日本一を記録した山だ。1994年にはパラグライダーの日本選手権が行われた。
現在はパラグライダーの発進基地として利用されている。
しばらく走って、変則四つ角付近にあるのが
「耳納平」
展望が開けているのは八女市方向だけだが、広い駐車場もあって一息入れるにはいい場所だ。
ここから県道798号線を田主丸町へと下りていけば「長岩山のサザンカ自生地」があり「渓雲台」と呼ばれる。
稜線を走る「耳納スカイライン」に対して枝道が何本もあるので、いつか走ってみたいなとも思う。
ここから先にも「凌雲台」「紫雲台」といった展望所があったようだが、気付かずに通り過ぎたみたい・・・
気付かずに通り過ぎるような展望台もどうかと思うが、だいたいどこでも案内表示なんてアテにならないもの。
まぁ、「今は廃れた展望台で草が生い茂り、見晴らしもイマイチ」みたいな記事もあるみたいだが、またいつか訪れたときに探してみよう。
相変わらずの景色の中を走って
「久留米森林つつじ公園」にも立ち寄るが、駐車場付近からの展望は手前の木々に邪魔されてイマイチだった。
高良山の山頂部に位置し、筑後川、筑後平野を一望できる絶好のロケーションに、100種・6万2千株のツツジが植えられ、4月中旬から5月上旬が見頃となっている。
公園内にある展望台「飛雲台」からは筑紫平野を一望できるようなのでここも次回に。
そして「高良大社」まで来れば「耳納スカイライン」は終了。
霊峰高良山の山腹にそびえる筑後国の一の宮「高良大社」、境内にある展望台からは久留米市内を一望できる。
ここは立ち寄ることもなく素通り。
「久留米森林つつじ公園」から「高良大社」にかけては一気に交通量が増えたので面倒くさくなってきた。
沿道には複数の展望台、眼下には筑後平野、はるか彼方に有明海や雲仙を望むことができるドライブコース。
いくつかある「耳納スカイライン」へとアプローチする道にも寄り道したりすればもっと楽しめるだろう。
「耳納平」から西は、なんとなくざっくりとしか紹介してないので、またあらためて来訪する。
次回は起点の「高良大社」から東進で・・・
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