九州の紅葉の名所の一つ、佐賀県武雄市「御船山楽園」。
できれば観光客の少ない早朝に訪れたかったのだが、湯布院で雲海を拝んだ後に思い立って向かった。
入園の際、なぜか入り口の料金所に人影なし・・・???
ズルをする気はないが、誰もいないんじゃどうしようもない♪
御船山楽園
御船山楽園は、佐賀県武雄市にある池泉回遊式庭園であり、桜、ツツジ、紅葉の名所である。
武雄市のシンボル・標高210メートルの御船山の南西麓にある。
御船山とは神功皇后が新羅征伐から帰った時に「御船」をつながれたことから名付けられた。
鍋島茂義が、狩野派の絵師を京都から招いて完成予想図を描かせ、約3年掛けて造られた池泉回遊式庭園だ。
入園してすぐにひょうたん池があり、池の左右へルートが分かれるが、今回は右側へ進み反時計回りに歩く。
さっそく池の向かいには・・・
キレイな紅葉がお出迎え♡
なのだが、池の水色は・・・ わーい、ひょうたんグリーン♪ 言うてる場合か! なんとかせい!!
イチバンの目玉は・・・
御船山をバックに、水面に映る紅葉をも楽しむのがこのアングルなのだろうが・・・
ここから観えるモミジたちはイマイチ色づきが悪い・・・
昼間は汚い!?池の水も、夜のライトアップの下ではサイコーの脇役となってくれるハズ♡
向こう岸には「樹齢170年の大藤」や「萩野尾御茶屋」が垣間見える。
遊歩道を進んでいくと、「春モミジ」「平戸ツツジ群生地」「藤棚」などもあるが、今の時期は冬眠中♪
しかし、こんな所でも中国語や韓国語が飛び回っている! よう知っとるワ・・・
そして、園内の名所の最たる「5万株、20万本のつつじ谷」
もちろん、今は完全にオフ・シーズンだが、春先が待ち遠しい!?
「樹齢300年の大楠」は造園以前からあるということだが・・・ う~ん、どれやったとかいな?
ツツジ谷をさらに奥に進むと、目の前に現れる「樹齢170年の大モミジ」が御船山の麓を彩る・・・
正直、こんな前情報は持ってなかったので、今となってはどれがどれやら・・・
いつものごとく、下調べは不十分なままなので・・・
紅葉自体は、園内すべての遊歩道で満喫できる感じ♪
緑葉や黄葉に、オレンジ、赤も混じり・・・ 自然が創る見事なグラデーション!
ワンダホー!!
じっくりといろんな写真を撮ろうと思うなら、一日中居られる♡
いくつかのレンズを持っていって、あれやこれや考えながら撮ってみたいもんだ。
今回は標準ズームレンズのみでの撮影だが・・・
「花見台」
花見台の下には「平戸ツツジ群生地」や「2000本の桜並木」・・・
ソメイヨシノ、大島桜、山桜、八重桜」などの桜が次々と開花し、春にはまた違った絶景を魅せてくれる♪
そして少し下った所に「樹齢200年とも言われる大ツツジ」や「藤棚」があり、メインの遊歩道を少し離れると「五百羅漢」などもあるのだが、五百羅漢は途中まで行って引き返した・・・
ハッとするような見事な赤もチョイチョイ観られる♡
ニッポンの秋だねぇ~♡
カエデやモミジはこの葉っぱの形がいいんやろな~ より見応えが増す感じ・・・
ひょうたん池まで戻ってくると「萩野尾御茶屋」や「樹齢170年の大藤」がお迎え。
夜のライトアップも観てみたいが、ひょうたん池の紅葉はイマイチなので、またの機会に。
四季折々の花が咲き乱れ、一年中楽しめるところだ。
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