日本絶景街道を走る!

Just another WordPress site

桜島溶岩道路&展望道路 2

今回のドライブ・ツーリングは、鹿児島県「桜島溶岩道路&展望道路」へ。

・・・って、まったくの予定外だったのだが。
前日に薩摩川内市にて”川内川あらし”を拝みたいと思いつつ訪れてみたが・・・ 不発に終わる (-_-;)
まぁ、そう簡単に問屋が卸ろすはずもなく、しょうがないので適当に寄り道しながら垂水市へと向かった。

途中で「日本一の巨樹」などという案内表示を見つけたのでちょっと寄り道 ♪
”日本一”と謳うのであれば素通りできまい。

 

蒲生の大楠

蒲生の大楠は、鹿児島県姶良市蒲生町上久徳の蒲生八幡神社境内にあるクスノキの巨木である。

樹齢約1,500年、根周り33.5m、目通り幹囲24.22m、高さ約30mと日本で一番大きな楠である。
環境庁が昭和63年に実施した巨樹・巨木林調査で、正真正銘日本一に認定されている。

蒲生の大楠

 

 

 

 

 

 

 

大した期待もなしに寄り道してみたが・・・ こりゃスゴイ!
たしかに日本一だけのことはあって、圧倒的な存在感 (・.・;)

幹がとにかくデカイ・・・

 

 

 

 

 

 

 

樹根部分には、直径4.5m(約8畳分)の大きな空洞があり、枝張りは東西方向に約12m、南方に約10m、北方に約19mにも広がっている。
こういうときは、誰か”人”を対比として入れたほうがその大きさが分かりやすいのだが・・・

垂水市内の「猿ヶ城渓谷」へも行ってみたが、大雨の影響で「立ち入り禁止」になっていた・・・

ちょっと早いが、姪っ子に頼まれていたお米”あきほまれ”などを買って、垂水市内の宿にチェックイン。
近所の焼鳥屋さんでビール&焼酎 ♡

 

で、本日に訪れる「垂水の千本イチョウ園」が今回のメインなのだ ♪
早朝に出発し、夜明け直後に・・・ って、宿から15分程度なのだが (^_^;)

垂水千本イチョウ

 

 

 

 

 

 

 

ありゃ~、まだ早かったな こりゃ (-_-;)
ホームページなどで色付き情報を見てから来たんだがな~

ロケハンのつもりでA、B、Cの各コースを一応散策してきたが、観たかった景色ではないな (^_^;)
様子見ながら、また数日後にお邪魔するか・・・

で、12月10に再び行ってきたのでコチラでどうぞ →  ー 垂水千本イチョウ園 ー

 

さてどうしましょう・・・ と、国道220号線を北上していたら、桜島がえらいクッキリと見えてはる ♪
そういえば、「桜島溶岩道路編」で紹介した写真は桜島頂上部が雲に覆われてたっけ・・・
せっかくだから、山頂までくっきり拝める桜島(噴煙がそこそこ昇っているのもイイ ♪)を見ていきましょ ♡

詳しくは「桜島溶岩道路&展望道路編」をご覧いただくとして、今回はざっくりと桜島を堪能してもらいたい。

荒崎パーキング」より

 

 

 

 

 

 

 

これだけクッキリと桜島全貌を拝めるチャンスは意外と少ない気がするのだが・・・ どうなのかな?
これだけ噴煙を上げてる姿を間近で観るのは初めて ヽ(^o^)丿 今日の桜島は文句なし ♡

さらに近づく・・・

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと観る角度が違うだけで雰囲気が変わる。雰囲気が変わるほど移動していないんだがな・・・
まぁ、どこから観ても変わらないのは富士山ぐらいのものか(もちろん細かく見れば違いはあるが)。
普段は滅多にレンズ交換はしないが、今回はさすがに望遠レンズ(300m程度だが)を引っ張り出してみた ♡

さて、それでは国道220から224号線・桜島溶岩道路へ。

 

桜島溶岩道路

桜島溶岩道路は、鹿児島県垂水市・国道220号線との交点から鹿児島市桜島港に至る、延長約13.5kmの国道224号線の通称である。

約2万6000年前に誕生した桜島は、高さ1117m、周囲約52kmで、北岳・南岳の2つの主峰から成る複合火山。
以前はその名の通り島だったが、大正3年(1914)の大正噴火で流れた溶岩によって海峡が埋められ、大隅半島と地続きとなった。

今回は道沿いの景色のなかでも、基本、桜島がフォトジェニックなスポットを中心にお届け ♪
まずは、定番中の定番である立ち寄りスポット・・・

有村溶岩展望所

 

 

 

 

 

 

 

季節の割には緑が多く、殺風景な雰囲気ではない。
紅葉(黄葉)樹こそ見当たらないが、この悪環境の中!?針葉樹や常緑樹がしっかり根付いている。

遊歩道を歩きながら・・・

 

 

 

 

 

 

 

噴出したいろんな形をした溶岩が固まった溶岩原とともに桜島を展望。
この世でイチバン生命力が強いのはやっぱり植物なんだろうな・・・ せんねん以上生きてるやつもいるし!

