今回のドライブ・ツーリングは、「東松浦半島」へ。
7:00過ぎに家を出たら、結構な車の量! ←当たり前じゃん!!
知らない道を適当に渋滞を避けながら走って、前原市内の国道202号線へ。
加布里を過ぎて深江辺りからは交通量も減り、海岸線で景色も良くなる。
今宿バイパス~かもめロード(二丈浜玉バイパス)は信号の無い時間短縮区間なのだが、景色を楽しめる区間はホンの僅かで、つまらんので急ぐ時以外は走らない。
玉島川を渡ってそのまま直進、県道347号線・唐津街道へ行けば「虹ノ松原」の中を走ることとなる。
虹の松原
静岡県静岡市 「三保の松原」、福井県敦賀市 「気比の松原」と並ぶ、日本三大松原の一つである「虹の松原」
全長5㎞、幅1㎞にわたって続く松林は100万本とも言われる。
唐津湾沿いに、虹の弧のように連なる松原。
唐津藩初代藩主、寺沢志摩守広高が、防風・防潮林として植林したのが始まりである。
光の関係か、単に撮るのがヘタなのかイマイチきれいに見えないのは許してちょんま・・・
「三保の松原」はまだ行ったことがない・・・
松林の中には遊歩道も通っていて、街道沿いの駐車場には名物「からつばーがー」が ♪
”日本一美しい松原”とも言われ、さらにこんな伝説も・・・ 虹の松原七不思議
すぐそばにある鏡山(標高284m)に上ればこんな景色が
弓状に広がる虹の松原や唐津城、唐津市街が一望でき、雄大な唐津の自然が堪能できる。
古代から神の山として崇められていたこの鏡山は、松浦佐用姫伝説の舞台にもなった。
春にはこの一帯が桜やつつじの名所となり、4キロにわたって広がる桜のトンネルも必見だ。
さすがに緑が少なくて、景観はイマイチ・・・ 春~秋に来た方がよりキレイだろう。
松浦川を渡って、県道347~23号線~国道204号線で東松浦半島へ。
東松浦半島
東松浦半島は、佐賀県北西部、唐津湾と伊万里湾に挟まれて玄界灘に突き出した半島である。
途中、唐津市内の道沿いに唐津城があるのだが素通り・・・ あんまり興味ない。
国道204号線に入れば信号もほとんど無く、快適なドライブ。
海岸線でオーシャンビューを楽しみながら走れる区間もちょくちょく出現する。
立神岩を過ぎてしばらく走り、、海岸線から少し離れた所で案内表示に従い七ツ釜へ。
七ツ釜
兵庫県豊岡市 「玄武洞」、福岡県糸島市 「芥屋の大門」と並ぶ日本三大玄武洞の一つである、「七ツ釜」
最大の穴で間口が3m、奥行きが110mあり、遊覧船でじっくり見学できる。
玄武岩で出来た溶岩台地で、周囲は波により侵食されたり崩れ落ちたりして20m程の崖になっている。
玄武岩の柱状節理が発達し、実際には七つ以上の海食洞がある。
七ツ釜一体は天然の芝生に覆われていて広場や休憩所、遊歩道も整備されている。
しかしこの柱状節理というのは、ほんとに自然が造ったとは思えない形状。
すごいな~ ”日本三大玄武洞”のうち二つが玄界灘に面している。
どんだけ波荒いねん!?
国道204号線に戻って呼子へ。
千葉県勝浦市、岐阜県高山市、石川県輪島市と並んで日本四大朝市!?の一つである「呼子」
名物は「イカ」で、活き造りを食べに県外からも人が押し寄せる。
もちろん、酒が飲めない(下戸という意味ではない)のでパスするしかない。
酒無しで活き造りはちょっと残酷すぎる・・・ (T_T)
呼子港をぐるっと周り、呼子大橋で「加部島」へ。
展望台から望む、呼子港と呼子大橋だが、”風”は見えなかった。
途中でゆるくカーブした呼子大橋は、見る位置によっては「角島大橋」っぽく見えなくもない!?
お~、海の際に牧場がある!
