日本絶景街道を走る!

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指宿スカイライン

今回のドライブ・ツーリングは、「指宿スカイライン」へ。

ついでに薩摩半島を一周しましょう♡
深夜1:00に出発し、都市高速~九州自動車道にて鹿児島北ICまで。
いつも思うのだが、深夜の移動に高速道路を使うのもどうかと・・・ なんか勿体ない感が (-_-;)
そうは言っても、下道だと何時間掛かることやら・・・ 今回だって睡眠時間は3時間にも満たないし (-_-)

鹿児島北ICで降りてからは、国道3号線経由にて「城山公園展望台」を目指す。
当然、案内表示板があるものと思い、一生懸命目を凝らしながら進むが、どうやら行き過ぎている感が・・・
地図を見ると、やっぱりちょっと行き過ぎているよう・・・ 案内表示ちゃんとやって! (-_-メ)
グーグルマップを頼りに、5:00頃なんとか到着。
まだ薄暗いのに散歩に来ている人たちが結構いらっしゃる・・・ 多いよなぁ、早朝ウォーキング。

撮影準備をして、しばし夜明けを待つ・・・

市街地の中心部に位置する標高107mの小高い山で、樹齢約400年にもなる楠の木や、シダ・サンゴ樹など600種以上の温帯・亜熱帯性植物が自生する自然の宝庫である。遊歩道も整備され、市民の憩いの場ともなっている。

さて、ぼちぼち明るくなってきたが・・・

 

 

 

 

 

 

 

雲が多く、お天道様はくっきりとしたまん丸にはならないようだ。
今日は鹿児島のみ”曇りマーク付き”で、他の地域はほぼ快晴だったのだ(なら他に行けよ!)
桜島は噴煙を上げているようにも見えるが・・・

展望台からは桜島や錦江湾、鹿児島市街を一望でき、天気の良い日には遠く霧島や指宿の開聞岳も眺望できる。
城山は、西南戦争の最後の激戦地となったため、西郷洞窟や西郷終焉の地など、西南戦争にまつわる史跡が多く存在する。 また、夜景スポットとしても見応えあり・・・ とのこと。

この後、お日様が完全に顔を出したのだが、写真的にはイマイチの出来だったので載せない (^_^;)
それでは「指宿スカイライン」へと向かいますか♪

 

指宿スカイライン

指宿スカイラインは、鹿児島県鹿児島市田上から同県指宿市池田に至る、延長約50.3kmの有料道路である。
鹿児島県道として、全線が県道17号・指宿鹿児島インター線に指定されている。

九州自動車道・鹿児島IC と接続して頴娃ICまで走るが、頴娃IC以降の無料区間も同様に「指宿スカイライン」と呼ばれ、池田湖付近に接続している。

鹿児島ICから谷山ICまでは片側2車線で整備された自動車専用道路で、景色もそれなり。
あくまで高速道路の延長でしかなく、交通量も多い・・・
だが、谷山IC以南は片側1車線となり交通量は激減、だんだん”スカイライン”っぽくなってくる。 むふふ ♪

まずは徐々に標高を上げていくが、景色を楽しむような区間はしばらくナシ(新緑眺めるだけでも十分だが)

標高を上げていく区間の割にはヘアピンが全然ないなぁ。
ヘアピンどころか2速で走るような低速コーナーがまったくないゾ! 別になくても構わんが♪

最初に現れる展望台が「錫山展望台

霞がかかってるのと逆光でまったく遠景が観えない (-_-;)
状況が良ければ鹿児島市内や桜島、錦江湾、対岸の大隅半島までを一望できるのだが・・・

こんな写真載せててもしゃあないので、後日、別件で訪れたときに撮った写真を ♪
同じく「錫山展望台

 

 

 

 

 

 

 

時間帯は、前回訪れた時より1時間半ほど遅いだけなのにずいぶん違うな!?
東方向に景色を望むので、早朝に訪れたら眩しいのは当たり前なのだが・・・ (-_-;)