おもしろい形の・・・

溶岩も見かけるので、各自それぞれの目線で探してみるのもおもしろいかも ♪
上の縦位置の写真は「舞妓さん」に見える(頭の形がサルっぽいけど)のだが・・・ どう!?
反対側には錦江湾~大隅半島、薩摩半島を眺望できるゾ ♪

詳しいことはコチラでどうぞ → 「桜島溶岩道路&展望道路編

 

道中・・・

 

 

 

 

 

 

 

チラホラと桜島を望める区間も現れ、ホントに観る位置によってまったく違う山になる!?
なるわけないやろ! ・・・って、ホントに違う山に見えるっちゃもん。

 

野尻川展望所

 

 

 

 

 

 

 

こうやって観ると”連山(複合火山)”なんだよなぁ、垂水市(南側)からだと独立峰に見えるのに・・・
山肌のゴツゴツ感がスゴイね、いかにも「ワシゃあ、火山バイ!」って感じ。

 

赤水展望広場

 

 

 

 

 

 

 

知っている人は知っている、長渕剛が桜島でオールナイトライブを行った場所だ。
長渕剛よりも、嫁さんの志穂美悦子のほうが好き ♡ 二代目はクリスチャン ♡♡

 

烏島展望所

鹿児島市方面

 

 

 

 

 

 

 

もともと海の上に浮かぶ島だった場所・・・ 桜島の周囲は、ほぼ全島溶岩原で覆われているみたい。
あらためて桜島のエネルギーのスゴさが (・・;)

これらの詳しいことはコチラでどうぞ → 「桜島溶岩道路&展望道路編

さて、道の駅「桜島 火の島めぐみ館」にてメシ&ミヤゲした後、少し戻って・・・

 

桜島展望道路

桜島展望道路は、鹿児島県鹿児島市桜島赤水町から桜島赤生原町に至る、延長約10.4kmの観光道路である。

国道224号・溶岩道路から桜島の四合目、標高373mにある「湯之平展望所」へ向かうワインディングロード。
桜島の中腹へとアクセスできる道はコレぐらいしか無いのかな、林道っぽいのは北側にあるようだが・・・

 

桜島に来て・・・

 

 

 

 

 

 

 

ここを走らずに帰れまい・・・ ワインディングロードとしても文句なし ♡
コーナーを曲がった先、そしてストレートの先には・・・ 全貌がクッキリ、桜島の勇姿が!

 

湯之平展望所

 

 

 

 

 

 

 

標高373m、北岳の4合目に位置し、一般の人が入ることの出来る最高地点。
四六時中活動している活火山の山頂まで登れるわけもなかろうが。
眼下に広がる大正溶岩原もスゴイが、北岳の荒れくれた山肌はホンマにゴッツイな・・・ (・・;)

 

錦江湾越しに

 

 

 

 

 

 

 

姶良市、霧島連山から鹿児島市内~開聞岳までを眺望できる絶景スポット ♪
ここだけに限ったことではないが、駐車場や展望台など、足元には黒い火山灰が薄っすら積もっている。

 

昭和溶岩地帯展望台

 

 

 

 

 

 

 

黒髪ビュースポットとも呼ばれ、2006年以降、活発に噴火を続ける「昭和火口」を望む展望台。
辺りは1946年の昭和噴火で流出した昭和溶岩原で、「地獄河原」とも呼ばれている。
噴火に伴う爆発音や、鳴動が聞こえることもある・・・ らしいが、一度は聞いてみたいもんだな。

これらの詳しいことはコチラでどうぞ → 「桜島溶岩道路&展望道路編

 

国道220号線へぶつかり、桜島とはお別れ。

「牛根大橋」越しに

 

 

 

 

 

 

 

この辺りから観る「昭和火口」も迫力満点!
ずっと噴煙(水蒸気!?)を噴き上げている・・・ やる気満々やな (・・;)

道の駅「たるみず」からも撮ってみたが、太陽の加減でキレイに撮れなかった・・・

 

タイミングが良ければもっと派手な噴煙を見ることもできるのだろうが、とりあえずは満足 ♪
天気はイイし、やっと”桜島”らしい姿が拝めた ♡

 

この後、12月10日に再び「垂水千本イチョウ園」に訪れた際に立ち寄った、「輝北天球館」「溝口洞穴」を
桜島溶岩道路&展望道路に追加しておきます。

関連記事

  1. 2018.03.30

    馬場の山桜
  2. 川内峠
  3. 2023.04.19

    山田の藤

コメントをお待ちしております

サイトの紹介

本栖湖 富士山
「まだ見ぬ地に足を運んでおく」という趣旨で始まったドライブ・ツーリング。
「走りがい」のあるコースを設定していたのだが、思わぬ絶景に心を奪われ、いつしか「絶景&走りがいある道」がテーマに・・・
全国制覇がいつになるのかは分からないが、末永くお付き合いいただきたいm(__)m
yoshiboh125

ブログ統計情報

  • 2,900,923 アクセス

アーカイブ

さあ出掛けよう!