中国の桜の名所の一つ、山口県岩国市「錦帯橋」
岩国市内の国道2号線や県道15号線・欽明路道路からは、案内表示に従って走ればほんの数分で着く。
当然、日が昇れば人がウジャウジャ集まるだろうから、夜明け直後に訪れてみた。
欽明路道路からアクセスし、錦帯橋下流側にある河川敷駐車場にクルマを停めて・・・
まずは、橋を渡る前にパシャり!
東京都中央区「日本橋」、長崎県長崎市「眼鏡橋」と並ぶ日本三名橋のひとつでもあり、
栃木県日光市「神橋」、山梨県大月市「甲斐の猿橋」、長野県木曽郡「木曽の桟」、富山県宇奈月「愛本橋」、徳島県三好市「祖谷のかずら橋」と並んで日本三大奇橋候補の一つにも数えられる、山口県岩国市「錦帯橋」。
橋上から対岸を望めば・・・
1673(寛文13・延宝元)年、両岸に広がる城下町を繋ぐ橋として、岩国藩主・吉川氏によって建造された。
橋の全長は193.3m、アーチ部分の最高点は川床から約13m、幅員5.0mで、主要構造部は継手や仕口といった組木の技術によって釘は1本も使わずに造られている。
対岸からの方が、より桜とのコラボを楽しめる♪
石積の橋脚に5連の太鼓橋がアーチ状に組まれた構造で、世界的に見ても珍しい木造アーチ橋として知られる。
それまでは、橋を架けても洪水の度に流されるという事態の繰り返しで、「流されない橋を」という悲願のもとで研究が重ねられ、中国(当時は明朝)の絵図「西湖遊覧志」にあった“連続する小島とそれを繋ぐ橋”をヒントに造られたという。
朝日が顔を出し、橋の側面を浮かび上がらせる・・・
当時の土木建築技術の粋が集められており、特にアーチ部分の精巧さと強度は、現代力学においてもまったく遜色ないものなのだそう。
春は桜、夏は鵜飼いや花火の夜景、秋は城山の自然林の紅葉、冬は雪化粧と、四季折々の景観が楽しめる♪
屋形船スタイルの遊覧船もあり、水面にも映る風情ある錦帯橋の光景を船上から満喫することもできる。
遊覧船の運航は、桜や新緑が美しい「さくら舟」(3月下旬~5月末)、鵜飼による古式鮎漁も観賞できる「う飼遊覧」(6月~9月上旬)、艶やかな紅葉に包まれる「もみじ舟」(9月上旬~11月末)の3シーズン。
お花見情報
例年の見頃 | 3月下旬~4月上旬 |
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夜桜・ライトアップ | あり |
桜祭り | なし |
売店 | あり |
公衆トイレ | あり |
開園・閉園時間 | 24時間 |
アクセス情報
スポット情報
スポット名 | 錦帯橋 |
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住所 | 山口県岩国市岩国 |
交通アクセス | 【電車】JR岩国駅からバスで約20分 JR山陽新幹線新岩国駅からバスで約15分 【車】山陽道岩国ICから約10分 |
お問い合わせ | 0827-29-5116 |
駐車場 | ○ |
URL | 公式ホームページほか、関連サイトはこちら |
度々失礼いたします。
欽明路道路
やはり有料でしたから
途中、側道に降りて何度も九州を目指しました。
”有料”の壁ってありますよね。
有料道路に限らず、有料駐車場だったので立ち寄らずにスルーしたり・・・
なんでもかんでも金取ろうとするなよ・・・ ねぇ ♪