こんな感じで、当日は展望台からの景色がずっと最初の写真みたいにひどかった・・・
というわけで、この後出てくる「展望台」の写真&改めて訪れた場所の写真は追加バージョンでお届けします ♪

この辺りから徐々に開放感が出てくる。

 

 

 

 

 

 

 

道路の右側にも多少景観が拡がる場面が ♪ 美しい新緑に囲まれながら、のんびりと走らせる。
ホントに交通量は少ない・・・ うれち ♡

須々原展望台

 

 

 

 

 

 

 

やっぱり前回訪れたときの景色に比べれば全然マシ!
天気が良ければ鹿児島市内や桜島、錦江湾に対岸の大隅半島までを一望できるゾ。

そしてこの辺りからは稜線を走るようになり、適度なアップダウンを繰り返す。
景色を観ながらゆっくり走っているが、相変わらず低速コーナーがまったく無いハイスピードワインディング!

川辺展望台

 

 

 

 

 

 

 

東に向いた展望台ばかりなので、景色に大きな変化がないのは致し方ない・・・
それでも、ピューっと通り過ぎるよりは、ちょいちょいクルマを停めてのんびり景色を眺めるのもよかろう ♪

錦江台展望公園(スカイぱれっと)

 

 

 

 

 

 

 

吊り橋を渡った先に展望所があり、周囲には遊歩道が整備されている。
相変わらず桜島を主体とした錦江湾の景色を眺めながら、のんびりと散策路を歩いてみる。

今は新緑とツツジがとってもキレイ♡

 

 

 

 

 

 

 

園内は四季折々の花を楽しむことができるようだ。
売店もあるし、スカイラインにある唯一の公衆トイレ&売店がここだったハズ・・・

スカイラインを挟んで反対側の景色もなかなか♪

薩摩半島の内陸部を望む・・・ 南九州市方面かな。
こっち側に視界が広がる区間は以外に少なく、ある意味貴重デス!?

美しい新緑の中、快適なワインディングは続く♪

 

 

 

 

 

 

 

「展望台」のみならず、道中のちょっと視界が開けた区間でも錦江湾の絶景を望める。
時折、”つつじ”越しの桜島が拝めたりして ♪

知覧展望台

 

 

 

 

 

 

 

一旦、指宿スカイラインから離れて「特攻平和会館」や「武家屋敷庭園」にも寄って行きたかったのだが・・・
この後の予定を考えると、とてもそんな時間はなさそうなので、いずれまた ♪

樋高展望台

 

 

 

 

 

 

 

ここからは、錦江湾に突き出た世界最大の原油備蓄基地のJX日鉱日石石油基地のタンク群なども見える。
ここまで来ると、対岸の大隅半島の存在感が大きくなってきている感が・・・ 気のせい!?

やっぱり、ここは午前中の早い時間に来るべきではないのかも!?
東方向に景色を望むため逆光で眩しいのはもちろん、朝は靄がかかっていたりするので景色がくっきりしない。
まぁ、時期にもよるだろうし気象条件にもよるだろうし、一概には言えないとは思うが・・・

それでもワインディングは・・・

相も変わらず最高! 頴娃ICで有料区間は終わり、ここから先は無料区間となるが路面状況に変化はない。
快適ワインディングロードはまだまだ続くよ ♡

ヒャッホ~!

上っている場所では片側2車線の区間もあり、長めのストレートがやや多くなる。
”無料区間”だからといって路面状況が格下げになることはなく、逆に料金徴収が途中までの理由はナンナノ!?

千貫平自然公園」より

 

 

 

 

 

 

 

標高577mの高原地帯に広がる自然公園で、霧島連山、開聞岳、さらには遠く硫黄島、竹島を望む大パノラマが楽しめる。錦江台展望公園(スカイぱれっと)とともに、「指宿スカイライン」では2大展望公園となる。

展望台からは

 

 

 

 

 

 

 

開聞岳や知林ヶ島(池田湖もちょっと)を望む360度のパノラマビュー!
写真は掲載してないが、もちろん「桜島」もしっかり拝めるゾ ♪

今の時期なら

潅木が群生し、ツツジが咲いているので艶やかな景色が同時に楽しめる ♡
ここは是非お弁当を持って訪れたい所。

ここから先は・・・

さらに高原道路の様相を醸し出し、ストレート部分も長くなってより開放的になっていく。
最近はこういった高原に行くと、やたら風車が出しゃばって景観を台無しにしているのはもうお約束!?

