与一野のしだれ桜

中国の桜の名所の一つ、広島県安芸太田町「与一野のしだれ桜」。

「湯の山温泉のしだれ桜」を訪れた後、本日の予定は終了！　と、思ったのだが・・・
このまま予約した廿日市市宮島口のホテルに向かって、チェックインするにはまだ時間が早すぎる (-_-;)
開花情報ではまだ”見頃”になってない「与一野のしだれ桜」だが、そう遠くはないし、ちょっと行ってみっか。

国道433号線を戻って行き、191号線へとつないで県道305号線へ。
ほどなく右手に見えてくる。

「与一野のしだれ桜」

お～、見頃じゃん ♪　シチュエーションがシャレとる ♡　小高い丘の上に、大地を包み込むように佇んでいる。
高さ約12m、枝は左右に約9mほどに広がる、広島県指折りのしだれ桜。

水鏡に映るように、わざわざ早めの水張りを行っているとのこと

私有地で私物なのに「花見客のために」と、ありがたいことでございますm(_ _)m
樹齢は約70年、昭和15年（1940年）皇紀2600年奉祝の記念樹として植えられたものと言われている。

すぐそばまでは行けないが、近くまでは私有地をありがたく利用させていただく

『平清盛』でもおなじみ、屋島の源平合戦で有名な「那須与一」が鎌倉幕府から西国に送られ、晩年にこの地で田畑の開拓をすすめたことから、このあたりを“与一野”というようになったようだ。

開花情報を見る限り、今日は訪れる予定じゃなかったのだが・・・
こんなことなら、庄原市東城町＆西城町のいくつかのスポットも行ってよかったんじゃね！？
天気予報と同じで、開花情報もほんとアテにならん・・・ (-_-)