今回のドライブ・ツーリングは、「伊吹山ドライブウェイ」へ。

今日は今シーズン最終営業日で、この3日間は閉山イベントとして通行料が半額となるようだ。
Good Timing！　行かねばなるまい♪

ミルクロードから国道306号線へとつなぎ、北勢町で365号線・巡見街道と合流。
ここから先は信号も交通量もグンと減り、ドライブらしくなってくる・・・　はずが、どうしたんだ？
今日はやけに交通量が多い。

このルートは、若狭湾へ海水浴に行くときにいつも使う道だ。
鈴鹿から関ヶ原まで1時間半、若狭まで2時間半～3時間というところだ。
道沿いから少し入った所には、やたら神社が点在しているみたい。

いつもなら軽快に駆け抜ける区間をダラダラと走り、上石津第三トンネル手前まで来ると、多良峡への入り口に車の列が・・・　こんな光景を見るのは初めてだ。
キャンプの季節ではないし、おそらく紅葉狩りの観光客だろう。

関ヶ原古戦場跡を過ぎれば伊吹山ドライブウェイへの入り口はすぐだ。

 

伊吹山ドライブウェイ

伊吹山ドライブウェイは、岐阜県不破郡関ヶ原町から滋賀県米原市大久保（伊吹山頂）に至る、延長約17ｋｍの有料道路である。

料金所を過ぎ、最初のうちはワリとなだらかな上りだ。
この辺りはまだ紅葉も見頃である。

走り出してすぐに思ったことが、路面状況・・・　決して悪いわけではないが、やたら継ぎはぎが多い。
下手な上下水道工事の後とは違い、継ぎ目の段差は気になる程のものではないのだが、通行料￥3000も取るならもう少し見栄えも段差も良くしてほしいところだ(-_-メ)

中腹辺りまで来ると、落葉が目立ち始め枯れ葉色が多くなってくる。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、だんだん琵琶湖が見えるようになってくる。
尾根付近で左右に視界が広がる区間もチョットあり、この辺りから乗鞍岳や御嶽山が眺望できるようになる。

 

 

 

←　乗鞍岳

御嶽山　↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

頂上付近になると山肌をダイナミックに縫う感じで、斜面を削り取ったような道が続く。
数日前まで、一時通行止めだった名残が道路脇に見受けられる。

と、道路脇に超望遠レンズを付けたカメラが無数に並んでいるではないか！
雪を被った山の景色でも撮っているのか？
それにしても、誰もファインダーを覗いてはいない・・・　？？？

頂上駐車場はほぼ満車に近い。
遊歩道で頂上まで行きたかったが、日陰部分には雪が積もっている。
それでも歩いている人達はいたが・・・

滋賀県の最高峰である伊吹山（標高1377mm）、山頂からは眼下に琵琶湖、比良、比叡の山々や日本アルプス、伊勢湾まで一望の大パノラマが広がる。
花畑もあって、四季折々の薬草や亜高山植物の宝庫としても有名。

ここから観る景色は絶景で素晴らしい（今回は山頂駐車場からだが・・・）
乗鞍岳

御嶽山
琵琶湖

 

 

 

 

 

 

 

 

どうしても気になっている望遠カメラ群、何を撮っているのか聞いてみた。
「鳥ですわ」
かわいらしい、キレイな鳥を想像しながら、「どんな鳥ですか？」
「鷲ですわ」

朝から夕方までずっ～と待ち続けて、2～3回現れる程度だという。
スーパーショットを撮るのも大変だ・・・

新緑～高山植物～紅葉と四季折々を楽しむことができ、山頂からは360°の大パノラマ・・・
それでも全長17kmの通行料は高いと感じながら、
17:00帰宅

走行距離　　あっ・・・・・