今回のドライブ・ツーリングは「ビーナスライン」へ。
先日、会社の同僚との話の中で”天空の城”が出てきた。
調べてみると、長野県にある天空の里「下栗の里」、兵庫県にある天空の城「竹田城」などがあった。
「下栗の里」か・・・ ついでに寄っていくか!
という訳で、早朝4:00にワークスを発進させる。
まずは国道23号線(名四国道)で名古屋市内を抜け、豊明市まで行く。
朝早いのにそこそこトラックが走っていて、さすがは産業道路。
下栗の里へ向かうのに茶臼山高原道路を経由して行こうと思い、伊勢湾岸自動車道を使って豊明ICから豊田松平ICまでの3区間だけ上を走る。
この辺りは、下走っていたのでは時間ばっかり喰って前に進まん!
下道に降りてからは県道39号線・足助街道を巴川沿いに走る。
山間で見かけるような、のんびりとした風景のドライブコースだ。
近岡町からは国道153号線・飯田街道を使う。
緩やかなコーナーが主体の時間を稼げるコースだ。
「道の駅・どんぐりの里 いなぶ」を過ぎると国道257号線と交差するので、それを少々南下する。
しばらく走ると、茶臼山高原道路への入り口が待っている。
茶臼山高原道路
茶臼山高原道路は、愛知県北設楽郡豊根村~設楽町を結ぶ、延長14.2kmのドライブウェイである。
頂上周辺には、茶臼山高原、牧場、キャンプ場などがあり、観光道路としての色合いが強かった。
無料化されてからは生活道路としての側面も強くなり、交通量も増えたようだ。
元有料道路だけあって路面状況は良い。
走り始めてしばらくは割とキツい勾配だが、上の方まで行くと勾配も緩くなり走りやすくなる。
低速~高速コーナー有りの「走り」を楽しめるコースでもある。
路面を見る限り「走り屋」たちも暴れている気配・・・
景観は・・・
勾配のキツい前半は、ほとんど展望は望めない。
時折視界が開けて、奥三河の山並みを鑑賞することはできるが、特に”絶景”というわけでもない。
紅葉の時期ならば、それなりにキレイであろうとは思えるが・・・
地元ならば、ちょくちょく”走り”に来ることであろうが、残念ながら、「もう一度来たい!」と思わせるほどの魅力は無かった・・・(-_-)
絶景を拝めるドライブロードと言うよりは、茶臼山高原へのアクセス道。
茶臼山や高原からの眺めの方が素晴らしいと思われるが、今回は走り抜けただけ・・・
あらためて時間を掛けて訪れるとまた違った印象になるのかもしれないし、時期を選んで訪れたらもっと楽しめそうでもある。
茶臼山高原牧場を横目に県道506号線を下って行く。
こちらは急勾配の1~1.5車線、ヘアピン主体の低速コースで走っていても面白くはない。
下り切ると、国道151号線・別所街道にぶつかるので北上する。
新野峠を境に遠州街道へと名前を変え、「道の駅・信州新野千石平」の先で国道418号線へ。
1~1.5車線の区間が結構あるが、清流沿いの風景はキレイだ。
天龍村からは道も開けて走りやすくなる。
南信濃で国道152号線・秋葉街道とぶつかり、遠山川~上村川沿いに快適ドライブ。
と、ハイペースで気分良く走っていたら、いきなり「天空の里・下栗」の小さな看板が!
あやうく見逃すとこやった・・・(-_-;)
⇒ ♦南アルプスエコーライン&天空の里♦へ続く
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