と、そこそこの駐車スペースがある場所を見つけ、クルマを滑り込ませる・・・

 

 

 

 

 

 

 

特に「〇〇展望所」といった名称はないようだが、いいじゃんココ!
開聞岳や池田湖、知林ヶ島を眺めることができるビュースポットだ。 今日イチの展望スポットじゃね!?

ロードスターなのでワインディングはもちろん楽しいが、バイクでも走りたいな~

 

 

 

 

 

 

 

交通量はウンと少なく、道端にクルマを停めて撮影していてもさほど気を遣う必要もないくらい。
もちろん、ジャマにならない所に停めるのが基本だが・・・

そして、気になりつつも当日は立ち寄らなかった「大野岳公園」へ行ってみる。
県道245号線との交差点に案内表示があるので、案内通りに進むと小さな山が見えてくる。
「えっ、アレかな!? なんかショボいな・・・」 とか思いながら行ってみると・・・

 

大野岳公園

大野岳公園は、鹿児島県南九州市頴娃町の標高466mの独立峰・大野岳山頂に整備された公園である。

数ヵ所ある展望台からの景色は薩摩半島随一と評され、山頂からは360°のパノラマが広がる。
独立峰なので日の出も日の入りも楽しめる。

まずは、駐車場からも絶景が待ち受ける「だんだん茶畑展望台

 

 

 

 

 

 

 

南九州市は「日本一のお茶の産地」で、大野岳山麓に広がる段々に連なった茶畑の光景が眼下に広がる。
ん~、なんか”圧巻”って感じ・・・ スゴイ (-_-;)

少し登って「二度見ヶ丘展望台

 

 

 

 

 

 

 

開聞岳~池田湖~知林ヶ島、そして茶畑の光景が眼下に広がる・・・
道中はまったく期待してなく「なんかショボいな・・・」とか言ってゴメンナサイ m(_ _)m
いやぁ~、当日ここに立ち寄らなかったことを深く後悔した次第でございます (-_-)

さらに遊歩道の階段は上へ~上へ~ 登っていきながら振り返れば、絶景はいつでも広がっている。
途中途中に何か書いてあると思ったら、この階段は108歳を祝う”茶寿”にちなんで「茶寿階段」と名付けられた108段の階段で、還暦、喜寿、米寿などの節目に言葉が刻んである。

で、突き当たって二方向に分かれる。
まずは「しろろ山頂展望台

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

さすがに独立峰らしく、標高466mから雄大な南薩大地を360度のパノラマで一望できる。
360°どこを観ても”絶景”って、ありそうでなかなか無いっちゃんね~ ここはサイコー ♡
なんかいつまでもボ~っと眺めてられる・・・ スゴイなぁ

キラリ展望台

 

 

 

 

 

 

 

こちらは薩摩半島南部の海岸線から東シナ海を望む・・・ やっぱり絶景!
硫黄島や屋久島も遠望できるようだが・・・ う~ん、今日はちょっと観えてないかな~

いやぁ~ 「大野岳公園」はホントに最高な景色を魅せてくれました。
スカイラインから5kmもないくらいの距離だし、ここは是非とも立ち寄っていただきたい。

 

指宿スカイラインに戻って、だんだんと標高を下げていくと普通の山間道路となってしまった。
南端は池田湖にほど近く、変則四差路で県道17号は28号線へと名称を変える。
ここが指宿スカイラインの終点となる。

景観が良いのは東側になるため、やっぱり午後からの訪れがおススメかも。

薩摩半島一周へ続く

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全国制覇がいつになるのかは分からないが、末永くお付き合いいただきたいm(__)m
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