♦千里浜なぎさドライブウェイ&能登半島一周 前編からの続き♦
能登半島最先端にて、朝 5:15 に目を覚まし、ボチボチ支度する。
と、ウィンドウの内側が露でびっちょびちょ・・・
一生懸命ウィンドウを拭いていると、外がやたら明るいような気が・・・
慌ててすぐ先の漁港へ出てみると、と~ってもキレイな赤みがかったオレンジの太陽が目の前に・・・
すでに水平線から出てしまっている。
あらら~、ちょ~っと遅かったかな!?
しょうがないので、ここから歩いて行ける禄剛埼灯台へ。
付近には自然遊歩道が整備されている。
ほぼ270度の水平線
眼下に千畳敷
海から昇る朝日と
海に沈む夕日が
ここから拝める
ここから少し走った所にある、知る人ぞ知る
よしが浦温泉 ランプの宿
目の前は海
後ろは絶壁
僕は30年ほど前から知っていて、いつか泊まってみたいと思っていたのだが・・・
その昔、まだ電気が通ってない頃からランプの灯りを使って営業しだしたのが始まりだった。
僕が最初に知った時は、こんなに規模は大きくなかったはず。
もっとこじんまりとしていたのだが、訪れる人が多くてどんどん拡張していったのだろう。
ランプの宿・聖域の岬フォトライブラリー
聖域の岬・珠洲岬
能登半島の禄剛崎、金剛崎、長手崎などの岬を総称して「珠洲岬」と呼ばれ、そのうちの金剛崎は、
長野県「分杭峠」、山梨県「富士山」と並ぶ日本三大聖域(パワースポット)の一つ「聖域の岬」である。
地球規模のサイクルで岬に集まる「大地の気流」と、南からの海流(対馬暖流)、北からの海流(リマン寒流)が波状的に集結して交わる“自然界のパワー”が集中する場所で、世界的にも珍しい地形と言われている。
聖域の岬付近で汲んだ水は100年経っても腐らない・・・
腐らない水としては現在、世界最高記録ではないかと考えられていて、この水がなぜ100年以上も腐らないのかは謎のままらしい。
目の前は磯と大海原、ホントに波打ち際に存在し、周辺の景観も素晴らしいのだが・・・
空中展望台 スカイバード
この展望台はいただけんなぁ~
景観ぶち壊し・・・
しかも有料!
工事中だったりで通行できない遊歩道もあったが、海岸線まで降りて行けば荒々しい磯には「パワーホール」、さらに神秘の洞窟といった見所もあるようだ。
そのまま県道28号線~国道249号線で珠洲市内へ向かう。
昨日、一往復しているのでさしたる感動はなし。
明るいので観る景色は確かに違うし、古い街並みがずっと続くのだが・・・
近くで観るとなかなかのもんだ・・・ 確かに船の前部に似ているが
”顔”にも見える
周りには島らしいものはほとんど無いのだが、なんでこれだけ!?
軍艦というより、刈り上げ頭に見えるのは僕だけ?
県道35~34号線や表示のない道を駆使して海岸線にこだわる。
恋路海岸なるものがあるが、一人で立ち寄ってもしょうがないでしょ!? 素通り・・・
左手に海を観ているのだから、交差点は左折、そして左折、やっぱり左折。
で、小さな漁港に出てその先は行き止まりとか・・・ アハハハ、楽しいわ\(-o-)/ バカヤロー
途中、こんな島が
右側はどう見ても”ネコ”でしょ!?
気付いてすぐは、もっと似てた・・・ ちょっと走ってるうちに角度が変わってしまった(-_-;)
信号は少ないし、オーシャンビューだし、ドライブとしては最高なのだが、これといった美景ポイントがあるわけでもない。
東側は割と普通の海岸線で、能登らしさ!?は感じられない。
よって、ほとんど写真を撮ることもなし・・・
今回のツーリングで、日本海沿岸は山口県下関市から石川県氷見市まで走破しているのだが、兵庫県~山陰地方辺りの方が日本海らしさを感じる。まあ、個人的な感想ですが・・・
能登島水族館やガラス美術館など、寄ってみたいところもあったのだが、クソ暑いし、なんか面倒になってきてただ走っただけ。
能登島大橋
能登島を一周して本土!?に戻れば後は大した見どころは無し、かと言って、金沢に行って探索するほどの時間もなし。
これで終わりでもよかったのだが、地図を見ると能登半島の付け根は氷見市だ。
行きましょう。
国道160号線~県道246号線~途中の小さな半島までも海岸線を走って再び国道160号線で氷見市へ。
氷見市に近付くとなぜか海の色が青くなってきてキレ~イな感じに。
少し遠浅気味になってきたのかな?
国道160号線~高岡市まで。
ここからは市街地区間が少し続くので、能越自動車道~東海北陸自動車道を¥1000だけ走って五箇山へ。
後は勝手知ったる道。
国道156号線(飛騨峡合掌ライン)で白川郷経由での帰り道、途中でいい景色でも観れればと思ったが、それもなし。
拍子抜けするほどスムーズな流れの中、まさかの長良川堤防道路で帰宅ラッシュに捕まりつつ、
20:30 帰宅
走行距離 550km
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