いやぁ~、こりゃびっくりだわ・・・
今日は放牧されてなかったが、この辺一帯で牛が草を食んでるのだな。
ここも、春か夏に来るともっとキレイなんやろうな~ ♡
国道204号線に戻り、名護屋大橋を渡って県道301号線・・・ そして
「波戸岬」
なんか岬らしくない・・・ 標高はほとんど無く、せいぜい海抜10m辺りか?
岬の手前は砂州でつながってる感じでワリとお洒落な感じ ♪
ハートのモニュメントなんかがあって「恋人の〇〇」なんてのはオ・ヤ・ク・ソ・ク・・・ だな。
ここの名物は「サザエ」
これぐらいならビール無しでも辛抱出来るかな!? 一皿頂いて、1㎏ほどお土産に持って帰る。
国道204号線に戻って玄海町へ。
玄海原子力発電所があるのだが、近くだと全貌を拝めない。
原発周辺にはイヤミのように風力発電の風車が建ち並んでいる ♡
どこか撮影場所がこの後あればいいのだが・・・
「浜野浦の棚田」
写真があったはずなのに・・・ 後日追加します m(_ _)m
仮屋湾沿いに走って寺浦温泉を過ぎ、県道217~317号線へ。
行き止まり付近まで来ると、原発のある風景に出くわす。
原発周りも風車だらけだが、今居る小さな半島も風車だらけ・・・
ホントにこれほど必要なのかね風力発電。
ちなみに、橋の手前は佐賀県唐津市だが、橋を渡ると長崎県松浦市になる。
佐賀県の本土に近く、佐賀県から橋を渡るのに、渡ったら長崎県・・・ なんかスッキリしないな ^_^
堰堤の向こう側は・・・ なんと漁港!
日比湾の湾口を閉鎖して、海水と淡水の比重差を利用することで脱塩、淡水化を行っている。
「鷹島モンゴル村」~船唐津まで走って、鷹島肥前大橋手前の道の駅「鷹ら島」に寄ってみる。
今日の酒の肴を・・・ と思ったが、これといったものは無かった。
マグロの解体ショー&販売を行っているようだ。 一度見たいな ♪
本土に戻って、県道217~218号線~海岸線の一般道を走る。
この辺りには「いろは島」と呼ばれる、大小48の無人島が浮かんでいて良い景観を生み出している。
そろそろ日も暮れかかってきた。
県道342号線~国道204号線~福島へ渡る福島大橋付近で本日のツーリングは終了。
辺りは真っ暗だ。
※ 最後がちょっと中途半端に終わったので、後日訪れた「いろは島展望台」と「福島」を追加しておきます。
「いろは島展望台」
唐津市肥前町にある伊万里湾を眺望する展望台で、伊万里湾に浮かぶ松島、竹ノ子島、野島、ウシ島など大小50あまりの島の総称として使われるのが「いろは島」。
空海(弘法大師)がその景色の素晴らしさに筆を投げたと伝わる伝説の地でもある。
「福島」へ渡って・・・
ここもやっぱり長崎県、福島が浮かんでいる海域は完全に佐賀県内なのだが、どういうこと!?
「大山公園展望台」
いろは島方面しか載せてないが、長崎県平戸島方面から佐賀県伊万里市内方面など360°の展望が望める。
「いろは島展望台」から観るのとはまた違った光景が新鮮だ。
いろは島越しの日の出もなかなかのもの ♪
一帯は公園となっていて、春は”桜”の名所でもある → 大山公園・桜
ちなみに少し下にある「蛙鼻公園」もマイナーだけどオススメですゾ。
「土谷棚田」
玄界灘に沈む夕日が美しい「土谷棚田」
長崎県平戸島&生月島を訪れた帰りに寄ったときの写真を掲載しておきます。
本土へ戻り、波多津町にある
「高尾山公園展望台」
標高79mの高尾山の山頂に整備された公園で、鷹島大橋と福島大橋の両方を望めるスポット。
春には500本の桜と350本のつつじが咲き、お花見公園として市民に親しまれている。
ー 以上、追加記事でした ー
こうやってみると、見どころいっぱいだな北松浦半島・・・
今回はほぼ海沿いにしか走ってないが、内陸部も気になるところ ♪
そのまま国道204号線~県道33号線で唐津市内へ。
あとはバイパスと西九州自動車道を使って
19:30帰宅。
走行距離 280㎞
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