今回のドライブ・ツーリングは、「志賀草津道路(志賀草津高原ルート)」へ。
前回のリベンジマッチというわけで、夜明けに合わせるべく22:00に出発。
前回と同じルートで長野県北佐久郡立科町まで、そこからは県道40号線で東御市内の国道18号線へ。
この途中で、なんと雨が降り出した。
ここ2~3日天気予報を見ていなかったのだが、あらためて見てみると、
前日は、曇りのち雨、当日は、曇り時々雨・・・
「ええい、ままよ」と、そのまま走るが、しばらく行くと雨は止んできた。
小諸市方面へ少しだけ走って、県道94号線で湯の丸、地蔵峠経由で嬬恋村国道144号線へ。
万座ハイウェイ手前から県道59号線~国道292号線で草津町へ。
草津まで来ると、再び雨が降り出した・・・ (-_-;)
志賀草津道路
志賀草津道路は、群馬県吾妻郡草津町・草津温泉から長野県下高井郡山ノ内町・湯田中渋温泉郷に至る、国道最高地点”渋峠”を挟む、延長41.1kmのドライブウェイである。
標高2000m以上だし、上の方は雲を超えてしまって晴れてるかも・・・
夜明け前の雨の中、一旦上まで上ってみる。
頂上付近まで来ると、雲の中!? 霧で真っ白!! 視界5mほど、な~んも見えん・・・
下まで降りてきて、夜が明けるまで一眠りする。
6:00過ぎ、雨は「パラッ、パラッ」ぐらいになったので、のんびりと上って行く。
まあ、最初はこんな感じで普通の山道
白樺が多い
殺生河原
火山ガス(硫化水素)が噴き出していて、中毒になるので・・・
!
殺伐とした荒涼な景色、硫黄の強烈な匂いが漂う・・・
そして少しづつ標高を上げていく・・・
路面は濡れてるが
今回、2回目の訪問なのだが、相変わらず爽快なドライブロードだ
どこ見ても緑♪
天気予報が芳しくない中、あえて来てみたのはこういう雲が観れるかもしれないという期待からだった。
ブラボー!
所々に駐車帯が有り、ゆっくり展望できる。
唖然、ボー然・・・
白根山付近まで来ると景色も変わってくるが・・・
下を観ると・・・
この辺りでは晴れ間も出てきて、さすが晴れ男! ・・・と思ったのだが、だんだんガスが出てきて
標高約1800~1900m付近から上は、さすがに雲の中・・・
視界5~10mの中をノロノロ走る。
何も見えん・・・
本来なら、更なる絶景を拝めたであろうに・・・
仕方ないので、このまま長野県側に下りてみる。
長野県側はまったく違った景観となり、森林や湖沼、湿原、北アルプスの大パノラマが広がる・・・ ハズだ。
まだ雲の中・・・
地獄谷温泉付近から折り返しながら、途中の琵琶池へ寄ってみるが、景観的にはイマイチで撮影は無し・・・
さらに登っていく途中では、箱根駅伝の練習!?的なランナーの姿が多数!
どこの山岳地帯や高原に行っても、必ず見かけるのが”ランナー”と”サイクリスト”。
「これから先、何kmあると思ってんねん!」 考えるとゾッとするようなことを平気でやってはる・・・
予定では、横手山頂へ登ったり、白根山の火口湖「湯釜」や弓池を散策するつもりだったが、周りは真っ白け。
それでも駐車場には多数の車が待機中!?
雨がそぼ降る中、傘をさして散策している人々もいるし・・・
霧!?雨雲!?が晴れるのを待っているのであろうが、そんな気長な僕ではない。
今日は、半日以上はここで過ごす予定だったのだが、とっとと下りることにする。
それにしてもここは、個人的には「ビーナスライン」と並ぶ超絶景のコースだと思える。
絶対に、一度は行くべき!
ー鬼押出し園ー
草津から国道292~145~146号線で鬼押出し園へ。
前回は時間外で園内に入れなかったので、今回散策してみる。
鬼押出しハイウェイ沿いからでも、ほんのちょっとは雰囲気を味わえるのだが、
園内はやはりスケールが違う!
これだけの溶岩流の痕跡を間近で見られるのもなかなか無いだろう。
写真に関しては、せっかくだから前回の「鬼押ハイウェイ」編にUPしておきます。
これは大自然の驚愕的なパワーを思い知らされる”絶景”である。
是非、一度訪れるべし。
さて、ここで温泉に入って一杯飲んで、一眠りしてから帰路に就く予定だったのだが・・・
ここから草津温泉まで戻るのもなんやし、そのまま軽井沢へ。
一度見たかった旧三笠ホテルへ。
洒落てるナ~
・・・外観は、小洒落た洋風のお洒落さがあったが、中は時代を感じさせるものだった。
そのまま旧軽銀座を通って帰路に着く。
ほぼ来た道を引き返し、
22:00帰宅
走行距離 890km
前回ほどの人混みはなかったのだが、今回は天気に翻弄された。
そのお陰で展開された絶景もあったが、頂上付近のガスにより「湯釜」や横手山などは散策出来なかった。
「また来いよ♪」 ということか!?
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